触媒生活

セカンドライフに入っての日常生活を文章、日記などで表現します。「触媒」のような役割を果したいというのが私のモットーです。コメント等をブログでも受けますが、連絡はメールでfa43725@yb3.so-net.ne.jp まで。

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放射線量高濃度地域で、子どもがいる家庭での除染などを急ごう!!

<原発・環境・エネルギー問題>           2012.5.29

放射線量高濃度地域で、子どもがいる家庭での除染などを急ごう!

<栗原市では出前測定調査をしています。ネットワーク(準)の放射能測定チームでも事前測定や相談に応じます。>

 栗原市では、国の「汚染状況重点調査地域」指定に基づいた「栗原市除染計画」をもとに、まず、4月3日に鳥矢崎幼稚園の除染を始めました。しかし、その他の多くの学校等施設が残され、公園や公共施設の除染も始まっていません。当然、こうした該当区域の学校等施設や公園や公共施設の除染を急ぐことが大前提ですが、同時に、ある程度の高濃度の地域(決められてきている除染対象地域では狭すぎます)における子どものいる家庭での除染など(健康調査、食事の指導も)の対策を急がせることが必要です。放射性物質による被曝は、外部被曝と内部被曝の合計であり、空気中から体に付着する(外部被曝)の他、呼吸、食べ物・飲み物から(体内に入った放射性物質による内部被曝)がすべて足し算になって影響してきます。

しかし、そもそもこの除染計画を決める際、国が取っている基準であるICRP(国際放射線防護委員会)の安全基準(年間1ミリシーベルト)は、この呼吸や飲食による内部被曝は考慮していない「ガマン値」なのです。ICRPの安全基準(年間1ミリシーベルト)は、低線量で長期間内部被曝し続けたときの人体への影響を考慮したものではありません。しかも、測る高さを1mだ、50㎝だと設定することは、できるだけ除染範囲を狭めたい(お金をかけたくない)だけのことです。子どもたちにとって「避けられる放射能の被曝は少なければ少ない方が良い」という観点から、首都圏の多くの自治体で採用し始めている、子どもにより配慮した地表(5㎝)で、0.23μ㏜/hで、一先ず線を引くべきです。(そこに取りあえずの「ガマン値」を)

 福島の原発事故からもう1年以上が経過してしまいました。その間にも被曝は進行しているのです。栗原市が行っている出前測定調査は、この4月から再開されました。しかし、現状ではただ測っているだけです。一日も早く、それに止まらず具体的な対策が実施できるようにして行かなければなりません。とりわけ、放射線量高濃度地域で、子どもがいる家庭での除染などを急ぎましょう

「放射能から子どもたちを守る栗原ネットワーク」(準備会)の放射能測定チームでも連絡をいただければ、栗原市での出前測定調査の前にも、事前測定や相談に応じます。

その参考例として以下の<公開フャイル>NO.1 を示します。

                                                           
<公開フャイル>  NO.1            2012.5.27(佐藤)作成

栗駒岩ケ崎の A さん。

経過:

5月13日(日)に私のブログを見た彼が電話してきました。「栗駒球場の値が高いのに驚きました。近くに住むものですが、小さな子どもがいます。心配なので放射能を測ってもらえませんか?」「市の危機管理室でも、依頼されれば現在も個人宅を測っているのですが、どうしますか?」「前にやっていたのは知っていましたが、今もやっているのですか?」「やっています。5カ所を特定して測ってくれます。その前に、取りあえず私が測るのは構いませんが…」「やはり、佐藤さんにお願いします。」むこうの電話口からは、近くにいる小さな子どもの声が聞こえてきました。

こうしたやり取りの中で、5月15日(火)午後、測定に行くことにしました。

当日:

5月15日(火)の午後3時、あいにくの雨に中でしたが、栗駒野球場近くの彼の家の放射能測定に行ってきました。「基本的には非公開で行きます。」と断りを入れ測定を始めました。彼は、「概要は発表してもいいです。」と言ってくれました。

いくつものマイクロホットスポットを発見しました。雨が溜まる場所、屋根から、集中的に落ちてきている場所、(2μ㏜/h超えが一か所、その周りで1μ㏜/h超えがずっと続く。もう一か所1μ㏜/h超え)コンクリでも水の流れでどう見ても多く付着している場所、藁を燃やした跡(1μ㏜/h超え、上へは、50㎝0.5μ㏜/h~0.6μ㏜/h、1m0.4μ㏜/h)こうしたところがだいたい0.6μ㏜/h(上へは、50㎝0.4μ㏜/h、1m0.4μ㏜/h)草地は、一部に地表0.6μ㏜/h、50㎝0.4μ㏜/h、1m0,4μ㏜/hがありましたが、だいたい0.4μ㏜/h、0.3μ㏜/h.0、25μ㏜/hといったところでした。コンクリ、アスファルトでも屋外はだいたい同じ。それが屋根の下になると少し下がりました。それでも、家の周りは、やはり全般的に高いといえます。近くの陸上サッカーグランド、野球場と同じ傾向がでています。測る高さが高くなってもここは、あまり低減しない傾向にあります。

次に屋内に移って、一番気になる子ども部屋へ。窓を開けるとそれより北にある森林から心地よい風が入ってきます。窓を閉めた状態で、まず、中央、端と3段階の高さと測ってみて、すべて、0.23μ㏜/h前後でした。居間を測ってもほとんど変わらず。もそれなりにどこも高めでした。屋内では、その若いお父さんに保育園から帰ってきた子が付いて回りました。そのかわいい子を見ると、何とかしてあげなくてはと、若いお父さんでなくても思ってしまいます。

暫定評価:

放射能の線量が少し高い地域に住むということは、本当に、なんとも悩ましいことです。1μ㏜/h以上のいくつものマイクロホットスポットは、危機管理室にも測っていただき、即刻、処理をお願いしたいと思いました。さらに面的に線量が高い部分のはぎ取りなどの除染もお願いしなければなりません。その他、家屋などはどうすれば良いかは、やはり危機管理室に相談することが必要です。少し時間がかかるかもしれません。

それから、家族のみなさんが何を食べているはお伺いしました。特にこの小さいお子さんの食事の調査も必要かと思いました。自家製野菜を消費しているとのことで、野菜や畑の土壌調査をする必要があると思いました。また、この家の小さな子の内部被曝の状態を把握する必要があります。直ぐ近くの鳥ヶ崎小学校・幼稚園の子どもたちに関しては希望者75人のホールボディカウンターによる内部被曝調査が行われることになりましたが、この子は保育所に行っていて対象外です。5月末の鳥ヶ崎小学校・幼稚園の子どもたちの結果によっては拡大されないかも?知れません。
                                                     
その後、

この日は、若いお父さんの案内のもと、私一人だけでの測定でした。主要な所は5回測って、3つの高さでとかしましたが、雨が降っている中でしたのできちんとした記録は取りませんでした。彼には、「見取り図」を作成してくれるよう頼みました。後日、晴れた日に再度、測定をチームでしようと思いましたが、それよりも、栗原市の危機管理室にも連絡して何ができるか聞いてみようと思いました。そこで5月21日朝、危機管理室を訪ねました。そこで、このファイルの内容を渡して相談しました。危機管理室の職員は、申し込みがされれば日程を調整して出前調査に行くと言ってくれました。そこに、私が立ち会うことも初めは渋っていましたが、認めてくれました。

栗原市では、まだこうした調査だけですが、千葉県流山市では、既に中学生以下の子どものいる世帯で2330件の除染申し込みを受け付け、この8月から業者に委託して公費で除染を行うことになって来ています。さらに現在では、それ以外の世帯での除染申込受付を始めています。福島も宮城も遅れていますが、首都圏などではもうこうしたことは当たり前になって来ています。
                                                
