触媒生活

セカンドライフに入っての日常生活を文章、日記などで表現します。「触媒」のような役割を果したいというのが私のモットーです。コメント等をブログでも受けますが、連絡はメールでfa43725@yb3.so-net.ne.jp まで。

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東京の地下鉄の車内でのちょっとした「幸福」 

<家族> ライフ

 東京の地下鉄の車内でのちょっとした「幸福」                            
 2008.12.11

 12月6・7日にJR東日本の大人の休日3日間有効の12000円のチケットを使って、東京方面に行って、千葉市で一日目の6日(土曜)に、かつての学童保育の親仲間等に会ったことは、前日に記事にして既にアップしています。そこで、3つほどの用件をまとめてこなすためと言いましたが、そのもう一つは、二日目の7日(日曜)に東京で仕事をしている息子とその彼女に会いに行きました。

二人は、この9月より川崎の賃貸マンションに同居し始めています。8月30日の<家族>記事「二日間の東京」で少し触れましたが年内に入籍(忙しいので、ずれるのかな?)、「来年前半ぐらいに結婚式を」という段取りになっていることが8月の両家の食事会で発表?されています。(芸能人じゃないんだけれどね)9月の引越しはこちらから手伝いに行かずとも友達に助けてもらったとのことでした。(ワゴン車に乗って手伝いに行くほどもう若くは無いのですが)

ともかく、どんな所に住むのか、(新居を)一度は見ておきたいと思い立ち、電話で「東京方面に行くついでに、お昼前後の時間に立ち寄りたいのだけど、食事は、一緒にどこかで会食か、マンションででも、そちらの都合の良い方法でいいよ」と私は言っておきました。その後、夕食を作りながらキチンドリンクしていた妻が息子に、電話で「ほら、前に言っていた築地市場の美味しい寿司屋のこと、もう洋食や中華はいいから、できたらそんなものだと嬉しいんだけどなー」と勝手に注文を出しているではないか!つかさず私は受話器を取って、「かあさんは、足ふらついて言っているのだから、忙しいのだろうから気にしなくて、そちらのやり易いようにしなさい」と言いました。しかし、結局、妻の要望通りになってしまいました。(妻の本音だから仕方がないか?←いつも私は、諦めます。)息子が言っていたのは、もう大分前の学生時代に行った市場内の安い新鮮な寿司屋のことだったのですが、この日は日曜、市場はお休み、結局、彼女が築地の少し高級な寿司屋を予約してくれました。

JR有楽町中央口で待ち合わせをすることになり、私たちは少し早く着きました。息子は、前から出かける準備に手間取るタイプで、いつものように、どうせ時間通りには、来ないなと覚悟していました。しかし、今日は、彼女と一緒。時間になったので携帯で確認したらもう直ぐ着きそうでした。それでも時間が少しあって、辺りを見ると人の行列。何だろうかと見ると、年末ジャンボ宝くじでした。それにしても列が均等でありません。見れば4列あってその一番早く買えそうな4列目に並びました。並んで、さらにその横にも窓口がいくつかあることに気づきました。そこは、もっと列が短かったのですが、面倒なので並び直しませんでした。後で、12月10日の朝日の天声人語を読んで、一番列が長かったのが、平成に入って358人の億万長者を出しているというかの有名な「有楽町チャンスセンター1番窓口」だと分かりました。時間つぶしに立ち寄った、乗り換えの東京駅の、駅中でなくその外、駅外?で妻が「たまには、あなたのセーターでも買いましょうね」と言っていたのが、私が色々と迷っていて、また帰りに寄ればということになったのが、それが結果的に3000円(10枚)の宝くじに化けました。買って直ぐに2人が到着して4人で移動し始めて、その横で腎臓移植の街頭カンパを集めているのに気付きました。何だか一瞬、後悔のような、後ろめたいような気持ちになりました。

