触媒生活

セカンドライフに入っての日常生活を文章、日記などで表現します。「触媒」のような役割を果したいというのが私のモットーです。コメント等をブログでも受けますが、連絡はメールでfa43725@yb3.so-net.ne.jp まで。

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<子どもの本 シリーズ 10> 

<子どもの本 シリーズ 10>                    

定例のおはなし会 (11月22日)             2008.11.23  

 栗原市立図書館で、毎週の土曜日午後2時半~3時まで定例の「おはなし会」が行われます。その第4土曜日が私たち第4班の当番です。私の場合、だいたい一週間前には何を取り上げるか決めて、司書の方に連絡します。しかし、当日の順番・調整等は本番30分前ぐらいになってしまっています。今回は、先月の「おはなし会」(紙芝居「ぼたもちかえる」川端 誠)と次の日の講習会(素話「ちいちゃい ちいちゃい」)の流れから準備をしました。同じ川端 誠さんの落語絵本「まんじゅうこわい」と、やっぱり素話は、子どもたちの前でしなければと思い、「ちいちゃい ちいちゃい」をもっとスムーズにできるようにしました。それに、BOOKSで「落語家はなぜ噺を忘れないのか」を取り上げたため、何となく落語絵本をやってみたくなっていました。
 当日は、集まり始めた子どもたちの年齢が、かなり小さかったため落語はどうかな?と思いましたが、そのうち、もう少し大きな子が大勢になってホットしました。それでも時間の都合で、素話の方は、今回できませんでした。

(NO,24) まんじゅうこわい (落語絵本) 

mja

 作/川端 誠 出版/クレヨンハウス
 関連するリンク先―ウィキペディア まんじゅうこわい アマゾン 落語絵本 まんじゅうこわい

あらすじー若い男たちが一人の家にあつまって、雑談をしているうちに、怖い物についての話題に。それぞれが、蛇や虫、お化けなどの怖いものを次々に挙げて行ったが、そのいずれも怖いと思わないという松という男が、「俺は まんじゅうが怖い。」と言う。そして、口に出しただけで気分が悪くなった、と隣の部屋で寝込んでしまった。他の男たちは、怖がらせてやろうとまんじゅうをたくさん買って来て、寝ている彼の枕もとに積んで置いた。おびえるさまを期待して、そっと中の様子を見ると、「怖い 怖い」と言いながら、積まれていたまんじゅうを食べている。「しまった。」と思った連中は、彼に「本当は、なにが一番怖いんだ。」と訊ねた。すかさず彼は、「うーん、このへんで、うまーいお茶が、こわい!」と。

 有名な落語の噺の一つ。題材が落語ですから、お話自体はよくできているものです。これを子どもにも分かる絵本にするということは、まったく別です。しかし、これを川端 誠さんは、テンポの良い絵本に仕上げています。好きなものをわざと嫌いだと言っておいしい思いをする、とんちとユーモア。特に最後のひと言。この落ちがわかるかどうか。読み手としては、それまでをテンポよく、よどみなく読んでおいて、ここでは、充分な“間”を取って結びます。それで、その時、子どもたちが、納得したような、満足した表情をしているかどうか?そこが最大の問題です。結果は非常に上手くいきました。聞き手の子どもたちの年齢があまり低すぎては、理解できるだろうかと懸念していました。しかし、丁寧に(人物の切り替えなど)、しかもリズム、テンポよく、それで自分が落語家になった気分で(しかし、手振り、身振りはしないでも)すれば、子どもたちは面白がってくれました。最後は、子どもたちに何が怖いか聞いたり、「おじさんは、ビターなチョコレートケーキとコーヒーがこわい!」と言ったりしました。大変楽しいおはなし会になりました。
 読み手が、充分に読み込んで、何度も声に出して練習しておかないと、この落語のよさは、出てきません。
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