       
 除染申し込み2330件 中学以下の子いる民有地で 流山市 (5月18日付千葉日報)

 放射能対策の一環として流山市が受け付けを行った民有地の除染申し込み件数が2330件に上ったことが17日、分かった。市では対象とした「中学生以下の子どもがいる世帯」は市内約1万件とみており、2割超の割合で申し込みがあったことになる。ただし、マンションなどの集合住宅は一括して申請するため世帯数でみた場合の割合はさらに高くなるとみられる。
 申し込み受け付けは4月2日から5月9日までファクス、メール、電子申請、窓口の各方法で行われた。このうち電子申請が約半数の1127件と最も多かった。除染するのは高さ1メートルから空間放射線量を複数地点で測定し、その平均値が毎時0・23マイクロシーベルトを超えた場合に限る。測定終了後、市の委託業者が8月以降に除染作業を行う予定。
                                                
      

また、ファイルに書いた食事や野菜や土壌調査や、お子さんの健康調査の必要性については、市の方ではまだ問題意識を持っていないと思います。

学校等や公共施設(野球場、グランド、公園など)の除染も遅れていますが、「子どもいる家庭での除染」も急がせなければなりません。今、NO.2,3…と、どんどん事例を増やしていこうと思っています。そして、処方箋を示せればと思っています。

こうした個々の個人宅まで、きめ細かな調査―対策案づくりー除染などの実施が、とりわけ全ての小さな子がいる家では必要です。そして、この栗原市では、どのようにして行ったらよいか、提案したり、危機管理室と一緒に考え、実際の除染や、子どもたちを余計な放射能被曝させない実効ある対策の実施につなげていきたいと思っています。

6月4日には、直接、市長に会うことになっています。そこでも、この「子どもいる家庭での除染」などの緊急性問題を取り上げて、栗原市としてのきちんとした対策を求めます。

私(放射能測定チーム)へのメールは、fa43725@yb3.so-net.ne.jp  です。


< 栗原市のホームページより >  

                     
空間放射線量の出前式測定を再開(2012年04月10日更新)

現地に担当者が出向いて数値を測定
 市では、東京電力福島第一原子力発電所事故に伴う放射能問題に対し、他の自治体に先がけ、市内5カ所の消防施設や、保育所、幼稚園、小・中学校などで空間放射線量を測定してきました。
 市民の皆さんからの「身の周りの放射線量測定を行ってほしい」などの安全・安心を求める声に応えるため、空間放射線量の出前式測定を再開します。
申し込み方法など
●申し込みできる人: 市内に住所がある、測定対象(土地または建物)の所有者
●申し込み期間: 2012年4月2日(月曜日)から  ※ 土曜日・日曜日、祝日を除く
●申し込み方法: 必要事項を記入した申請書類に身分証明書の写しなどを添えて、各総合支所市民サービス課へ持参またはファクス で申し込みください。※ 申請書は各総合支所市民サービス課に備え付けのほか、このページ内でファイルをダウンロードできます
測定場所や日時など
●測定開始日: 2012年4月下旬(雪解け後)
●測定対象個所: 申請者の住居もしくは、宅地とその周辺  ※1件の申し込みにつき5カ所程度以内
●測定訪問の日時: 日程を調整し、申請者へ連絡します ※ 祝日を除き、土曜日・日曜日も測定
                                                
           
問い合わせ先
総務部危機管理室
〒987-2293 宮城県栗原市築館薬師一丁目7番1号 【市役所2階】
電話:0228-22-1149 ファクス:0228-22-1156 メールアドレス:kikikanri@kuriharacity.jp

                                                             

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5.20「生活の中の放射能 教えて!矢ケ崎先生」に参加して

<原発・環境・エネルギー問題>          2012.5.26

5.20「生活の中の放射能 教えて!矢ケ崎先生」に参加して
                                               
 参加した経緯

5月初めに私のところへ、せんだいコミュニティカフェ準備室の方から、メールでこの5月20日の企画の案内が来ました。矢ケ崎先生の本『隠された被曝』『小出裕章 矢ヶ崎克馬 3・11原発事故を語る』など目を通していて、肥田舜太郎先生と同様に被曝者訴訟に長くかかわり、内部被曝に関しては大変厳しい見方をされている方だと認識していました。それで一度お話を聞きたいと思って行くことは決めていました。栗原で周りも誘ったのですが、反応が薄く宮城県内の交流会もあるというので午前11時までに300部資料を持っていくことになりました。

 毎度のことですが、バスの中で積読だった最新の本「内部被曝」(守田敏也さんと共著)や[新書] 肥田 舜太郎先生の「内部被曝 」(扶桑社新書)の2冊を読みながら仙台に向かいました。読みながら、そういえば、この2月の初めに入手した「市民と科学者の内部被曝問題研究会」(以下、内部被曝研)編の「内部被曝からいのちを守る」にこの3人とも関係しているな、と読みながら思いました。

 当日の会場は、仙台市民会館の近くの支倉学園ドレメファッション芸術専門学校6階ホール。開場13:00〜/開演13:30〜/16:00終了予定で、

第一部 矢ケ崎克馬先生講演会「内部被曝について」 
第二部 矢ケ崎先生×守田敏也さん対談 
第三部 質問コーナー--あなたの疑問に矢ケ崎先生がお答えします。
という段取りでした。

 主催は、宮城県内にできた4つの市民測定所(小さき花・市民の放射能測定室仙台、市民の放射能測定室かざのたに、みんなの放射能測定室「てとてと」、仙台・いわき食品放射能測定室「いのり」)。協力が連絡をくれたせんだいコミュニティカフェ準備室の他に6団体。その他栗原を含めて12団体が連絡を取り合ってきているとのことでした。(これら合計で22団体にもなっています。)

 当日の内容は、

<ネットに出ていた「放射能から命を守る宮城県南部の会」の講演会のメモより>

 福島県で行なわれているホールボディーカウンターは、非常に荒い精度で放射能があまり無いという事実を得るために行なわれた可能性がある。最低1時間必要な計測を5分で行った。公式記録に被害者がいるという事実を載せないためのやり方—原爆の時と同じ
 豆乳を使った乳酸菌ヨーグルトなどによる免疫力アップの効果はあると思う。ただしサプリメントの効果は無いと思われる。
 0ベクレルの食事を目指すあまり必須栄養素をとらないと免疫力が落ちてしまう。カルシウムをとらないと骨にストロンチウムを取り込みやすくなってしまう。
 食事の食べ方は大事。楽しい食事は栄養の吸収が良い。家族や友だちと楽しい食事をとろう。
 ICRPは外部被曝と内部被曝による健康への被害を1:1として同じに見ているが内部被曝の健康への被害は外部被曝の600倍と見るべき。
 大雑把に言って尿検査から放射性物質が出たら体内には200倍ある。(子供は100〜150倍)
 体重1kg辺り何ベクレルまでなら大丈夫か、などという議論に意味は無い。危険なものは少量であっても危険


<翌日5月21日の毎日新聞には次のように紹介されていました。>

 福島第1原発事故 放射能汚染対策で講演「明晰に、最大防護を」−仙台 毎日新聞

 内部被ばく研究の専門家、矢ケ崎克馬・琉球大名誉教授を招き、東京電力福島第1原発事故による放射能汚染対策などについて考えるイベント「生活の中の放射能」が20日、仙台市青葉区の専門学校で開かれた。矢ケ崎氏は「放射能汚染の実態をきちんと知って、自分たちで対策することが大事」と呼びかけた。
 矢ケ崎氏は原爆症認定集団訴訟で証人として内部被ばくの危険性について証言。原発事故発生以降は全国各地で講演を開き、市民に警鐘を鳴らしてきた。会場では幼児を連れた母親ら約300人が熱心に聞いた。
 矢ケ崎氏は内部被ばくの危険性について「体内に取り込まれた放射性微粒子が血液によって体中に運ばれるとあらゆる臓器に蓄積し、長期にわたって悪影響を与え続ける」と説明。一方で、「明晰(めいせき)に、楽観的に、最大防護を」というスローガンを披露し、「汚染が100年規模で続く中、私たちは冷静に生活基盤を作っていかなければならない」と訴えた。【竹田直人】

