触媒生活

セカンドライフに入っての日常生活を文章、日記などで表現します。「触媒」のような役割を果したいというのが私のモットーです。コメント等をブログでも受けますが、連絡はメールでfa43725@yb3.so-net.ne.jp まで。

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もう一つのブログと会報の再刊

  <図書館づくり運動>                     2008.5.30 
 「本のあるくりはら」のブログと
        会報第8号、9号を出して
 (その1)

  ほぼ一ヶ月前「4月22日)に新しい別のブログ 「本のあるくりはら」 (図書館をもっと大きく育てる会(栗原市))をスタートさせ、4月24日には、その会の会報「本のあるくりはら」第8号を3年ぶりに発行しています。その紹介は、4月29日にもしているところですが、その前後のこと、現在までに至る経過をもう少し、詳しく述べたいと思います。
 
 本題に入る前に少しばかりグチを

 前にも述べましたが、3月初めから4月にかけて学校統廃合の関係のチラシ作りの中心になっていました。この時点でその9割以上が出来上がっていたのですが、細部で関係者の最終合意が取れずに5月2日の会議でということになってしまっていました。
 そもそもの私のチラシ発行の考えは、「2月28日に市教委で再編計画が決定され、その広報での詳細発表(3月15日)直後には遅くとも新聞折込で全戸配布すべき」というものでした。そのためにチラシづくりの中心を買って出たのです。ところが、なかなか合意が取れない。私は9割も出来ていれば少しぐらい不十分でも早急に出すべき、出すタイミングとその規模が問題だと考えていました。
 私自身は、持論は持論として述べましたが、この運動における立場からあとは全体の意向に従うしかありませんでした。新聞折込の全戸配布には約10万円かかるということで、結果は幼稚園・小学校関係者等への市教委の説明(4月中に集中)が殆んど終わってしまった5月半ばからの限定された配布となりました。「10万円は、100人から1000円づつ集めねばならないので…」などという発言には「10人から1万円づつ集めればいい」と言いかけましたが辞めました。何しろ私自身ももうその時点で10人のうちの1人になるつもりはなかったのですから。(ケチではなく、例えば図書館づくり運動ならそうします。千葉にいた頃にはそれこそ何百人から1000円づつという運動をしたことはあります。ー言い訳か?) 
 確かにこの問題は、話し合いの進め方はともかく、教育観、地域観が絡んでくるためなかなか合意が取りづらいとは思います。(このことについては後日、また改めて述べたいと考えています。)だからこそ、運動の核となるべき人たちをもっとしっかり結集しないと継続できないと思います。
 5月7日のチラシ3000枚の印刷までは手伝いましたが、5月15日の会議は、別の運動(学校統廃合と少しは関係がある)の会議の終了後に同じところでということでしたので、途中からの参加もままならず欠席しました。

 ようやく本来の運動ー《図書館づくり》に戻って

 4月29日の新しい別のブログ「本のあるくりはら」を始めたことを紹介した記事にも書きましたが、チラシ発行の目途のついた(解放された?といった方がいいかも)4月初め、ようやくこの間、遅れに遅れていた図書館づくり運動を再開し始めました。
 確か、今年初めには栗原市立図書館の平成19年度図書館要覧を館長からいただいていました。そのデータを見て合併後のサービス指数の数値がかなり低いと知っていました。そして、3月末ごろには、宮城県内との比較、全国との関係等少しずつデータを集めていました。何しろここ3年ほど私自身の体調のこともあって、ここで図書館づくり運動を進めている「図書館をもっと大きく育てる会(栗原市)」の活動を休止していました。今年は10周年を迎えるので何とか、会も再開しなくてはと一年位前から考えてはいました。その前にこの間のブログでもわかると思いますが、学校統廃合に反対する運動に巻き込まれて、半年程経ってしまいました。
 この4月初めの運動再開に先立って、3月にも少し助走をしています。

