触媒生活

セカンドライフに入っての日常生活を文章、日記などで表現します。「触媒」のような役割を果したいというのが私のモットーです。コメント等をブログでも受けますが、連絡はメールでfa43725@yb3.so-net.ne.jp まで。

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[みやぎ教育のつどい」に参加して

<教育問題>

「2010子どもの未来をひらく みやぎ教育のつどい」に参加して

その1―第7分科会「どうする私たちの町の教育」の報告   
 2010.11.14

 この9月に「ゆきとどいた教育をすすめる栗原市民の会」〔教育栗原市民の会〕の第2回総会の準備をしている時に、会合に参加していただいた「民主教育をすすめる宮城の会」の賀屋さんよりこのつどいの案内がありました。11月6・7日北仙台のフォレスト仙台を会場に開催するもので、チラシを見るといわゆる教研集会のようで、宮城県の場合それを一般にもオープンにしているようでした。第1日目〔11月6日は、教科別分科会で、2日目〔7日〕が午前9時半よりテーマ別の分科会と堤 美果さんの記念講演〔午後3時より〕でした。当初、私は第4分科会「子どもたちに“生きる力”としての読書の喜びを」に参加したかったのですが、賀屋さんに「それはほとんど高校の司書さんたちの集まりだ」と言われて第7分科会「どうする私たちの町の教育」に出ることにしました。本来ですと代表の鈴木さんに出てもらいたいのですが都合がつかず、そこで、私が出て、「会の活動をまとめたブックレットを売って来い」ということになりました。

午前中は10人ほど、午後には更に少し増えましたが、こじんまりとした分科会でした。受付で氏名と所属団体を記入し席に着き、始まると、いきなり「仙台の次に栗原から報告を」といわれ、〔仙台は2団体でしたが〕全く用意していなかったので仙台の報告を聞きながらあれこれと準備することになってしまいました。私の番になり、自己紹介すると、参加者全員がどうも私の妻のことをよく知っているらしく〔私は司会者の登米の猪俣先生しか知らない〕面食らいました。報告資料を用意せず報告したので、結局、最後「会の活動をまとめたブックレットを買って下さい」とまとめたら皆さんに買っていただけました。

 第7分科会「どうする私たちの町の教育」

テーマ・話し合いたいこと

子どもを真ん中にした教育行政を実現するために…

・ 私の町の「教育を語る会」
・ 開かれた教育行政のあり方を考える
・ 学校統廃合〔中高一貫校〕問題について

共同研究者:石田 一彦(尚絅学院大学) 司会者:猪俣 聡(戸倉中) 分科会責任者:田中 元(館 小)
 
 午前の部

① 仙台市教育委員会への請願活動に取り組んで/橋本由美子(仙台の子どもと教育をともに考える市民の会)

② 「こんな集まりが地域に1つあったらいいね」/山口瑞子(仙台―柳生・西中田地区教育を語る会)

③ 栗原市の町村合併を契機とした学校統廃合と教育委員会の問題点/佐藤茂雄(ゆきとどいた教育をすすめる栗原市民の会)

  午後の部

④ 親子で「生命の誕生」を学習する会/松田悦子(新婦人・青葉)

⑤ 2010しばたまち平和の祭典を取り組んで/柴田民雄(船迫小)


① 仙台市教育委員会への請願活動に取り組んで   (橋本由美子)

「仙台の子どもと教育をともに考える市民の会」は、2002年に立ち上げ、今年で9年目。それ以前は「30人学級を実現する会」が5万筆の署名を市議会に提出し、藤井市長によって一部実現しましたが、途中から少人数学級支援に振り向けられてしまいました。学区撤廃問題、二学期制問題などその都度、会を立ち上げて取り組んできましたが、それでは運動が継続しにくくて、この会をつくったというのが経過です。