講師の紹介

矢ケ崎克馬先生(琉球大学名誉教授)

1943年生まれ。広島大学大学院理学研究科で物性物理学を専攻。理学博士。2003年から国を相手取った原爆症認定集団訴訟で「内部被曝」について証言を行い、連続20回勝訴の礎となる。3・11原発事故後は、放射能汚染=被曝の深刻さを訴え、全国で熱い講演を続けていらっしゃいます。主な著書『隠された被曝』『小出裕章 矢ヶ崎克馬 3・11原発事故を語る』『内部被曝』(守田敏也さんと共著) +内部被曝研の中心-事務局(肥田先生が象徴)のようです。

守田敏也さん(フリーライター)

1959年生まれ。京都市在住。同志社大学社会的共通資本研究センター客員フェローなどを経て、現在フリーライターとして活動中。原子力政策についても独自の研究を続けている。震災後のデーター収集と鋭い分析力により、震災後、講演会などに駆け回り、ブログ「明日に向けて」で発信中!岩波ブックレット『内部被曝』を矢ケ崎克馬先生と共著。+矢ケ崎先生をサポートしている感じでした。

 第三部まで聞いて、講師を囲んでの次の交流会へ、

第一部~第三部の内容は、バスの中で読んできた岩波ブックレット「内部被曝」のおさらいをしている感じでした。それでも、2人の著者から直接聞くと、私自身のこれまでの考えを部分的に修正・補強する必要が出てくるような感じでした。それで、聞きながら少し、問題点が鮮明になってきて、いくつかのことを質問して確認したくなりました。第三部が終了し、2人の講師を囲んで、宮城県内の団体の交流を行うというので参加することにしました。また、丁度、7月29日の「放射能から子どもたちを守る栗原ネットワーク」結成のつどいで講師をお願いしている岡山博先生もこれに参加するというので、これから栗原でこの内容を生かせる好都合なものとなりました。

主催の4つの市民測定所(これは主に男性)の紹介、その他残った数団体(ここのママ友、お母さんパワーがすごかった)が自己紹介し、その後、様々な話にもなりました。

 まだまだ未整理ですが以下、11点ほどまとめてみました。

①年寄り(病人なども)も放射能弱者であること。大人(・高齢者)が責任とって数値の高い~50㏃を食べるべきというのにくみしない。

②宮城県は全て年1ミリシーベルト以上の避難の権利がある区域だそうです。その中でさらに高濃度もあるという認識を。

③放射能ゼロを目指すべき、ドイツ放射線防護協会の大人8㏃、子ども4㏃でいくべき。

④内部被曝は,外部被曝の600倍の危険性。ドイツ放射線防御協会と同じ(私は、まだ、よく理解できていません)

⑤WBC(ホールボディカウンター)は、福島では免罪符になっている。1カ所を5分程度ではわからない。それで今度は2年後に(山下氏)というのは、広島、長崎の時と同じやり方。
 1時間ほど必要。何らかの兆候あれば半年後には検査を。(5月24日朝日新聞にも、「小さな子どもで正確に測るのは難しい」としている)

⑥焼却灰の飛灰の問題。バックフィルター99.5%のウソ。せいぜい50~60%、4段にして温度を下げること。そこの職員の健康問題と絡めて。焼却灰の飛灰のデータをネットで探し整理する必要。がれき焼却、薪ストーブ、野焼きなども関連してくる。

⑦マスク一つとっても細心の注意をしてする必要がある。(花粉症対策と同じ)除染作業も専門家(的)がする必要。素人では危ない。

⑧内部被曝の症状をどう見るかで、講師の2人と岡山先生と私の4人で少し論議になりました。矢ケ崎先生より、鼻血などが例として出されました。「そのメカニズムの提示を、症例の集約などが必要」と私が問題を整理しました。これは内部被曝研の今後の動向とも絡んで来ると思われます。

⑨数値を絶対化する傾向に警鐘!!数値化されない個々の症状に兆候に正面から向き合って行くことが必要。―科学者(医者は特に)

⑩ユーリ・バンダジェフスキー氏の業績評価をきちんとしていく必要。これは、「放射性セシウムが人体に与える 医学的生物学的影響: チェルノブイリ・原発事故被曝の病理データ」を入手しましたので、これから読みます。

⑪問い合わせ、相談は矢ケ崎にと言われ、名刺も(名刺交換)もらいました。

内部被曝の問題をきちんと取り上げることの意味は、

 このことが、何に関係してくるのかと云うと

① 除染計画を決める際の基準の問題にーそもそもICRPの年間1ミリシーベルトというのも「ガマン値」であり、「年間何ミリシーベルト以下だから健康に影響はない」というのは大きなウソ。ICRPなり、日本政府、日本の学会などから低線量内部被曝の被害は、一貫して隠され続けてきた。それを0.23μ㏜/h としてこの内部被曝は考慮していないし、高さを1mだ、50㎝だとしてもそれもしょせんは「ガマン値」です。せめて私が、PCで示したように、首都圏の柏、流山、松戸などでの水準に(子どもに関しては地表で、0.23で線を)

② ある程度高濃度の地域で、子どものいる家庭での除染など(健康調査、食事の指導も)の対策を急がせることが必要です。

③ ガレキの処理問題、焼却灰(飛灰)の問題、野焼きの問題、屋外・野外での子どもたちの活動の問題、すべてに関わってきます。

最後に

 鎌仲ひとみ監督作品の映画「内部被ばくを生き抜く」の紹介の中に「グラデーションの世界」というのがあって、それがこの内部の被曝問題をよく表しているように思えましたので引用します。(文中の4人の医師とは、肥田舜太郎(さん、鎌田實さん、児玉龍彦さんにチェルノブイリで臨床医のスモルニコワ・バレンチナさんです。)この作品はいずれ栗原でも上映したいと考えています。

                                                            
「内部被ばく」に関しては、低線量の放射線は安全であるからに始まって、どんな微量でも身体の中に入った放射性物質は危険である、まで異説、異論がこの世界には存在する。それはまさしくグラデーションのような世界に見える。放射能汚染もまた、まだらなグラデーションを地上に描い ている。私は放射能汚染を受けた現場で生きる世界中の人々の取材を通して、データにはならないが、現場には確実に被害を受け苦しんでいる人々がいることを身をもって経験した。そんな現場で実際に被ばくに関する医療活動を継続してきた4人の医師にこれからどう対処していけばいいのか、問いかけることにした。
年齢も経歴も違う4人の医師がこれまで内部被ばくに関して積み重ねてきた体験や研究は重なるところもあれば重ならないところもある。内部被ばくの影響は複雑で未知の部分も多い。それでも、この4人の医師の声に耳を傾けることで情報が混乱する中でも、自分にとっての立ち位置を見定めていただきたい。福島・二本松に生き続けることを決めた一家も登場する。現場の声を聞くことをまず一番に大事にしたいと思ったからだ。暮らし、家族、地域、など生身の人間の未来を配慮することなしに被ばくは語れない。どうやったらこの「内部被ばくの時代」を私たちは生き抜くことができるか、最前線で格闘する人々の声に耳を傾けた。

                                                              
 私は、ドイツ放射線防御協会とECRRとの関係、違いなどまだ理解していません。「内部被曝は,外部被曝の600倍の危険性がある。」というのも、まだ分かっていません。しかし、今、分かっていないからといっても否定できることでもありません。チェルノブイリ以後、子どもの甲状腺がんに関してその知見が確立したように,今回の福島後には、内部被曝の問題で、広島・長崎の時にアメリカ、日本政府・学会などに隠ぺいされたことが明らかにされていくと思われます。
(ここまでは、5月24日に記述しました。)