 3月、市内の様々な団体と交流して

 3月9日 オラだずこれからなじょすっぺ交流会 (栗原)(みやぎNPOプラザ主催)に参加。
 ここの6つのテーブルトークの中の一つ「生きる力と豊かな心を育む教育」に出ました。この時点では2月28日の学校再編計画の決定直後ということもあって、肩書きは図書館づくりの代表でも話は学校統廃合の話をしました。ただ、交流会で、瀬峰駅文庫の栃原さんと初めてお会いしましたし、司会をした くりこま高原自然学校 の佐々木豊司さんとも再会し、話もできました。

 3月16日 第3回 くりはら はなすかたり  (みやぎ地域づくり団体協議会栗原支部主催)に参加。
 こちらは、正真正銘、会の代表として図書館のことをいっぱい紹介してきました。 くりはら活性化ネット で一緒の方も何人もいましたが改まっての団体紹介でより親密に感じられました。
 そして、この頃3月?日までに社会教育関係団体の登録 更新をという広報の記事から、市教委の社会教育課に問い合わせをしました。何しろ3年間、休んでいたので更新でなく、新規でした。言われた書類を提出したのですが、不備があるとのことで保留に。会則、会員名簿、活動計画、予算書(決算書も)をということで、4月に入り予算書を無理々つくりようやくパス。こうしたものを市に出すのは少々抵抗はありますが、逆にこのようにやってみようという目安にもなります。メリットは、他に会場費が免除や半額にとか、社会教育団体だからということでそうした団体や行政と協力・協働しやすいということがあります。

 4月、新しいブログ開設と会報第8号発行へ

 4月になり、先ず図書館でここ数年の宮城県図書館協議会だよりをコピーしてもらい前から持っていたものと付き合わせ、 「数値で見る栗原市立図書館の状況」 をつくりました。日本図書館協会出している「図書館システム整備のための数値基準」から 「望ましい栗原市立図書館の規模(数値基準)」 を算出しました。 インターネットへの蔵書目録公開の県内自治体の推移 も宮城県図書館協議会だよりから作成しました。これらはすべて 「本のあるくりはら」第8号 に掲載しています。この部分が出来上がったのは、4月20日、丁度その日の夕方からの図書館のボランティア「ひなたぼっこ」と司書さんたちとの歓送迎会(屋内の花見?)の冒頭に「ちょっとお勉強も」と言って、お披露目しました。この時点では、まだ第8号の文章は出来ておらず、22日になってようやく、<資料1><資料2>と共に文章も出来上がっています。

 4月22日に、新しいブログの方も、「ようこそ、「本のあるくりはら」へ」から始めています。この後、以前に出した会報「本のある広場」の創刊号から第7号まで次々にアップし、24日には「本のあるくりはら」第8号をアップしました。A4版の紙での会報「本のあるくりはら」も同時に出来上がっています。この第8号は資料の作成が先行していたため、ワードで先に作成しています。それをコピーしてブログの記事の編集に移すという方法を取っています。この逆の方法で紙の印刷物を作ることもしています。(この場合、ワードに移すと日本語の間違いにチェックが入るのは便利です。)

 思い切って、コピー複合機も購入

 この間大活躍をしているのがコピー複合機 ブラザーDCP-7010 です。これまで、学校統廃合に反対する運動の中でも頻繁にキャノンのB4版がとれるコピー機で印刷物を作ってきましたが、もうかれこれ10年以上使用している代物。あちこちにガタが来ていました。3月頃から騙し々で使うのが限界になりました。4月から図書館づくり運動も再開することですし、思い切って新品を購入することにしました。先ず、B4を諦めて、A4に。できればキャスナー機能もついているものはないかと、ネットで探していたら、定価52,500円のところ2万円を切る価格でこれが見つかりました。
 早速、取り寄せたら、パソコン接続のプリンターにもなることが分かりました。キャスナーが必要だというのは、「本のある広場」創刊号と第7号が、会の前のホームページでアップ出来ていませんでしたので、その打ち直しはしたくないと考えていたためです。はじめ、キャスナーは写真として取り入れることが出来ればよいと考えていました。ところが写真では綺麗に転写できませんでした。(デジカメでの取り入れの方がよさそう)
 ところがこの複合機、印刷物の日本語OCR(認識機能)が出来るという優れもの。手直しは必要ですが、印刷物の活字をどんどんパソコンに取り入れてしまうのです。勿論、引用、出典については気を付けなければいけませんがとても便利です。さらにプリンターでもある訳ですから印刷物の完全パソコン編集が出来ます。ブログに記事を作るにも、紙の会報にして印刷物として編集して出すにもこのところ、大活躍しています。