ここのところは、仙台市教育委員会への請願活動を重視して取り組んできています。配布の資料にありますように2009年に、教科書用図書採択、学力テスト参加、学校の休業日数削減問題、2010年に同じ問題出に請願と「貝森小・国見小統合方針の転換を求める」申し入れ、仙台市教委指導課との話し合いなどを行ってきました。
請願には文書での回答がありますが、どのようにこれが教育委員会で取り扱われているか?委員会への働きかけ、傍聴、議事録閲覧を行い、教育委員との話し合いも求めてきました。もうかなり前に公選制でなくなった教育委員会〔首長の任命〕の限界はありますが、退任してから会合に出てきたり、教育委員会での発言も会の申し入れの文章に目を通していることが明らかなものも出てきています。

② こんな集まりが地域に1つあったらいいね  (山口瑞子) 

仙台の「柳生・西中田地区教育を語る会」は、5年前の2005年に、地域で喫茶店を経営されている、呼びかけ人であり、事務局長のKさんの熱い思い、活動を支えているもの(*宮崎典夫さんの言葉など)が始まりの始まりでした。世話人会は、4人からこれまで7~8人で、保母、親業インストラクター、教員、退職者…などKさんのつながりでなった方ばかり。取り上げているテーマは、「子どもたちの学校生活の流れの中で」「社会的に問題になっていること」「子どもの発達課題に関して」「親として大人としてどうしたら?」「世話人の問題意識や人との出会い」です。

 働きかけ方と参加者の集まり方は、地域内チラシまき〔1000枚〕。元保護者への手紙、電話。世話人の友人知人。1回でも参加した方への連絡などです。参加者は10人前後から多くて20人ほど。テーマによって一度きりの参加者もいます。また、子どもたちが大きくなると保護者も来なくなり広がりにくいという状態です。

 しかし、学び学ばされながらつながり合って会は続いています。テーマを決める話し合いが世話人会の絆を深め、1回分の語る会に相当します。Kさんとは、彼のところが駆け込み寺的なつながりになっています。参加者の個別問題をみんなのこととして解決の道を探ることも(ここでは先輩ママたちが威力を発揮します)近隣の学校の様子を知ることで安心が生まれます。仙台と近隣の地域の高校間の問題が明らかにされ教師の悩みに気付かされます。高校の通学区制の学習を通し、署名活動や公聴会にも参加しました。また何といっても参加したみんなが豊かな気持ちで我が子、家族、地域の人へ温かいまなざしが持てるようになってきています。

 地域の安心できる場所の1つとしてこれからもこの「柳生・西中田地区教育を語る会」は続けていきます。

* 宮崎典夫さんの言葉

 「教育は学校だけでおこなわれるものではない。学校にのみ孤立した教育は無力であるというほかない。すぐれた教師は、児童を取りまく、あらゆる環境を組織するであろう。民主的な教育を確立するためには、教育をさまたげる現実から出発し、その正しい解決をとおして、村に、町に民主的な勢力を結集することが第一条件でなければならない。かかる環境と組織の中においてこそ、児童は本当に社会を学び、歴史を学ぶことが出来るのではないでしょうか。」

③ 栗原市の町村合併を契機とした学校統廃合と教育委員会の問題点  (佐藤茂雄)

 「ゆきとどいた教育をすすめる栗原市民の会」〔2009年9月結成〕の前身、「栗原の教育を考える会」〔2006年結成〕の少人数学級実現請願署名〔3500人分〕活動や10カ町村合併を契機としたが学校再編(学校統廃合)問題への取り組みを会発行のブックレットに載せた「町村合併と栗原市の学校統廃合の現状」に即して報告しました。更に、先日の第2回総会―リレー教育講演会での鈴木代表の講演レジュメ「いま、子どもが危ない!―主として学校再編計画を中心にしてー」から栗原市教育委員会へのこの間の会の働きかけ等を付け加えて報告しました。

 2008年3月に学校再編計画自体は決定されましたが、「再編計画〔案〕の慎重審議」を求める請願の提出、市教育委員会への傍聴等の働きかけや一部地域〔高清水〕での住民署名によって、一部地域での成果(高清水中を前期対象から外させる〕や「地域の合意形成なくしては統廃合は進めない」という確約を取り付けました。

 その後PTAの合意はかなり進み、地域の合意も市教育委員会主導のもとに推し進められています。しかし、その経過・やり方は、少人数の参加で決めてしまう、会合への案内や誘いに工夫がなく丁寧にしない、など極めて形式的であり問題が多くあります。最も計画が進んでいる金成地区での小中一貫校では、当初の改築概算の17億円が、建築概算額25億円に跳ね上がってしまっています。それを市民に十分に知らせることなく決めてしまっています。