さらに追加して(5月26日)

 この5月20日「生活の中の放射能 教えて!矢ケ崎先生」の報告を、まず、5月24日の「放射能から子どもたちを守る栗原ネットワーク」 (準備会)の役員会で報告しました。続いて翌25日午前中には、隣りの大崎市の岩出山に住むKさん宅へ夫婦で行って、Kさん夫婦+2人に、栗原の状況説明などをする中でもこの報告をしました。さらに今日(26日)午前中にも京都から被災地の支援に入っている新谷さんと「宮城県での米作とカリウム散布の問題」に関心を持っていられる本田さんという方に、お会いしてこの説明を少しだけしました。こうして3回ほど人に話すと11点ほどまとめた中でどこが自分で説明不足か分かってきます。「内部被曝の問題をきちんと取り上げることの意味は、」も、非常に大切なことなのですが、まだまだ充分に説明しきっていません。この後、しばらくの間、これらの補足をしっかりやっていこうと思っています。

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画像をまとめてアップします。

<原発・環境・エネルギー問題>              2012.5.23

画像をまとめてアップします。

画像の解説

5月5日の記事、「栗駒総合運動公園(陸上・サッカーグランドと野球場)で、第4回放射能自主測定を実施しました。」の中に測定をした47カ所の数値は掲載しました。しかし、その2施設の放射線量マップの画像を掲載していませんでした。遅れましたが、アップします。① サン・スポーツランド栗駒(陸上・サッカーグランド)放射線量マップ ② 栗駒野球場放射線量マップ です。

 次に、もう4月の段階で出す準備していて、この2施設の放射線量マップの前に、地区放射線量測定マップの第4弾として出した③「金成萩野地区放射線量測定マップ」とその解説の ④ 「金成萩野地区放射線量測定マップの解説」です。この③と④(裏表)は、この間、栗原市が1㌔四方の汚染メシュマップを準備しているとのことで、一時は、出さなくてもとも考えました。それでもなかなか出さない。「もう待っていられない」と考え、4月中にはこれを出しました。5月初めに確認したら50%、5月中旬に来ても70%だそうです。おまけに除染計画地域のマップ(これも4月24日のTV画面で見ました。)までも出しません。それで、この除染計画を巡って、「認可をなかなかしない」と、国とやりあっていても、市民・住民は蚊帳の外に置かれていて、何もできません。また、それ以前に、栗原市の北西部にかけて、未だに続く高濃度汚染の実態が、市民になかなか伝わっていないのです。

私は、一番わかりやすい、これ一つでそれを示すことができるのは、3月31日にアップしました「宮城県北部は放射能ホットエリアです。」のマップです。それと、4月3日にアップした「女川原発で福島と同じことが起これば…」も、この栗原市が、女川原発との関係でいかに危険な位置関係になるか一目で分かるマップです。今回は、それの改定版の ⑤ 「女川原発で福島と同じことが起これば…」です。改定したところは説明文を少し詳しく(50㌔地点は、高清水、瀬峰地区に加え、若柳地区の畑岡地域を加えた等)マップでも50㌔の半円を引きました。

最後に、7月29日の⑥「「放射能から子どもたちを守る栗原ネットワーク」結成のつどい」のポスターを掲載しました。




① サン・スポーツランド栗駒(陸上・サッカーグランド)放射線量マップ 
523栗駒陸上サッカーグランド

② 栗駒野球場放射線量マップ
523栗駒野球場

③「金成萩野地区放射線量測定マップ」
523金成萩野地区

④ 「金成萩野地区放射線量測定マップの解説」
523金成萩野地区解説

⑤ 「女川原発で福島と同じことが起これば…」改訂版
523女川改訂版

⑥「「放射能から子どもたちを守る栗原ネットワーク」結成のつどい」のポスター
5237.29ポスター

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「除染実施計画区域での屋外での子どもたちの活動」についての緊急の申し入れ

<原発・環境・エネルギー問題>             2012.5.15

「除染実施計画区域での屋外での子どもたちの活動」についての緊急の申し入れを行いました。

放射能から子どもたちを守る栗原ネットワーク(準備会) 
ゆきとどいた教育をすすめる栗原市民の会(代表 鈴木健三)
栗原母親連絡会(代表 佐藤澄子)

私達は、栗駒総合運動公園の2施設(陸上・サッカーグランドと野球場)を対象に第4回目となる放射能自主測定を5月2日に行いました。その報告書と結果一覧(添付ファイル参照のこと)と2施設の放射線量マップを5月8日に栗原市危機管理室と栗原市教育委員会に情報の提供をしたところです。当初、栗原市への正式な要望書(第5次)提出を5月下旬に行う予定でした。しかし、市長への要請が6月4日午後になりました。そこで、緊急性を要する「除染実施計画区域の栗駒総合運動公園の2施設をはじめ屋外での子どもたちの活動について」に関してのみ市に要請することにしました。急なことでしたが、5月15日午前11時過ぎに市役所で、危機管理技監、危機管理室長、総務部総務課長に都合をつけていただき9項目の申し入れを行いました。参加者は、2団体の両代表と準備会の事務局長、それに事務チームの2人、計5人で行いました。

 1、の「除染実施計画区域の学校等施設、公園や公共施設の除染に関しては、「報道されている白石市や一関市のように夏休み終了前に完了させるよう急ぐことをまだ確約まではできないが、最大限の努力をしたい。」とのことでした。2~7に関しては、「教育委員会との関連もあるのでその旨を伝え、調整をして進めたい。」また、プール使用が始まる前のもろもろの対策も示しました。8.9に関しては「確かにこれまで不十分な面があったことは確かであり、今後早急に努力したい。」との回答でした。

 2週間後の市長には、放射能対策全般について要請します。今回はこうした緊急で限定的なことでしたが、今後、それなりの成果が期待できる内容となりました。

 栗原市の「環境放射線等対策くりはら市民会議」に私達2団体の代表が加わっているように、この放射能問題に正面から向き合って行くには、市行政と市民が協働していかなければなりません。情報を共有し、連携した取り組みも求められます。そこで、私達が7月29日に「放射能から子どもたちを守る栗原ネットワーク」結成のつどい、それに向けてプレ月例会を6月9日に持つことを、チラシを見せ、お知らせました。そこで、「広報くりはら」への<イベント>コーナーへの掲載と、チラシとポスターの栗原市関連の公共施設での配布・掲示への協力をお願いしました。広報への掲載は、手配してみる、チラシ、ポスターは、直接に該当する施設へ持ち込むようにとの返答でした。
(この最後の部分、5月16日に加筆しました。)


                                        

  2012年5月15日

栗原市長 佐藤 勇様                 

放射能から子どもたちを守る栗原ネットワーク(準備会) 
ゆきとどいた教育をすすめる栗原市民の会(代表 鈴木健三)
栗原母親連絡会(代表 佐藤澄子)

     除染実施計画区域の栗駒総合運動公園の2施設をはじめ
屋外での子どもたちの活動にいての緊急の申し入れ


私達は、栗駒総合運動公園の2施設(陸上・サッカーグランドと野球場)を対象に第4回目となる放射能自主測定を5月2日に行いました。その報告書と結果一覧と2施設の放射線量マップを5月8日に栗原市危機管理室と栗原市教育委員会に情報の提供をしたところです。