 5月、会報の配布と3年ぶりの会議開催

 5月の連休明けには、市内の主な公民館図書室等に会報の第8号を配布して歩きました。若柳のように、こちらは担当者と少し話をしたかったのに教育センター長自身が対応してくるところもありました。後で図書館長と話していたら、その話の内容はしっかり彼に報告されていることが分かりました。後で述べる第9号もそうですが、この会報は、創刊号以来、行政側でも受け入れられる、(受け入れて欲しい内容、見出しにしています。)行政を批判はしますが、それは建設的な批判のつもりです。学校統廃合に反対する運動の方もが建設的な批判でなくはありませんが、どうしても文部科学省、県・市教委との対立点が鮮明になってきます。この図書館づくり運動は、会の名称のとおり「図書館をもっと大きく育てる」ための言わば図書館の応援団のつもりです。ですから、会報での文章の引用等でも文部科学省のもの、日本図書館協会等のもの、あるいは、県図書館や栗原市立図書館自身のものを多く用います。
 
 5月18日には、ほぼ3年ぶりに会の 拡大運営委員会 を開催しました。会議の案内には、「図書館の現状の把握と問題点の整理」「栗原市への要望を検討する」としていましたが、当日資料に「栗原市における学校図書館の整備・支援の問題を考える」 を配布したこともあって、実際にはその半分ぐらいを学校図書費の流用問題に費やしてしまいました。出席者も少なかったこともあり、要望書は次回、6月21日にまとめようということになりました。そもそもこの問題を取り上げることになったキッカケ等については、このブログの記事に書いたとおりです。4月21日の文部科学省の報道発表、その読売、朝日の新聞記事(4月22日)、そして、5月11日の河北新報の記事。それらの確認に5月14日に市教委の学校教育課に問い合わせたこと。これらから会議向けの資料と前述のブログ記事をつくりました。

 千葉先生に久しぶりにお会いして
 
 5月22日午前、18日の拡大運営委員会直後に思い立ち、19日朝に訪問の予約をしていた 千葉與一郎先生 にお会いしました。先生には宮城県図書館副館長をされた後、築館町の教育長をされていた頃からいろいろと助言をいただいていました。築館町に図書館ができたことにも大きく貢献されています。当初原案の図書館機能(一迫ふれあいホール図書室のようなもの)を私たちの外からの住民の運動とともに建設審議会の内からの先生の尽力があって一応、図書館と言えるものにまで大幅変更させることができました。
 当日は、私から、現状の報告をすると共に、ほぼ出来上がった会報第9号を見ていただきました。助言は、今後の学校への働きかけ等についていただきました。この”ほぼ”というのは、2ページの下の方、「1772万円を確実に子どもたちのための図書費に」のところ、その中で、「一昨年、790万円、昨年680万円、」のその後、「今年もおそらく同程度ほどしか予算措置されていないだろう…」という内容でした。先生と話した後、何かこれでは少しダメだなと思いました。そう!「今年もおそらく同程度ほど…」ではダメなのです。そこで運営委員の一人、三塚保夫氏に予算書での今年の分を含めた確認をお願いしました。
 それにしても、先生はもうかなりの高齢であるにもかかわらず、福祉・教育関係等の様々な公職を現在も続けておられ(図書館協議会委員の名簿に名前を見つけたのが久しぶりにお会いする契機となった。)お元気でおられ、これからも助言していただけると分かり、嬉しくなりました。

 会報第9号発行とブログを同時アップ 

 5月24日の朝に三塚氏と共に、予算書での確認ができました。こうして「そして今年は600万円と更に下がっています。」という文章に変更することが出来ました。このように24日の午前中には何とか、会報「本のあるくりはら」第9号と同内容のブログ 「栗原市における学校図書予算化問題を考える」 を同時アップしました。