 そうした市教育委員会に対して、会は話し合いを申し入れ6項目の質問をして回答を得ています。①教育委員会の傍聴者への会議資料の配布→準備します。②教育委員会でのマイクの使用→設備がないので委員さんに高い声で発言するようにと…③教育委員会開催のお知らせの改善→ホームページへは今後検討します。広報掲載は時間的に無理。④金成小中一貫校の建築概算額が25億円に跳ね上がった問題→市全体の予算でなく教育の予算額なので市民に知らせなかった。会議録の開示はしています。⑤尾松小学校地域での「合意形成」があまりにも少ない人数の参加ですが→地域全世帯に案内状を配り、特に子育て支援に係わっている方には本人宛に、会議は説明、質問、意見を受けて最終的に話し合った賛成、反対等の内容の確認をして終了しています。

 最近出た山本由実先生編の「小中一貫教育を検証する」は、小中一貫校問題だけでなく最新の全国の学校統廃合の現状が分かります。その中に栗原からもレポートしていますが、そこで栗原は「過疎地における反対運動の困難さ」という位置づけになっています。しかし、そうであても私たちは、今後も、市議会・市教育委員会への傍聴や働きかけを強めていきます。そして、この教育問題を町村合併の検証という側面からや、自治体行財政の点検(これには国・県の財政や今後は分権問題も絡んできますが)という側面からも捉えなおしていこうと考えています。そうした市政、議会、教育委員会を絶えずウォッチをする、栗原での教育オンブズマンのような役割をしつこく、粘っこく、果たそうと思っています。

④ 親子で「生命の誕生」を学習する会―「命の誕生のお話」と「赤ちゃん人形づくり」を通して  (松田悦子)

 小学生の娘が二人います。娘たちが、年頃になったら肉体的にも精神的にも傷つくようなことになってほしくない…自分の体を守っていくとはどういうことか…などいずれ話さなければならないと考えていました。

そんな中で2年前に元小学教諭の橋本由美子先生が、小学低学年からでも分かりやすく、手作りの赤ちゃん人形などを使ってお話して下さると聞き、講習会を依頼しました。夏休みに企画し、新婦人会員をはじめ、会場近くの地域にもチラシを配布し、お知らせしました。「私たちが生まれてくるまで」~いのちの誕生、今子ども達に伝えたいこと~というタイトルにして、それに幼稚園児から小学4年生のお子さんとお母さん達など約40名が集まりました。

初めに「お子さんの隣にお母さんが座ってください」と話され、始まりました。赤ちゃんは子宮の中で羊水や羊膜に守られていること、臍帯を通してお母さんから栄養や酸素をたくさんもらって大きくなったこと、赤ちゃんを大切にする「つわり」と言ってわざとお母さんの具合を悪くして、無理をしないように休むような仕組みがあること、産まれてくるときは何時間も痛い思いをして、お母さんも赤ちゃんも頑張ってこの世に生まれてくること。そして、(あなたが)お母さんのお腹にいると分かった時、家族みんなで喜んだこと、大切に大切に育てていこうと話し合ったことなど話して下さいました。参加したお母さん、一人ひとりからお子さんがお腹の中にいたときの様子、生まれてきたときの思い出などを話してもらいました。「なかなかこのようなお話を聞く機会がないので、参加して良かった」と感想もいただきました。子ども達も何か感じるものがあったはずです。(その後もお母さんに寄り沿うようにしていました)

そして、今年の夏休みにも企画しました。「命の誕生のお話」と「赤ちゃん人形づくり」の二本立てです。「赤ちゃん人形」とは、まだ臍の緒がついているお腹の中の胎児を、手のひらに乗る位の大きさで、フェルトやレース状の布を使い、重さが出るように、おもりも入れて2時間くらいかかって作ります。(胎児は12週20gと24週600g、赤ちゃんは2500g)今年初めての試みでしたが、命の大切さを伝えられる先生になりたいと、育休中の先生や、先生を目指す学生も参加しました。