春になり、子どもたちが各競技の練習や大会としてこの2施設を利用する頻度が急増しています。測定は地表から5㌢、50㌢、1㍍の高さで5月2日に実施しました。陸上・サッカーグランドは25ケ所で測定したうち3カ所で1時間あたり 1マイクロシーベルトを超えました。 野球場は24カ所測定し、バックネット裏に高い値が集中し、観客席で最大6.18マイクロシーベルト(地表から5㌢)が検出されました。外野草地でも2カ所で1マイクロシーベルトを超えました。すでに施設の指定管理者に一部対策を講じるように依頼しました。私達は、5月8日に、「練習や大会当日は、大勢の子どもたちや保護者が長時間グランド、野球場で過ごすため、市民や施設利用者に注意喚起するよう」と、栗原市危機管理室と栗原市教育委員会に口頭で要望しました。

私達は、当初、栗原市への正式な要望書(第5次)提出を5月下旬頃に行う予定で、その時にその中でこの「除染実施計画区域の栗駒総合運動公園の2施設をはじめ屋外での子どもたちの活動にいて」の件に触れる予定でした。

しかし、よく考えると、この件は、緊急性を要するため、今回、急いで栗原市に申し入れをすることにしました。

そもそも、栗原市北部から西部にかけて(金成、栗駒、鶯沢、一迫、花山)などは、放射線管理区域設定基準の4万ベクレルに相当する3~6万ベクレル/㎡の高濃度地帯が広範囲に拡がっています。そこがほぼ今回の除染実施計画区域になっています。この放射線管理区域は、本来ごく特殊な人間しか入ってはいけない区域です。放射線治療を行なう医療関係者(医療法)、放射線研究施設・原子力発電(処理)施設などの従事者(労働安全衛生法)などだけが対象とされていました。そこでは、放射線による被害を防ぐための注意事項の提示、遮へい壁、防護つい立てなどの設置や、常時立ち入る場所における外部放射線と内部被ばくによる線量の測定。女性の放射線業務従事者への配慮など必要とされています。京都大学原子炉実験所助教の小出裕章先生は「私が働いている放射線管理区域の内部であっても、1万ベクレル/㎡(=150Bq/kg位)を超えている場所は、ほとんどありません。」と発言されています。

4月3日に鳥矢崎幼稚園の除染が始まり、そこではその効果が表れています。しかしその他の多くの学校等施設が残され、公園や公共施設の除染も始まっていません。該当する学校等施設では、この間、それなりの対応がされてきました。しかし、その他の公園や公共施設における屋外での子どもたちの活動にいては、何も注意がされている様子がありません。

まず、こうした該当区域の学校等施設や公園や公共施設の除染を急ぐことが大前提になります。その上で、それが完了するまでの間でも、子どもたちにとって「避けられる放射能の被曝は少なければ少ない方が良い」という観点から、市行政と私達、市民が連携してあらゆる努力をすることが必要です。

<申し入れ事項>

1、除染実施計画区域の学校等施設、公園や公共施設の除染を夏休み終了前に完了させるよう急ぐこと。国の除染基準に適合しない箇所も国の承認待ちではなく、放射能から栗原の子どもたちを守るため、栗原市独自で強力に進めること。費用も、国からの予算が下りる前にでも立て替えてするか、下りなくとも東電に請求すること。

2、子どもたちの屋外、野外活動は、出来うる限り0.23マイクロシーベルト毎時以下の地区で行うようにすること。

3、除染実施計画区域の栗駒総合運動公園の2施設などでの競技・大会は他区域に振り替えできるよう努めること。

4、運動会などでの留意事項、体育・部活動等、屋外での活動の際の留意事項を定め、周知徹底すること。

5、該当する学校等施設で砂塵を防ぐため、校庭などへの水まき、スプリンクラーの設置などを行うこと。

6、学校などの管理者や関係者を対象とした放射能関連の勉強会を定期的に開催し、知識の向上を目指すこと。

7、保護者、一般市民を対象にした放射能関連の勉強会などを定期的に開催し、知識の向上を目指すこと。

8、学校等施設、公園や公共施設における「放射線量の数値の見える化」を行うこと。

9、除染前の該当施設などについては、使用上の留意事項が分かるように掲示をすること。

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栗駒総合運動公園で、第4回放射能自主測定

<原発・環境・エネルギー問題>     2012.5.5

栗駒総合運動公園(陸上・サッカーグランドと野球場)で、
第4回放射能自主測定を実施しました。
      

放射能から子どもたちを守る栗原ネットワーク(準備会)放射能測定チーム
 連絡先 佐藤 茂雄:TEL・FAX 0228-22-7412 E-mail fa43725@yb3.so-net.ne.jp

今回の自主測定を決めた経緯

 4月27日の「放射能から子どもたちを守る栗原ネットワーク」 (準備会)の「ゆきとどいた教育をすすめる市民の会」と「栗原母親連絡会」の合同の役員打ち合わせの席上、鈴木代表から、「6月に全国の陸上大会に向けての中体連の大会や、小学校のジュニア陸上が今年も築館の陸上グランドが使えず、栗駒の陸上・サッカーグランドで行われる。」「仙台在住の方が、そこの放射能測定をして超高濃度(ホットスポット)を検出したと知らせてきている。」との報告がありました。

 この栗駒総合運動公園は、今年3月にできた栗原市除染実施計画(第1版)の対象地域となった区域にあり、またこの2施設(陸上・サッカーグランドと野球場)とも除染の計画予定があると聞いていました。しかし、この4月に入って、この2施設とも、使用が活発になって来ていました。4月末には、サッカ大―会、野球の試合が、他県からも大勢の参加者や聴衆が集まってきて開催されていました。大人たちが使用する分には、あまり気にはしていませんでした。しかし、子どもたちの参加が多くなるにつれ、どのような注意がされているのか気になっていました。

 この陸上・サッカーグランドの方に関しては、昨年の9月14日(小学校陸上大会の前日)に、私達は、第3回放射能自主測定を実施したところです。そこで、10カ所の測定を行い、1~4マイクロシーベルト/毎時のホットスポットを2カ所見つけ出しました。それを即座に栗原市危機管理室に通知し、そこを含めて緊急に大会実施時までに数カ所の隔離処理をしていただきました。しかしその時も、ホットスポットの処置だけでなく陸上・サッカーグランド全体が0.4マイクロシーベルト/毎時以上と放射能汚染が高止まりしているのに対しても対処を求めました。それは当日(9月14日)近くの伝創館で行われた栗原市主催の防災講演会で、講師の石井慶造東北大教授(後に栗原市の放射線対策アドバイザーに)にも「0.3~0.4マイクロシーベルト/毎時以上の校庭等が、ここ栗原市には、近くの鳥矢崎小・幼稚園など多くあり、先生の技術を使って、そこで子どもたちが運動しているという現状を何とかしてもらえないか」とお願いしました。それから半年以上後の今年4月3日になって、ようやく鳥矢崎幼稚園の園庭等の除染が始まりました。また、栗原市危機管理室では、この時に、この陸上・サッカーグランドの測定も行い、超高濃度(マイクロホットスポット)地点の確認をしたようでした。

 私達は、基本的には「栗原市―行政を信頼し、できるところから協働を行なって行こう」という基本姿勢を決めています。と言っても、すべてを行政任せにしておいて良い訳はありません。行政は汚染などの情報を隠しているつもりはないのでしょうが、とても現在の状況では私たちの望む「情報の共有化」をしていません。情報をため込み過ぎています。それは、私達のような市民団体に対してだけでなく、市民・住民一般に対してもです。そうしたことが結局は、除染などの放射能対策の遅れを生んでしまっていると、私達は、判断しています。