 この日の午後、図書館2Fで、くりはら活性化ネットの第5回理事会が開催されました。6月15日の総会準備が主な内容でしたが、8,9号の会報と学校統廃合問題のチラシを配布させてもらいました。(欠席の理事には事務局長が8,9号を何かのついでに送るそうです。)会議の最後には、少し説明もさせていただきました。最後の最後でしたので時間もなく、パラパラと、色々な反応が返ってきました。学校図書費の問題は、新聞で知ってはいましたが、栗原市でこれほどの流用がされているとは、どなたもご存じなく驚かれました。学校統廃合問題は、もう、バラバラの意見を皆さん勝手に言っていました。少し気になったのは、私と同じ理事の大瀧信子市議が、いつの間にか、この問題で市教委と同じようなことを言い始めていたことです。彼女は市議会の文教民生常任委員ですが、最初からそうであっても今までは、それを少し遠慮して出さなかっただけだと思われます。それにしても、この問題での合意をはかることは、大変なエネルギーを必要としそうです。逆に学校図書費の問題は、簡単です。今、現在の子どもたちの教育環境をどうするのか、財政難の中でその優先順位を、私たち大人の責任で上げられないか、の問題なのです。

 次の日、5月25日の午前、同じく図書館2Fで3月から始まった「ストリーテリング勉強会」がもたれました。(→ストリーテリングの解説はここから)図書館主催のこの勉強会は、昨年の「読み聞かせ連続講座」でストーリーテリングを取り上げたところ好評で、参加者が自分も挑戦してみたいという要望があって始まったものです。最初15人ほどだったのに、いつの間にか25人ほどまで膨れ上がっています。参加者は、市内の殆んどの地域から来ています。地元のこの図書館のボランティア「ひなたぼっこ」が多いと思っていたら、とんでもない、ほんの一部でした。「ひなたぼっこ」自身も市内各地から来ているので、結局25人の中で築館地区の人は5人と一応一番多いのですが目立ちません。本当に市内のいろいろなところから来ているという感じです。市になってこれまで、図書館まつり等で各地域のボランティアの出番があり、お互いに顔見知りにはなっていましたが、講習会に続くこの勉強会では、かなりお互いの人となりが分かってきはじめています。築館町の図書館から栗原市の図書館になってこうしたことが、本当に良かったことの一つです。
 私の発表の当番は、前回の4月27日でもう終わっています。(題目はイギリスとアイルランドの昔話より「ミアッカどん」を。)ただ、会報8号発刊の準備とこれの暗記、練習時期が重なり、かなり出来が悪かったです。まあ、トップバターはあまり上手くないほうが、後の人はやり易いのです。(←これは言い訳です。)当日5月25日、3人の方の発表後、合評となり、先月に終えている私は、結構、気楽に発言しました。そして、最後、司会の図書館司書が「何か連絡とか、お知らせとかありましたらどうぞ!」というので、会報8号、9号の案内(特に学校図書費の問題を)とそれが「1Fの入り口に置いてあるのでお持ち帰り下さい」と宣伝しました。終了後には、若柳のグループ「ぽっかぽっか」が2~3の小学校に読み聞かせボランティアに行っているというので少し話しかけました。そうしたら9号を来ていないメンバーに持っていってくれることになりました。

 こうして、5月24日、25日の2日間、図書館での会合があったため、会報の宣伝もでき、参加者に大いに関心を持ってもらうことができました。図書館1Fの入り口には、常に会報が置いてあるようにしたいと思います。この2日間、大分減ったので補充しておきました。かなりこの間、忙しい思いをしましたが、会報9号を24日の午前中に発行しておいて本当に良かったと思いました。
                                              (その2へつづく)   

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さわやかニュース

さわやかニュース 2008.5.1    発行/栗原の教育を考える会
                                  代表/鈴木健三 TEL47-2932

   栗原市立学校再編計画策定される。(2/28)

