触媒生活

セカンドライフに入っての日常生活を文章、日記などで表現します。「触媒」のような役割を果したいというのが私のモットーです。コメント等をブログでも受けますが、連絡はメールでfa43725@yb3.so-net.ne.jp まで。

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「差がつく読書」を読んで

<BOOKS> (30)
「差がつく読書」を読んで                    
2009.12.4      

著者/樋口裕一 

出版/ 角川書店  2007年 6 月 10 日発行

著者略歴

1951年大分県生まれ。早稲田大学第一文学部を卒業後、立教大学大学院博士課程修了。京都産業大学文化学部客員教授。作文・小論文専門の通信添削講座「白藍塾」を主宰。アフリカ、フランス文学翻訳家。

内容から(カバー後にあったもの)

本書のテーマー「読書法」 「文章のプロ」が初めて教える無駄のない効率的な本の読み方。 ▼多読と精読を使い分けて精神と知識のバランスを取る ▼これが無駄のない五つの部分読みテクニック ▼得た知識を会話に自然に取り入れる方法 ▼小説の読み方を知ると面白さはいくらでも増す ▼世界観が変わる本に出会うには ▼必読・著者が感銘をうけた古今東西の百冊

目次

第1部 「実読」の方法
「実読」と「楽読」/「実読」とは/「実読」は発信しなければ意味がない/すべての本は良書である/二つの読み/理解しなくてよい本は多読せよ/私の方法―多読と精読の併用/ 音読は必要ない/全読と部分読/多読から精読へ/読み終わったら、発信する
第2部 「楽読」の方法
「楽読」の心得/小説、エッセイはただ楽しめ/小説・エッセイも発信につながる
第3部 私の読んできた百冊

内容の紹介(私のチェックポイント)

 本の読み方を、情報や知識を得るための「実読」と、楽しむための「楽読」に分けて、それぞれの効率的で有意義な方法を紹介しています。
 
 「精読」「多読」については、その本がどちら向きかを決め、区別を。(著者の考えをしっかり読み取る必要のある本-精読を、著者の考えを重視しない本-多読を)「多読から精読へ」は多読を行い、本から情報を出すすべを心得、ある本に関して、もっと詳しく読む必要があると感じた時、精読を。

 「読み終わったら、発信する」では、①自分だけの名言集を作る。(自分のチェックポイントを書き写す)②受け売り(読んだ情報を人に説明する=自分のものになる)③薀蓄(楽しく言わせてもらう)④転用(本で得た知識を使って、自分の意見を言う)⑤読書感をまとめる(200字程度のものか、1000字~2000字の本格的なもの)

私の感想など

何故この本を選んだのか

 この11月下旬に少し遠出の旅行をすることになって、行き帰りの拘束時間がとても長くなりました。新書を6冊持参して行きと帰りにそれぞれ3冊づつ読めてしまいました。内容はほぼ、本書のいうところの実読のもの(一部楽読の要素もありますが)。この5冊目が本書でした。情報や知識を得るためでしたが、1~5冊目までが本書にも悪いのですが、「多読」です。本書の著者の考えを重視しないわけではありませんが、(大いに今後も参考にはしていきますが…)やはり「精読」ではありません。タイトルがこうですから「手軽な読書法として、何か参考にすることはないか」と手に取ったわけです。最小限の手間で教養が高まる効率的な読書法、たくさん読めて知識が増えて、話題も広がる方法は、という目的でこの本書自体も読んでいきました。

ブログでの<BOOKS>書評を再確認することに

 本書で書かれていることは、図らずも、私がこの間、このブログでカテゴリー<BOOKS>=書評でしていることを再確認することになりました。つまり、ここで、特にこの約一年間(08年10月11日<BOOKS>再開から)主に「実読」の中から、20冊ほどを記事にしてきています。そうした意味で「読み終わったら、発信する」ことを常にしているのです。①の名言集ではないのですが自分自身のチェックポイントをまとめています。それは、自分のためであり、更に②と③に使うためでもあるのです。そして、だいたいその中には④も⑤も入っています。ブログの文章は同時に、直ぐA5にプリントして配布しています。対象は、教育関係だったり、ボランティア関係だったり、スポーツ関係だったりとまちまちです。

このところ「精読」が続き、少しバテ気味に 

 この10月~11月にかけては、「学力テスト体制とは何か」「新自由主義の破局と決着」「学力と新自由主義」という「精読」ばかりが多くなってしまいました。うち2つが学校教育関係で、私の得意とする分野ではありません。これらの「精読」のために同じ著者の他の本を少し一応「多読」もしました。また、「これでは、きつくて持たん!」と思って、その間に「多読」で(楽読でもある)「一流の思考法」を入れました。

 ようやく、ほとんど義務感だけでしたきつい仕事=3冊の「精読」とその記事アップを終えて、旅行に出かけたのです。ですから旅行中は新書だけに。5冊目までは多読ですまされましたが、6冊目がいけません。新書にもかかわらず、読んでいてだんだん「精読」になっていってしまったのです。著者の考えを全面的に認めるものではないのですが、著者の考えをしっかり読み取る必要のある本であることは確かな本でした。書かれていることへの反論チェックだけでなく、書かれていないことへの言及をせざるを得ない本でした。それは、「マルクスは生きている」不破哲三著/平凡社新書です。扱いが難しい本ですから、全面的に書評ができなくても部分的にでも近日中には取り掛かりたいと思っています。

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