 3月13日に栗原市長に提出した第4次の要望書の中では、次のようなことも求めました。

4 市民への教養・広報対策を強化すること。

市内の測定・調査や除染計画の具体化、実施には市民の協力が欠かせません。それには、市民が汚染状況をもっとよく知ること必要です。広報とホームページなどで知らされていますが、まだまだよく周知されていません。基礎知識の普及や更なる「汚染情報の見える化」などをすること。「放射線汚染の危険度の高い食べ物など内部被曝を減らすための食の知識」、「各家庭での食品の取り方・工夫の仕方」、「特に妊産婦が気を付けること、小さな子どもを持つ親が気を付けること」、「高濃度地域での屋外活動などをする場合の外部被曝への注意」などを、市の職員や保健師・教職員・保育士など学校・幼稚園・保育園関係者が、広く市民に周知できるようにすること。また生産者に対する啓蒙も、JAなどと協力して強化すること必要です。地域住民が自主的に除染を行う場合の放射能の基礎知識と除染方法、防御上の注意点、資材の提供、汚染土の処理、その費用の負担問題(是非、公費で)などについての情報を手引書などで提供すること。

啓蒙活動をしていく上で押えていただきたい項目

・放射能による健康被害には、「これ以下の被曝量なら安全」という「しきい値」は存在しないというのが科学的知見であり、「外部被曝も、内部被爆も、少なければ少ないほどよい」という予防原則に立った対策が必要であること。
・放射能に汚染された飲食品を摂取すると放射性物質が体内に取り込まれ、それが体内で放射線を出し、遺伝子を損傷し、将来におけるがん発症など内部被曝の危険性があるということ。
・特に子どもは、放射能の影響を受けやすく、リスクが高いこと。未来をになう子どもと胎児(妊産婦)は絶対に守っていかなければならないこと。 などです。


 私達は、栗原市ではここが一番遅れているところの一つだと判断しています。そこで、栗駒総合運動公園(陸上・サッカーグランドと野球場)を対象に第4回目となる放射能自主測定を行うことにしました。その「結果とその評価及び対策案」を行政や関係者各方面に示しつつ、対話をしていきたいと思います。そして、一緒になって、ここ栗原で、「放射能から子どもたちを守る」具体的な方策を、実施できるようにしていきたいと考えます。

 第4回放射能自主測定の実施の手順

この該当する栗駒総合運動公園の2施設(陸上・サッカーグランドと野球場)は、栗駒総合体育館などと共にこの4月より指定管理者キッツウェルネスにより管理運営されることになりました。そこで、4月30日、事前に予定を聞くなどの申し入れを行いました。そこで、キッツウェルネスさんより「市の危機管理室が、何度も来て放射能測定をしています。」(結果のデータは、示さず)「高濃度の体育館横ジャリ一列処理などは再三催促しました。(3月に処理済み)陸上・サッカーグランドは、天地替えをすると聞いています。①表面はぎ取り・保管②さらに下をはぎ取り表面の土を持って来るとのことでした。」などを聞きました。連休中の平日5月2日の予定を聞いたところ、空いていたため、その午前中から、自主測定を行うことを事前調整しました。勿論、「市の危機管理室を通してください。」とのことでしたから、翌5月1日に市の危機管理室へその旨を通知しました。

 当日(5月2日)は、午後から雨の予報でしたので何とか早めに測定を実施したいと考えました。午前10時に栗駒総合体育館の駐車場に放射能自主測定チームの4人が集合し、2班(佐藤班、鈴木班)に分かれて同じ機種ロシア製のガイガーカウンター放射能・放射線測定器SOEKS-01Mを使用しました。測定した数値は相対的な意味しか持ちませんが、それでも精度の高い機種に近い値を示します。まず、最初に陸上グランドの方へ、管理人さんが鈴木代表の知人であったこともあり、いろいろ事情を聞くこともできました。キッツウェルネスさんも管理人さんも非常に協力的で、スムーズに測定が実施できて大変助かりました。

 測定の結果(概要)について

陸上・サッカーグランドは、25カ所を測定し、内3ヵ所で1マイクロシーベルト/毎時以上のマイクロホットスポットを見つけ出しました。仙台在住の方の通報の超高濃度(マイクロホットスポット)地点は、探しましたが、市の危機管理室でも測定し把握し処理しているためか、私達の測定では見つかりませんでした。昨年9月14日に測定した時と同様に、この施設全体の空間放射線量は、0.3~0.8マイクロシーベルト/毎時と高止まりしてしまっていました。他のところなどでは、測定の高さが、5㎝から50㎝、1mと上がるに従って数値が極端に下がっていくのが常なのに、ここでは、それがあまり通用しません。トラックの中で競技するのに汗まみれで砂埃を上げるのにこれでどうなのか、それだけでなく、周りの草地などに座って観戦するのもどうなのか、疑問が持たれます。(少なくとも子どもたちが寝そべることは止めさせるべきではないでしょうか。)また、そうせざるを得ないなら、何を注意すべきかを示す必要があると思いました。

野球場の測定は、午後にかかってしまいました。外野の後ろで2カ所の1マイクロシーベルト/毎時以上のマイクロホットスポットを見つけ出しました。ここも陸上・サッカーグランドとほぼ同様な、高止まりの傾向でした。だいたい0.2~0.9マイクロシーベルト/毎時で、1塁側3塁側の観客席でも、また外野の後ろでも、天気が良ければ草地に寝そべって観戦したい所です。しかし、少なくとも子どもには、それを禁止にしたい所です。中でプレーするのに制限など付けられるはずはありません。(せいぜい、時間制限でもできれば良いとすべきか、どうかを検討してみてはどうでしょうか?)バックネット裏観客席の側溝の残土(ここは側溝のすべてに)から超高濃度の汚染が測定されました。同じような3塁ベンチ内の側溝では、それほど高くありませんでした。そこは土が溜まりやすくよく掃除されていました。バックネット裏観客席の側溝の残土は、あまり溜まりやすいものでもなく、多分、昨年から一度も掃除されていないのかも知れません。そこで、ここだけは、即刻、指定管理者のキッツウェルネスさんに(マスクをした上で)清掃して(隔離・管理)しまうようにお願いしました。

 この日は、風速が4~5mくらいでした。測定中、時折、風が少し弱くなったり止んだりしました。その時に限って50㎝、1mの高さでは、若干数値が下がる傾向が見られました。この栗駒総合運動公園全体が、森林の中にあるのですが、風によってその森林からもいまだに放射能が移染してきているように思えて仕方ありませんでした。また、この2施設、陸上・サッカーグランドと野球場の土自体にも、どれだけの放射能が含まれているのかを把握する必要があると思いました。

 今後の予定は、…

5月初めは、連休となり、行政などもお休みです。この間に、私達は、今回の第4回放射能自主測定結果の一覧表と2施設の放射線量マップの作成などを進めました。

それをまず、① 5月8日に栗原市危機管理室と栗原市教育委員会に報告します。(情報の共有化)② 同日(5月8日)夜、「放射能から子どもたちを守る栗原ネットワーク」 (準備会)の「ゆきとどいた教育をすすめる市民の会」と「栗原母親連絡会」の合同の役員打ち合わせで、集団的に検討し、問題点を整理し始めます。そして、栗原市への正式な要望の取りまとめ、各方面への申し入れ行動などの決定をします。③ 「放射能から子どもたちを守る栗原ネットワーク」の発足の準備を進める中で、その他の問題と合わせ、この問題点の整理を行ないます。④ 栗原市への第5次の要望書の提出。栗駒総合運動公園の2施設―陸上・サッカーグランド(サン・スポーツランド栗駒)と栗駒野球場の使用関係者への働きかけを行います。

問題点の整理に向けて、

 1マイクロシーベルト/毎時以上のマイクロホットスポットの処理を行うことは、昨年から文科省も勧めていることでもあり、栗原市でも、昨年の夏と言うかなり早くから行ってきたことです。前回9月14日に第3回放射能自主測定を実施し、それを基に栗原市は、一応対策を取りました。しかし、抜本的な除染は、持ち越されてきました。今回も同様なことにしてしまうのではなく、一日も早く、ここ栗原で、「放射能から子どもたちを守る」具体的な方策-除染なり、健康調査―を、実施できるようにしていきたいと考えます。それには、それを阻んでいる問題点を整理し、クリアすべきいくつかの点を明確にする必要があります。それを進めるために、今回の栗駒総合運動公園(陸上・サッカーグランドと野球場)での第4回放射能自主測定の実施から浮かび上がってきたいくつかのポイントをまとめてみました。