「命の大切さ」は誰にでも当てはまる、みんなで考えていかなければならないこと、それを子ども達にどう伝え、どう受け止めてもらうかは私達大人の責任と役割です。地域の大人みんなで、子どもの心に寄り添って大切に伝えていきたいと思います。

⑤ 2010しばたまち平和の祭典を取り組んで  (柴田民雄) 

柴田町では9月20日、「2010しばたまち 平和の祭典」が、船岡小学校体育館を会場に開かれ、約400人もの町民が集まり、一人ひとりが「平和」を問い直しました。主催したのは町民約20人でつくる実行委員会(後述の8団体と町議3人、小中PTA会長3人など、会長はPTA会長)ですが、柴田町役場が後援しました。町は6月10日付で「非核平和都市」を宣言し、祭典は、宣言の記念イベントでもありました。「単に宣言しただけで終わらせたくない。宣言をきっかけに平和を考え、行動する輪を町民に広げたい」という町の考えもあって、町は役30万円の予算を計上。「まちづくり政策課」の課長補佐も実行委員会の会議に参加し準備にあたりました。

 祭典は、各種の展示とステージなどで構成。発展途上国で戦時下にある子どもたちの写真や、ヒロシマの原爆パネルなどが展示。ステージは、オープニングとして、まず非核・平和の朗読劇「みんなでつくろう平和な柴田町を!」4歳の子どもから70歳の高齢者まで約30人の男女が出演。町長が「柴田町平和非核都市宣言」の全文を朗読。医療と音楽活動を通じて平和活動を行っているNPO理事の桑山紀彦さんのライブ「地球のステージ」があり、桑山さんは「戦争がなくて一見、平和そうな日本でも、「いじめ」や「家庭内暴力」は、戦争と同じ構図なのです」などと語りました。

 柴田町では昨年11月に、柴田母親連絡会など8団体(ほかに柴田町9条の会、みやぎ県南医療生協、仙南民商、新婦人柴田支部、柴田郡原水協、柴田郡平和委員会、宮城県教組仙南柴田地区会)が、町長と議長に「宣言」に関する請願書を提出。町議会は12月議会で請願を全会一致で可決したものです。

 こうした平和の祭典に取り組んで、その後の最大の成果は「PTAが学校図書司書実現に向かう」ことになったこと。柴田町では近隣の名取市(県内唯一の学校図書司書配置自治体。歴史的に名取市はPTAが雇っていた経緯があり、それを名取市が公的に雇用。子の成長を思うPTAが行政を動かす。)に教育委員会も議員も教師も視察している。しかしPTAまで届かず町長は予算化していなかった。町内9つの小、中学校に専任の図書司書が実現すれば学校が子どもを真ん中にした教育が可能になります。このPTAの力(子どもを持つ保護者の声が町を動かす力に)が、ようやく学校図書司書実現に向かったのです。

 今後のこととして、来年の第2回平和の祭典では、中学生の参加を促すこと。そのために、非いじめ運動と平和教育を具体的に連動する方途を生み出し実践する。PTAの学校図書司書配置運動を全面的に応援していきます。

分科会の論議から 

午前中の論議では、まず教育委員会の問題が多くされました。教育委員に選ばれる方たちは、人生をスイスイと生きてきた成功者であり、自己責任論者が多い。弱い立場の人、困難を抱えている人のことが考えにくい。そうして、人々の声が教育委員会に届かなくなっています。仙台の教育委員会では、定例教育委員会の後に次回に向けての学習会(非公開)が行われますが、これは教育委員会への事務局の根回しです。会から読んでいただくように出した資料は各教育委員には、事前には配られず、当日初めて配布されます。それでも効果は出てきています。教育委員個人1人でも動議が出せると分かってきましたが、まだ誰もそれを行使していません。(当局にとって)間違って?少し良心的な方が教育委員になり、

それなりの発言をすると次回は必ずその方は再選されません。こうした中で教育委員会事務局主導や教育長の権限が強まっています。公選制でない任命制の教育委員会の問題がいたるところに出てきています。

