触媒生活

セカンドライフに入っての日常生活を文章、日記などで表現します。「触媒」のような役割を果したいというのが私のモットーです。コメント等をブログでも受けますが、連絡はメールでfa43725@yb3.so-net.ne.jp まで。

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「ゆきとどいた教育をすすめる栗原市民の会」設立される。

<教育問題>        
                                2009.9.28
                                           
「ゆきとどいた教育をすすめる栗原市民の会」
設立される。


準備の過程は、… 

  先週の土曜日、9月26日の午後、栗原市市民活動支援センターでこれまでの「栗原の教育を考える会」を発展改組して「ゆきとどいた教育をすすめる栗原市民の会」が設立総会を迎えました。その前の日曜日(9月20日)には同会場で総会の議案書の校正・印刷・制本づくりを手伝いました。その前にも、私は、会の結成の呼びかけ文(8月25日記事と9月14日記事。)やチラシとポスターの作成を買って出ました。昨年からずっと思っているのですが、この会は「多くの人たちに知らせる」という活動が非常に弱いのです。その後は、このシルバーウィーク中の2日間、日中の午後に総会と講演会のカンバンづくりをしました。

  その後もいろいろ考えてしまって、何か資料を作ろうと決めました。9月26日の当日は講演会との2本立てで、総会の時間は1時間しかとってありません。各方面からの発言を求めたいと思っていましたが、あまりでないとまずいと考え、私自身の言いたいことをまとめることにしたのです。発言が多ければ「資料を見てください。」と言えばいいし、少なければ少し解説をしようと考えました。それが9月25日のブログ記事―「子どもの貧困」を教育環境から考えるための指標の把握について-です。初めは1~2枚のレポートにまとめるつもりが、結果的にはA4で11枚にもなりました。(議案書がA4で4枚です。)準備の過程で「子どもの貧困白書」(350ページ)と市教委の資料「教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価の結果報告書」(70ページ)が見つかったものですから大変でした。それらの内容の全てを把握しないままの紹介となりました。

当日は、…

  準備会を4回も持ってきたのですから、当日の役割分担も総会の議事進行も極めてスムーズに進みました。前身の「栗原の教育を考える会」代表の鈴木氏の挨拶に引き続き、来賓の民主教育を進める宮城の会の賀屋氏は、「こうした会が宮城では仙台をはじめ数ヶ所しかなかったが、この栗原の結成に触発され、今さらに3ヶ所で増えようとしている。」と報告されました。

  経過報告、会則の承認の後、事業計画の提案・審議に入りました。やはり、誰も発言がなく、私が資料の解説を少しすることにしました。「子どもの貧困白書」と市教委の資料の紹介とその中から特に就学援助について私が読み解いたことを解説しました。(後で<補足>少し述べます。)その後、役員が選出され、(鈴木氏が新しい会でも代表になど。私は、4人の事務局員の1人に)時間が丁度となったところで、会を終えようとしてようやく会への要望などがどんどん出てきました。(結果的に、15分ほど講演会に食い込んでしまいました。)

今後は-期待を担って活動を

  学校統廃合の問題では、議会の中で市教委は金成地区の5分の2ヶ所で合意を得たとしていると報告されました。さらに同地区の参加者より、「小中一貫校について、行政当局からの一方的な情報しか住民には知らされていない。」と指摘を受けました。来賓の賀屋氏が小中一貫校の問題点を指摘されましたが(私も、この間のブログでいくつか言及していますが、時間がなく発言しませんでした。)充分に深まりませんでした。この問題については、今後、早急な対応が求められています。そして、問題点を整理したり、議論を広く巻き起こしていく必要性があります。また、高校での高校生の貧困状態・就学援助の実態なども出されました。これは、この後の講演会の内容(この紹介は後日に)に関連することでしたが、提起されたゆきとどいた教育を求める署名運動などを広げていくことが必要です。

  会員になった参加者から、「重要な時期に意見交換が出来るような一般会員も集まれる機会を」との要望が出されました。この総会後、役員会でこれらが具体化されていくことになります。私が紹介した「子どもの貧困白書」で言っているような広義の「ソウシャルワーカー」-保育士・保健士・民生委員・看護士・医師・学校の事務職・養護教諭・教師・弁護士・自治体職員…にこの会は、もっと参加を求めていかなければなりません。会の事業計画に「学習・交流会等に取り組む」とあります。こうした広義の「ソウシャルワーカー」の方々から話題提供をしていただきながら問題点を整理し、課題を明らかにしていく必要があります。そして、具体的な共同の行動に移していくことが求められています。

 会は、会員からそうした期待を担っていますし、活動が広がれば、多くの市民からも期待されていくものと思われます。

<補足>就学援助受給者数についてなどを考察する。

 市教委の資料―報告書で小中学校の就学援助受給者を合計で294名(20年度)としています。これを報告書では宮教大の先生は「様々な児童に教育の機会を与える施策は評価に値する。」としています。そして、それを受けて、市教委は「一定の評価をいただけたものと認識した。」と喜んでいます。これは、果たして、自画自賛するほどのことでしょうか?少し時期は外れますが2007年度の県内市町村の就学援助受給者数のデータがあります。これによると合計が、283名ですから、それほど違いはありません。受給率が出ていますが、栗原市は5%です。児童の多く(42%)をしめる仙台市が10%のため全県は、9%になっています。町村では、5%以下のところもありますが、市では、栗原と登米と名取の3市が5%で最も少ないのです。これを全国の13.7%と比較すると問題点ははっきりしてきます。3市が豊かだから受給率が低いわけがありません。対象者に充分に知らせていないのではないかと疑われます。「就学援助制度がよく分かる本」(学事出版、2009年7月)を少し読んでもそう思われるのです。栗原市のホームページでも、説明はたったの1行です。このあたりは、私自身が当事者や担当者に近いわけではないので詳細は分かりません。このことに関してもっとよく知っている方に話を聞かせていただきたいのです。

 提供した資料にある今年、4月1日現在の県内の市町村別認可保育所待機児童数でも、前年同期増減では、全県でー139人(仙台市がー120人で大半を占める。)の中で、栗原市だけが突出して+47人となっています。これは何なのか?どうしてなのか?本当に実態を知っている方に説明をしていただきたいと考えるのは、私だけではないと思います。
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