触媒生活

セカンドライフに入っての日常生活を文章、日記などで表現します。「触媒」のような役割を果したいというのが私のモットーです。コメント等をブログでも受けますが、連絡はメールでfa43725@yb3.so-net.ne.jp まで。

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「ミラクルボディー」を見て

<TV>
NHKスペシャル―「ミラクルボディー」を見て           
                                          2010.2.15

ミラクルボディー第1回 

滑走 時速160km極限の恐怖に挑む 2月7日


<番組内容>

 世界のトップアスリートの肉体・パフォーマンスに特撮を駆使して迫る大型シリーズ「ミラクルボディー」。今回は冬季五輪の主役達に注目。「厳しい自然との闘いに挑む」アスリートたちの能力に迫る。第一回は、アルペン・ダウンヒルの王者、アクセル・スビンダル。選手達は、最高時速160㌔で急斜面を滑降。転倒すれば死につながりかねない恐怖と闘わなくてはならない。高速・急斜面で体を支える筋力やバランス感覚とは、どのようなものか。選手達は恐怖をどうやって乗り越えているのか。“スピードとの闘い”“恐怖との闘い”、その全貌を最新撮影機器と科学を駆使して明らかにしていく。(NHKホームページより)

<解説と感想>

 目を瞬きしない集中力(全てを視覚(→脳)に入れる。)時速160km(そこまでの加速がスゴイ!)の極限の恐怖に対して自分の限界の安全装置を少しだけ外す。(彼の脳の反応を見ると恐怖の予測をエネルギーに変えているようだ)後半になってもスピードが落ちない、加速する。=その秘密は、前半での筋肉の使い方にポイントがあった。→ターン時等に瞬間的に筋力を発揮する以外は、大きな力を発揮しません。後半の一番の難所、大きくジャンプした後の空中での姿勢(ここで以前に彼は、姿勢を崩し、転倒して大怪我をした)スキー板がほとんどぶれていない!完璧な板のコントロール。筋力の有効な使い方とその元になっているのが、大腿部の大きな筋肉のようです。

ミラクルボディー第2回 

ジャンプ 空飛ぶ魔法使い 2月12日

<番組内容>

 世界のトップアスリートの肉体・パフォーマンスに特撮を駆使して迫る大型シリーズ「ミラクルボディー」。第二回は、“ジャンプ界のハリーポッター”と呼ばれるシモン・アマン(スイス)。身長172cm、日本人と変わらぬ小柄な体格にもかかわらず、世界のトップを争い続ける。その魔法の裏側には、驚異のバランス感覚と風を味方につける飛行技術があった。番組では、ハイスピードカメラの映像をもとに、アマンの魔法の秘密に迫っていく。(NHKホームページより)

<解説と感想>

 アマンの100分の1秒の単位という一瞬の瞬間に90kmのスピードで助走台の先端を垂直に蹴るタイミング。そこで最大の上昇力をつけます。飛行中も普通は失速するのに、逆に120 kmまでも加速します。人間の常識を超えたその正確さのテクニックの秘密は、アマン自身が言っている「自分の重心がどこにあるか分かる。」という抜群のバランス感覚にあります。片足立ちを目を開けても、閉じても前後に若干動くだけで、左右には全く揺れません。この重心の安定は、ジャンプ時の重心の動き(タテ軸のみに)で、力の入り方が均等・安定し、また、空中での板の抜群のコントロールに繋がって空気抵抗を少なくし、空中でのスピード・ロスが少いのです。そのバランス感覚は、屋内練習では、大きなボール球の上で、自在に動いたり、綱の上、動く板の上とどこでもバランスを取れる練習で養われていました。

 風を味方につける飛行技術とは、アマン自身、自分のことを、「ジャンパー」ではなく、「フライヤー」といっていることに表れています。「風は友だち」と言って、風の変化、突風・自然の脅威もものともせずに立ち向かいます。風の克服には普通のジャンパーは、空中では無駄な力を抜いてリラックスしているといいます。しかし、アマンは、空中で全ての筋肉が複雑に動いていました。肩の筋肉は、体を水平に保つために。腹筋は、風を受け止め上半身の安定に。太腿は、板の角度を維持するために。一見、華奢に見えるアマンの肉体ですが、おもりとなる無駄な筋肉はそり落とし、風に対する反応を敏感にするために作り上げたものでした。

 比較的小さな体のアマンは、こうして大きな翼を手にし、大空を自由に羽ばたく、誰よりも鳥に近い人間、「風に乗るフライヤー」になったのです。

 この部分の記事を書いていた(2月13日夜)時TVでは、バンクーバー五輪開会式(録画)を見ていましたが、翌朝には、アマンが、「金メダル1号!!」(ジャンプ・ノーマルヒル)という知らせが入ってきました。私の予想通りでした。映像で見ても、パーフェクトでした。

ミラクルボディー第3回 

フィギュアースケート 4回転ジャンプ… 2月14日

<番組内容>

 フィギュアスケートの究極の技「4回転ジャンプ」。わずか“0.7秒”の間に、空中で身体を4回転させる。わずかなミスが転倒につながり、試合で成功できるのは、一握りの選手だけだ。心技体すべてを最高レベルに到達させたものだけが実現できる4回転ジャンプ。その第一人者が、フランスのブライアン・ジュベール(25歳)。高く、美しいジャンプは、世界で一番安定していると言われ、昨秋のグランプリシリーズ・NHK杯でも、ただ一人4回転を成功させ、優勝した。NHKは、ジュベールの練習拠点に、ハイスピードカメラを持ち込み、ジャンプのプロセスを詳細に記録した。そして、仏ポワティエ大学と共同で、なぜジュベールがわずかな時間に4回転を跳べるのか、美しいジャンプを跳ぶ秘密はどこにあるのかを探った。ハイスピードカメラと最新科学が浮かび上がらせたものは、ジュベールの驚異的な筋力、自身を制御する能力だった。(NHKホームページより)