築地の寿司屋での会食の後、近くから地下鉄に乗って川崎まで行くことになりました。(やっとタイトルに近づきました。中味は、たわいの無いことです。)日曜の昼過ぎで、車内は、それ程込んでいませんでした。私の目の前の席が一つだけ空いており、少し会食の時に飲んだお酒が回ってきていたので、私だけ先に座りました。その直ぐ後の駅で殆ど乗客は降りてしまいました。私の座った反対側がガラーンと空きました。向かって右から、乗降口、3人掛、6人?掛けと続いています。全部空いていました。その3人掛けに右から、妻、息子、彼女の順に座りました。息子を挟んで3人が何やら、楽しく、いっぱい話しているのですが、地下鉄の騒音で聞き取れません。この時、私もそれに加わりたかったのですが、如何したものか?しばらく、お酒が入った状態のいい気分で、あれこれと、たわいの無いことを考えていました。

ケース1、一番簡単なこと。私が3人掛けの隣の席(6人?掛け)に移る。-3人掛けと6人?掛けの間に仕切りがあって、3人から何だか隣でも心理的に離れる。それに彼女の隣というのも…×。
ケース2、私が妻の右側に入って一人ずつ左に席をずらしてもらう。-彼女が一人だけ隣の6人?掛けに座ることになる。…×。
ケース3と4、同様に3人の間のどちらに入っても、彼女が一人だけ隣の6人?掛けに座ることになる。…×。

こんなどうしようもないことを、ウトウトしながらも考えた挙句の結論はというと、―このまま、3人が楽しそうに話しているのを、じっと見ていようということになりました。極めて月並みですが、これが、ちょっとした「幸福」というものかなと、しみじみ思いました。3人で何を話していたのか後で、妻に聞いたのですが、結局、あまり、はっきりしませんでした。(まあ、内容は、どうでもよいのですが…)

そのうちに、地下鉄が地上に出て東急東横線に変わり、多摩川を渡ったところで、駅に着きました。駅を出て右にいったり、左に行ったり歩いて10分ほどで中層のマンションに着きました。途中で酔いは、もう醒めていましたが、どうも道順がよく分かりませんでした。スペースはそんなに大きくは無いのですが、なかなか良いマンションで、部屋も、とても綺麗に片付いていました。聞けば、実は、2~3日前にようやく段ボール箱が片付いたということ。私たち二人が、引っ越してから初めて来客だそうです。(光栄です。)彼女も「二人が来るというプレシャーが有って良かったです。」と言っていましたが、これはいつもの息子の性格のこと。仕事が二人ともとても忙しいようですが、もしかして彼女も息子と同じような性格かなと、ふと思いました。(似た者夫婦も、またいいものです。)

息子の仕事が建築の設備設計ということもあって、一つ一つの家具が、シンプルですが拘りがあり、好感が持てました。置物も、数少ないですが、「小さくてちょっといいもの」が揃えてありました。今度、旅行にでも行った時、「こんなものなら息子たちの部屋に似合うだろう」というおみやげのイメージができました。インテリアの色調も、基調は独身時代のモノトーンを引き継ぎながら、それに自然な木の茶系統が加わったという感じでした。これもとても好感が持てました。暫くゆっくり、コーヒーとケーキで話し込んだ後、帰ることにしました。そこでも道順を覚えようとしっかり観察しながら駅まで4人一緒に行きました。複雑で、結局、よく分かりませんでした。帰りの新幹線の中でそれを妻に言うと「いいわよ、駅まで迎えに来てもらうから…」という返事。何かあって駆けつけるのにそう上手くもいかないだろうと思いながら帰宅しました。

さて、帰宅して、ネットの「ヤフー地図情報」で住所を入力して付近の地図を見つけました。それで大体の道順は理解したのですが、果たして、それが今回通った道なのか自信がありませんでした。それがマンションに行った時には気付かなかったのですが、そのウラには、市立の保育園がありました。子育てのための施設は気にはなっていて、道々、私立の保育施設の存在には気付いていました。彼女も「学童保育が近くに、無いのよ」と言っていました。そこで、続いて周辺施設で保育園をクリックして、更にそこへの経路を表示させました。するとナント、マンションの近くの保育園からあの駅までの最短経路が表示されたではありませんか、そして、それがあの時通った道そのものだったのです。ヤッター!と思わず喜びました。「更新料も掛からないので暫くこのマンションにいるよ。」と息子は言っていました。この地図を見ていて、少なくとも、子どもが小学校に入る前まではここにいるだろうなと納得しました。私は、息子たちのしっかりとした生活設計を見る思いがして、安心しました。翌朝、妻に「もうすっかり、マンションへの道順は分かったからね。」と伝えておきました。

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