 子ども・地域を切り捨て
       効率性を優先させた再編計画


 栗原市立学校再編計画が策定される

 栗原市教育委員会(市教委)は、2月28日、小・中学校の統廃合を推し進める栗原市立学校再編計画を決めました。この計画では、現在30校ある小学校は10校に、10校ある中学校は、6~8校に減らされます。
 当初の計画案で瀬峰中への統合が示され、地元から存続要望の声が出ていた高清水中については、「当面は存続させ後期までに見直しをする。」とし、先延ばしにしました。
 市教委は、一学年1学級の小規模校では、教育上のさまざまな問題があるので、小学校は一学年2~3学級で、児童数220~630人の、中学校は一学年3~5学級で、生徒数213~525人の「適正規模」への統廃合が必要だとしています。これは、財政の効率性を全てに優先させ、「適正規模」以下の学校を機械的に切り捨てていくものです。

 今、小規模校こそが求められている
 
 小規模校の統廃合は、学級数や教師の数の減少につながり、子ども一人ひとりに行き届いた教育ができなくなります。
 いじめ、学級崩壊、不登校、相次ぐ少年犯罪などのなかで、子どもと保護者の願いは、「もっと勉強をわかるように」「暴力・いじめのない学校に」「学校をもっと自由にのびのびと」ということです。この願いにこたえられるのが、小規模校です。
 今、世界の国々では”小さな学校″が大切にされています。ヨーロッパをはじめ主な国ではほとんど100人台です。世界保健機靖(WHO)も、学校は「小さくなくてはならない…生徒100人を上回らない規模」とのべています。
 私たちも30人以下の少人数学級(低学年は20人)と、全体で100人程度の小規模校が最適規模の学校と考えます。「少子化」「人口減少」を理由に効率的学校運営を優先させ、学校統廃合をすることは、結局、子どもたちを切り捨てることになります。

 学校はもともと地域のもの

 教育を受ける権利は、すべての国民にとってライフラインであり、憲法上保障されています。全国、そして栗原市のどこに住んでいてもその機会が十分かつ豊かに保障・提供されていなければなりません。この計画は、地域から子どもと家庭を引き剥がし、学校をなくしてしまうものです。
 日本の多くの義務教育学校は歴史的にむらびとの力で建てられ、地域の拠りどころとなってきました。そうした意味で「学校はもともと地域のもの」なのです。小・中学校は、もっとも普遍的で歴史のある地域共有の共同財産です。

 「地域、学校、子どもたち」は、切り離せない

 再編計画は、「子どもの教育環境をよくする」、「学力の向上をめざす」などとしています。
 しかし、その根本理念は、個々の子どもや保護者(家庭)を地域から引き離していくこと。子どもたちを一ところに集め、競争させて、効率的かつ画一的な教育をしようとするものです。子育て・教育は、共同で行う社会的営みです。
 今から四十年前、旧十町村に一校ずつの統合中学校をつくり、その結果、教職員、PTA、地域は生徒指導で苦労しています。
 その反省もせずに今回、子どもたち遠距離通学を押し付け地域とつながりにくくしています。このことは、地域から次世代の子どもを育てていく機能を失わさせることであり致命的です。子ども・家庭・学校は、その地域の存続、再生、発展にとって不可分なものです。
                                         
 栗原市学校統廃合問題

 地域の学校をどうするかは、市民が決めること

―市は結論を押し付けるのではなく、
                地域の合意で遂行すべきですー


 みんなの力が行政を動かす。(高清水地区)

 「高清水中学校は前期統合の対象からはずして」という高清水地区人口(約4200人)の62%を超える、2.625人の要望署名が大きな力になりました。高清水小・中学校PTAの会員の皆さんを中心として婦人会、JA栗っこ女性部、老人クラブ、はこべの会、その他多くの皆さんが結集し、地域ぐるみの運動が今回の成果につながったものです。
 「声を上げて本当に良かった」と今、地区の人たちは、喜んでいます。さらに、後期計画までの間に、「高清水にとってどんな姿の学校が良いのか、私たちみんなで考えよう」という機運が生まれています。