<解説と感想>

 4分半のフリーの演技は、3000m走と同じ体力が必要という。そこで、ジュベールが何故、安定して4回転ジャンプが飛べるのか?それは、空中の姿勢、すばやく腕を引き寄せ一本の棒のように体の軸を細く真直ぐにすることができるからです。それには背筋の強さーとりわけ脊柱起立筋(脊すじを後に反らせる役割を持つ筋肉)―背中のインナーマッスル、背骨に沿って縦に伸びる内部の小さな筋肉―の強化が鍵となっています。これが弱いと空中に舞い上がり回転すると遠心力に負けてふつう体を曲げてしまうのです。それにジャンプの力。脚だけの力でのジャンプは普通で25cm、彼はその倍の50cm飛ぶ。これは100mを10秒台で走る脚力だそうです。ジュベールは、鋼のような肉体でした。

 だがジュベールの大きな悩みは、太りやすい体質だということ。だから、筋肉の量を増やさず、ジャンプに必要な筋力を維持する。必要な瞬発力、持久力をどう鍛えるか?足元を不安定にした特別な器具を使ったトレーニング、それでインナーマッスルを鍛えて、眠っている筋力を引き出すのだそうです。それに勿論、日常生活でも食事のコントロールは欠かせない。その彼も、昨年秋には体重が+3kgとなり、4回転を失敗。その後も体重を絞ってもプレッシャーから失敗が続き、ようやくNHK杯で、ただ一人4回転を成功させ、優勝し、調子を取り戻しました。

 この間、3年前に引退したロシアのプルシェンコが、ロシア大会で4回転を成功させ、優勝し戻ってきました。一方、日本の4回転ジャンパー高橋大輔も、おととしの秋大怪我をしましたが、リハビリを終え戻ってきました。だが、怪我の原因の一つー体の固さーその克服に膝・股関節の可動域を広げたために4回転ジャンプ時の体勢が違ってしまいました。現在なお調整中のようです。今回のバンクーバー五輪では、この3人の争いだと思うのですが、果たしてどうなるのでしょうか。でも、本当のところは、ジュベール自身が言っているように「自分とのたたかい」なのだと思います。

 ジュベールは言っています。「完璧な4回転を飛べた時、もう1回転できるのではないかと思うことがある」と。また、「競技生活を終えるまでに5回転に挑戦してみたい。」「4回転を飛んでいる時、特別な感覚を味わっています。空中でまるで雲の上にいるような感じがするんです。だから、4回転ジャンプが大好きなのです。」と。

最後に

今回のこの「ミラクルボディー」を見た私のテーマは、「アマの私は、これらのトップアスリートたちのミラクルボディーの秘密から何を得たのか?」ということです。

 アマ、しかも、もっぱら健康増進や楽しく趣味としてといったことでスポーツ(主にスイムミング)をしている私にとっては、トップアスリートたちのミラクルボディーは、縁遠いことです。人と競争する、順位を競う、あるいは、自己のタイム更新をするとかでもありません。

 前にも記事で次のように書きました。-「まあ、少し早くなったに越したことはありませんが、それも、自分との比較です。むしろ、「上手く」は、私の場合、「楽に」とか「気持ちよく」「リラックスして」とか、もう少し欲張るならば、「綺麗に」「優雅に」「美しく」「カッコよく」…まあ、これはあくまで、私の希望ですが…。(もう少しだけ釈明すると、周りの人がそのように見てくれることより、先ず、私自身がそのように思えるようになるかということです。=つまり自己満足できるかどうか)最初は、腰痛やら、ヘルニアやらの対策、予防、リハビリでした。しかし、運動も、水泳もやっているうちにそれ自体が、楽しくて、面白くなって来ました。筋力トレーニングやストレッチ等の運動も、「どこを強化したら泳ぎが上手くなるか」ということが目的です。」―

 ですから、自分の体をデザインする、コントロールするということ。自己責任という言葉は嫌いですが、あらゆることで、自分自身でデザイン・コントロールできる範囲なんて限られています。自分の趣味とか、楽しみのためには、多少のそうした努力をすることも、また面白いことだと思います。それが少しでも結果として表れてきたら自信にもつながり、その趣味、楽しみを継続していけると思います。ですから、トップアスリートたちのこのミラクルボディーの秘密は、直接、真似できるわけでなくとも、様々な点で参考に、ヒントにできることがいっぱいあります。

 そんな一応まともなことを言っている私ですが、現実は油断から体調を崩してしまいました。実は先週末2月13日水泳教室(バタフライ)に参加していて、右脚を強度につってしまいました。昨年12月頃、左脚を脊泳ぎをしていて、つったのに続いてです。この時は回復に一週間はかかりました。今回はだいたい原因は見当がついていますから、これより少し早めになりそうですが…。この「つる」ことのメカニズム、その回復、予防方法をこの際、きちんとマスターし、セルフマサージで、体のメンテナンスをきちんとしようと思います。


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