 午後の論議では、若い新婦人のお母さんの報告にあった橋本先生自身が仙台の市民の会として参加されていたので、彼女からも資料をいただくともに、作成された3体の愛らしい赤ちゃん人形を、みなさん抱かせていただきました。思ったよりも重みがあって(命の重さのような)みなさん、大変丁寧に緊張して抱いていました。子ども含めてみんなの目がとても優しくなるというのが実感できたということでした。教育制度の話とか、政治の話とかも大事ですが、こうした取り組みでは一般の人に〔子どもも含め〕伝わるものが大きいという評価をしました。今の子どもたちには、「自分を大切にすること」「自己肯定感を持つこと」の大切さをこうした取り組みで伝えたいということでした。

 柴田町の取り組みでは、報告した柴田先生は自衛隊の船岡駐屯地への働きかけを強調していました。クラス30人中5~6人は自衛隊員がお父さんであって、現実問題として「自衛隊を含めた形での平和を」考えなければならないとしていました。彼らは宮城岩手内陸震災でも何日も救援活動に行っています。災害もある面では紛争で、非平和であり、防災も平和活動になりうるということでした。彼は、平和の祭典の事前とその成功をへて自衛隊に手紙を出し働きかけています。これを受けて古川からの参加者は、古川でも(みやぎ県南と)同じように民主病院の健康まつりがあり、そこでの地元中学生の参加が地域の防災活動の面で不可欠になってきていると報告していました。そこで南中の吹奏楽部に声をかけ健康まつりに出演してもらっているとのことでした。(船岡中の吹奏楽部もみやぎ県南医療生協の健康まつりに出演してもらっているとのことでした。)

 共同研究者の石田先生のまとめー市民にとって行政が、教育委員会の問題、大型町村合併などのようにいろいろなところで遠くなってきています。これに対して柴田町での取り組みがまとめ的にうまく動いています。栗原の取り組みからもしつこく、粘り強くやってくことが大切だと教わりました。一つ一つの課題に取り組んでく、いろんな人が集まって、常に新しいものが入ってくるようなことによって、運動が生き生きとしてくる。それが今の時代に対応したものになっていく(平和の取り組みなど)。いろんなところでいろんな形でそうした人たちが繋がっていく、語り合うことが大切です。

今、どこも閉塞状態が漂っています。どこの中学校も深刻な状態です。中学校の先生も忙しく、急に「平和」といっても自分の手を縛りかねません。教育委員さんだって型通りにやっているけど、本当はいい人なのでしょうが、そうできない。しかし、柴田町の課長補佐さんのように、仕事を通じて一挙に吹っ切れて面白みを見出した人もいるわけですから希望は持てます。

私の感想 

この分科会に参加した各地域、団体とも栗原に比べて層が厚いことを感じました。教育委員会への働きかけでは、やはり仙台の方が細かくしているし、何よりも仙台市教組と連名で請願を出しているのが栗原と決定的に違います。〔栗原では教組支部の協力がほとんど得られない〕

 仙台の柳生・西中田地区の教育を語る会もいいですね。私ももう30年前ほどですが、千葉市のみつわ台・都賀の台という地域で宮城に来るまでの数年間、地域の主婦の方4人ほどに私も事務局に加わって、一緒に教育懇談会を開いていたことを思い出しました。そこは私にとって非常に勉強にもなったし、いい思い出でもあり、また、学童保育の地域への浸透や地域文庫の開設という面でも協働の輪の場でもありました。また、仙台の2団体とも女性の発表でしたが、栗原はその女性の参加が弱いのです。元女教師の方の活躍が大きいとの印象を持ちました。栗原で学習会などしていくのに参考になることがいっぱい詰まっているような教育を語る会の内容でした。

 柴田町は、それこそ層が厚い。合併問題が頓挫したというか、拒否した町ですが〔詳しくは?〕栗原のように合併による問題はないわけで、やはり栗原の合併は厳密な検証の必要があることは明らかです。図書館づくりは、運動は盛んなのですが、その時期が悪いのか(遅かった?)十分なものは出来ていないように思います。しかし、学校図書館については、同じような位置にいながら(私と狙いは全く一緒です)運動は栗原より数段進んでいます。いろいろ参考にできそうなことがあるようでした。
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