<内部被曝・低線量被曝をどう見て、どう防ぐのか>

昨年3月11日の福島原発事故から暫くの間は、当面の健康には差し障りがない、年間20ミリシーベルトまでは、大丈夫だとして法が無視される状態にされていました。それで、福島の学校での校庭など屋外では、それに相当する3.8マイクロシーベルト/毎時などいうとんでもない超高濃度の放射線量のもとでの活動が許容されていました。それが各方面から反発にあい、元々の法を順守する、年間1ミリシーベルト(いつのまにか、1時間当たりでは、0.23マイクロシーベルトだと解釈される)を目指すことに戻されました。中には福島県放射能リスクアドバイザーの山下俊一教授のように「100ミリシーベルト以下の放射線被曝のリスクは科学的に無視できる小ささだ。」と主張する人たちもいました。そのような彼らも、さすがに福島県民だけでなく多くの国民の反発を受け、国が、年間1ミリシーベルトを目標にすることに戻って(法の順守)からは「被曝線量は少なければ少ないほど良い」などと口では言わざるを得なくなっています。しかし、国は福島での避難基準を年間20ミリシーベルトにしており、さらに、除染を行うのを年間5ミリシーベルト(1時間当たり1マイクロシーベルト)以上とする方針を固めていることが、昨年の夏ごろから明らかになってきました。この栗原市も形の上では、年間1ミリシーベルトを目指す汚染状況重点調査地域の指定を受け、除染計画が作られてきています。しかし、当面はこの1時間当たり1マイクロシーベルト以下にすることで動いていることは明らかです。栗原市でも、遅れながらも学校などの除染は、始まりました。しかし、なかなか進んで行きません。そこで考えなければならないのは、「0.23~1マイクロシーベルト/毎時までの間をどう捉えるか。」ということです。つまり「内部被曝・低線量被曝をどう見て、どう防ぐのか」の視点が栗原市では、まだまだ弱いからだ、と判断せざるを得ません。

確かにこの内部被曝・低線量被曝をどう見るかについては、学者の間でも意見が分かれます。この0.23~1マイクロシーベルト/毎時の間は、となると ① 「比較的(相対的)安全」と見る、 ② 「ある程度の危険がある」と見る、に分かれているのは事実です。さらに ③ 全く危険だと厳しく見る見方もあります。前述の山下教授などは「1マイクロシーベルト/毎時以下なら、安全だ」と主張しています。そこで、私達は、国民・市民を守る立場の行政、国・自治体には、予防原則に立って、より安全を求める側に立って、少なくとも ② の立場を取ってもらいたい、そうでないなら、年間1ミリシーベルトを目標にする意味がない、法の順守もされない、と考えています。

栗原市北部から西部にかけてなどは、放射線管理区域設定基準のセシウム134及びセシウム137の合計沈着量4万ベクレル/㎡に相当する3~6万ベクレル/㎡の高濃度地帯が広範囲に拡がっています。この栗駒総合運動公園は、その真っただ中にあるのです。放射線管理区域というのは、本来ごく特殊な人間しか入ってはいけない区域であり、放射線治療を行なう医療関係者(医療法)、放射線研究施設・原子力発電(処理)施設などの従事者(労働安全衛生法)などだけが対象とされていました。そこでは、放射線による被害を防ぐための注意事項の提示、遮へい壁、防護つい立てなどの設置や、常時立ち入る場所における外部放射線と内部被曝による線量の測定。女性の放射線業務従事者への配慮など必要とされています。このような区域で活動するには、このように当然それなりの注意と対策が必要なはずです。

<行政の注意喚起義務について>

 そこで私達が、3月13日に栗原市長に提出した第4次の要望書の中で求めた「4 市民への教養・広報対策を強化すること。」が大きな意味を持ってきます。現状は、栗駒総合運動公園の2施設では、「高濃度地域での屋外活動などをする場合の外部被曝への注意」などしていません。私達は、国民・市民を守る立場の行政―国・自治体には、「注意喚起義務」があるのではないと考えています。この「注意喚起」の中には、汚染実態・汚染情報の公開、データの開示をもっと積極的にすること、さらに市民・住民が理解しやすいように「情報の見える化」をすることが入ります。

私達は、これまで市が測定したデータを中心にしたいくつものマップを出してきています。「栗原市における放射線量測定校庭(園庭)マップ」、「栗駒中心部(岩ケ崎)地区」「栗駒文字地区」「一迫地区」「金成萩野地区」の4つの地区の放射線量測定マップ、更に全体にわたる3つのマップ「宮城県北部は放射能ホットエリアです」と「女川原発で福島と同じことが起これば…」と「農地土壌の放射性物質調査結果(203カ所の栗原市分マップ)」です。いづれも好評で、いろいろなところで使われ始めています。これに対して栗原市では、昨年の10月に「栗原市放射線量測定マップ」を出しただけです。地区の汚染程度を示した除染区域マップ、1㌔四方の汚染メッシュマップは、4月24日夕刻の「NHKてれまさむね」で、TVの画面では、ちらっと、見ることができました。良くできていたので市に、それの公開を問い合わせると、「全部が揃っていないので公開できない」との回答が来ました。調査が、現在約5割の進捗状況ですから、実現されるのは何時なのか、全く分かりません。データなどもできるだけため込まないようにして、マップなども第1次、第2次とかに分けてでも途中で公開をすべきです。

 今回、私達は、第4回放射能自主測定を行い、栗駒総合運動公園の2施設の放射線量マップも作成しました。既に栗原市では、多くの市内の公園、公共施設の汚染を把握しているはずです。柏市がしているように、それを台帳にして、公開し、また、その場所に掲示するように求めます。このようにデータを市民・住民に、一般に公開し、論議を委ねるようにして欲しいのです。判断を市民・住民自身ができるよう、市民・住民と一緒に対策・対応を考えていくような姿勢を栗原市には望みます。

<費用の負担問題>

この栗駒総合運動公園の2施設の除染は、一日も早く完了させることを求めます。その費用については、第一義的には国が財政措置をすることが当然と考えますが、同法に基づく国の財政措置には該当しないものであっても、東京電力に費用負担を求めるとともに、国に対しても更なる支援の拡充を要請する必要があります。また、除去土壌等の処分場の確保について、国が責任を持って対応するよう、強く要望しなければなりません。これらを国待ちではなく、放射能から栗原の子どもたちを守るため、栗原市独自で(先行させて)強力に進めること、費用でも、国からの予算が下りる前にでも立て替えてする必要があると考えます。




第4回放射能自主測定結果一覧 (H24.5.2)           

放射能から子どもたちを守る栗原ネットワーク(準備会)放射能測定チーム 
連絡先 佐藤 茂雄:TEL・FAX 0228-22-7412 E-mail fa43725@yb3.so-net.ne.jp

5回計測しその平均値と(MAX)(単位:マイクロシーベルト毎時)

測定場所 : ① 栗駒総合運動公園の陸上・サッカーグランド(サン・スポーツランド 栗駒)