 じっくり話し合おう、PTA・地域で合意形成を(栗駒・文字地区) 
 
 栗原市立文字幼稚園・小学校の学区では2月3日に「文字小・幼稚園の廃校・廃園問題を考える会」を作りました。いままで8回ほど話し合いを行ってきました。「内容がよく分からない」「市教育委員会に詳しく聞こう」「スクールバスは児童・園児が県道から遠いので家まで来てくれるだろうか」などなど心配と疑問、質問や意見が集まる度に増えてきています。
 会では子どもにとってどのような教育環境が必要なのか、PTA・地域でじっくり話し合おうと決めています。

 複式学級がある学校でも、地域で「存続させる」と決めたら、市は全面的なバックアップを

 複式学級は、教師に多くの創意と工夫は要求されますが、子どもたちにとっては、不幸でも、教育環境が悪いことでもありません。学校が遠くになれば、子どもたちは、長距離をバス通学して自分の時間を減らし、体力も消耗します。複式学級があっても
①学校をなくさないで分校にして残す。
②複式に補助教員をつける。
③多人数の学校と交流学習をする。などの対策で豊かな教育を受けることが可能なのです。
 複式学級のある60人以下の超小規模校でもPTAを中心に地域で「存続させる」という合意ができれば、市は全面的なバックアップをすべきです。

 行政と市民の協働で子どもたちの健やかな成長を

 栗原市教育委員会の「再編計画」を見ると、学校の地域社会における役割への配慮が欠けているように思えてなりません。
 学校を失くしてしまって子ども達は、自分たちに学校や、生まれ育ったふるさとへの愛着心や誇りを持てるのでしょうか。これでは学校削減→人口減→地域衰退という悪循環を辿り、やがて地域そのものが消滅してしまうのではないかと心配になります。
 市教委には、拙速に走ることなくもっときめ細かに合意を図るための学校単位の説明会・意見聴取会を設けていただきたいと思います。同時に、市民の皆さんにも、私たち自身の地域の将来の問題として、積極的に発言・提言していただきたいと思います。
 それによって、二十一世紀を担う子ども達の健やかな成長ができるものと確信しています。共に考え、行動して行きましょう。




 <これまでの経過>;

H19,10 広報に「小・中学校、幼稚園の適正規模、適正配置等」の最終報告出る。
  12 広報に「栗原市立学校再編計画(案)」の概要。
  12.11~市民説明会開催。10ヶ所、234人の参加。
 12, 2「栗原の教育を考えるシンポジウム」開催。
 ~12.25パブリックコメントを募集。41人,110件集まる。
     その圧倒的多数は反対と慎重さを求める。
 12.26 市教委に「考える会」公開質問状提出。
H201.17公開質問状について記者会見。
  2.12 市教委に「慎重審議を求める」請願提出。
  2.15 広報でパブリックコメントの結果を賛成も多いとねじまげて発表。
   2.21 統廃合対象PTA会長、教育委員、市会議員に「慎重さを求める」手紙を郵送。
  2.28 市教委「栗原市立学校再編計画」策定。傍聴者約20人。
  3.15 広報で再編計画策定を報告。                                  
                                                          

― 中高一貫校に思う ― 市民が理解できる説明を
 
 鴬沢工業高校を廃校して、岩ヶ崎高校に工業科を組み入れてさらに鴬沢中と栗駒中を統合して、それにまた栗駒中と岩ヶ崎高校の中高一貫校をつくるという。何をどうするのか、これからどんな順序で進めるのか、先が全然見えません。市教委は、再度詳しく提案して欲しい。市民が理解できるように説明をして欲しい。 

                                             
 いつでも、どこでも相談窓口になります。
 どうぞ、遠慮なく声をかけてください 。
 


◇ 懇談会や話し合いの計画や実施に参加します。
◇ 黙っていられない「保護者、子ども、地域住民」の声を市教委に伝えます。
人数の多少は問いません。ご連絡下さい。
連絡先/栗原市栗駒文字葛峰37-3
   鈴木 健三 TEL,FAX 0228-47-2932
         携帯   080-6019-2932

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