時間 午前10時30分~12時30分  当日の天気 曇 気温18℃ 風速4~5m

NO.1 駐車場北西脇(草地)
      5㎝ 0.48(0.57) 50㎝ 0.43(0.64) 1m 0.38(0.59)
NO.2 駐車場北東脇(草地)
      5㎝ 0.64(0.76) 50㎝ 0.48(0.67) 1m 0.56(0.79)
NO.3 駐車場北東堀北端(刈草置き場)
      5㎝ 2.61(2.75) 50㎝ 1.47(1.79) 1m 1.01(1.22)     
NO.4 トラック北東(芝)
      5㎝ 0.56(0.64) 50㎝ 0.55(0.46) 1m 0.33(0.45)
NO.5 トラック北東の崖斜面のへこみ(草地)
      5㎝ 0.56(0.65) 50㎝ 0.47(0.61) 1m 0.46(0.60)
NO.6 トラック東のフェンスの外(コケ)
      5㎝ 0.66(0.78) 50㎝ 0.49(0.59) 1m 0.37(0.52)
NO.7 トラック東のフェンスの内(草地)
      5㎝ 0.88(0.99) 50㎝ 0.49(0.57) 1m 0.46(0.53)
NO.8 トラック東のコンセント盤近く(草地)
      5㎝ 0.75(0.85) 50㎝ 0.48(0.58) 1m 0.44(0.62)      
NO.9 サッカーゴール近く南4コース(土)
      5㎝ 0.47(0.63) 50㎝ 0.38(0.47) 1m 0.40(0.48)
NO.10 トラック南東角(草地)
      5㎝ 0.41(0.49) 50㎝ 0.42(0.65) 1m 0.34(0.41)
NO.11 トラック南、ため池フェンス内北側角 (枯草)
      5㎝ 0.36(0.37) 50㎝ 0.37(0.39) 1m 0.38(0.39)
NO.12 トラック南、ため池フェンス内東側 (草地)
      5㎝ 0.41(0.43) 50㎝ 0.41(0.44) 1m 0.38(0.40)
NO.13 トラック南、斜面(草地)
      5㎝ 0.40(0.44) 50㎝ 0.43(0.44) 1m 0.47(0.50)     
NO.14 トラックの南、斜面と応援席の間(草地)
      5㎝ 0.47(0.51) 50㎝ 0.51(0.53) 1m 0.47(0.50)
NO.15 トラック南、プレハブ倉庫北側(土)
      5㎝ 0.41(0.43) 50㎝ 0.41(0.44) 1m 0.38(0.40)
NO.16 トラック南、プレハブ倉庫北側、コンクートと土の境
      5㎝ 1.07(1.22) 50㎝ 0.39(0.51)
NO.17 トラックの南、プレハブ倉庫南側、犬ばしり(コンクート)
      5㎝ 0。44(0.45) 50㎝ 0.40(0.42) 1m 0.37(0.39)
NO.18 トラック南西 (砂山)
      5㎝ 0.38(0.40) 50㎝ 0.31(0.33) 1m 0.29(0.31)      
NO.19 トラック西応援席(芝)
      5㎝ 0.37(0.45) 50㎝ 0.40(0.41) 1m 0.37(0.39) 
NO.20 フィールド(中央)
      5㎝ 0.40(0.42) 50㎝ 0.39(0.40) 1m 0.39(0.40)
NO.21 フィールド(中央やや北)
      5㎝ 0.43(0.45) 50㎝ 0.40(0.41) 1m 0.40(0.40)
NO.22 トラック北、応援席(芝)
      5㎝ 0.37(0.39) 50㎝ 0.39(0.40) 1m 0.40(0.42)
NO.23 西駐車場端、植込み境(アスファルト、水たまり跡)
      5㎝ 1.94(2.22) 50㎝ 1.46(1.70) 1m 1.00(1.19)     
NO.24 西門扉中央(コンクリート)
      5㎝ 0.45(0.60) 50㎝ 0.40(0.42) 1m 0.36(0.42)
NO.25 西門扉前(アスファルト))
      5㎝ 0.83(0.96) 50㎝ 0.84(0.91) 1m 0.61(0.78)

測定場所 : ② 栗駒総合運動公園の栗駒野球場 

時間 午前12時30分~13時30分

NO.26 ホームベース(土)
      5㎝ 0.34(0.36) 50㎝ 0.31(0.34) 1m 0.30(0.30)
NO.27 ピチャーマウンドプレート
      5㎝ 0.26(0.26) 50㎝ 0.25(0.25) 1m 0.25(0.26)
NO.28 ファースト(土)
      5㎝ 0.30(0.33) 50㎝ 0.35(0.36) 1m 0.32(0.34)      
NO.29 センター守備位置(芝)
      5㎝ 0.42(0.68) 50㎝ 0.46(0.51) 1m 0.42(0.51)
NO.30 3塁ベンチ内
      5㎝ 0.30(0.42) 50㎝ 0.27(0.32) 1m 0.22(0.34)
NO.31 1塁側観客席(イス脇)
      5㎝ 0.38(0.47) 50㎝ 0.33(0.43) 1m 0.36(0.45)
NO.32 1塁側観客席 (外野ゲート近く、草地)
      5㎝ 0.50(0.64) 50㎝ 0.45(0.54) 1m 0.39(0.49)
NO.33 ライト後、照明右脇、(草地)
      5㎝ 0.47(0.52) 50㎝ 0.38(0.47) 1m 0.40(0.53)     
NO.34 ライト後、照明前、(草地)
      5㎝ 1.01(1.19) 50㎝ 0.56(0.69) 1m 0.37(0.47)
NO.35 バックッスクリーン得点板裏
      5㎝ 1.03(1.20) 50㎝ 0.56(0.72) 1m 0.45(0.63)
NO.36 バックッスクリーンフェンス北(草・コケ)
      5㎝ 0.44(0.45) 50㎝ 0.45(0.46) 1m 0.43(0.44)
NO.37 3塁側観客席(外野ゲート近く、草地)
      5㎝ 0.46(0.51) 50㎝ 0.42(0.50) 1m 0.47(0.62)
NO.38 3塁側観客席 (コンクリート、水たまり跡)
      5㎝ 0.52(0.55) 50㎝ 0.51(0.54) 1m 0.42(0.47)      
NO.39 3塁観客席(イス脇)
      5㎝ 0.43(0.53) 50㎝ 0.37(0.44) 1m 0.30(0.44)
NO.40 バックネット裏観客席(側溝)
      5㎝ 6.36(7.08) 50㎝ 0.66(1.39) 1m 0.34(0.47)
NO.41 バックネット裏観客席(側溝)
      5㎝ 6.18(6.37) 50㎝ 0.47(0.54) 1m 0.43(0.48)
NO.42 バックネット裏観客席(側溝)
      5㎝ 1.97(2.69) 50㎝ 0.56(0.67) 1m 0.39(0.46)
NO.43 バックネット裏観客席(コンクリート)
      5㎝ 0.63(0.72) 50㎝ 0.37(0.38) 1m 0.32(0.35)     
NO.44 小球場 ピチャーマウンドプレート
      5㎝ 0.34(0.36) 50㎝ 0.44(0.45) 1m 0.45(0.46)
NO.45 小球場 ショート(土)
      5㎝ 0.38(0.39) 50㎝ 0.43(0.44) 1m 0.42(0.43)
NO.46 小球場 3塁側水飲み場(水たまり跡、土)
      5㎝ 0.29(0.31) 50㎝ 0.32(0.35) 1m 0.34(0.36)
NO.47 栗駒野球場東駐車場(アスファルト)
      5㎝ 0.56(0.65) 50㎝ 0.70(0.74) 1m 0.60(0.72)

<測定器について>
2011年5月末と2012年2月発売のモデル ロシア製SOEKS-01M 最新型ガイガーカウンター放射能・放射線測定器。普及版の安価なものなので、測定した数値は相対的な意味しか持ちません。(全般的に少し高めに出るようです。それでもある程度の高い濃度からは精度の高いガイガー・ミュラーカウンターの示す数値に近い値を示します。)栗原市の測定する正規のものとの整合性をみるには、5㎝では、×0.91 50㎝と1mの高さでは、×0.77という捕集係数を乗ずる必要があります。

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