触媒生活

セカンドライフに入っての日常生活を文章、日記などで表現します。「触媒」のような役割を果したいというのが私のモットーです。コメント等をブログでも受けますが、連絡はメールでfa43725@yb3.so-net.ne.jp まで。

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東日本大震災日記 (その5)

東日本大震災日記 (その5)

3月16日(水)(6日目) 

非常時シフトに移行、情報把握と的確な判断が鍵。

ガソリン確保に動いて、

―被災生活も6日目に入り、ガソリン不足の非常時に効率よく動くには、①多目的に、②2人ペアで、ということで、朝食後2人で、ガソリンが少なくなっている私の車に乗って、9時前に出かけました。まず、この間、叔父宅に何度か行く時、通った途中の妻の行きつけのガソリンスタンド(生協のカードで支払い)を思い浮かべました。そこで何度かタンクローリー車を見かけたからです。でもしかし、そこよりも、栗原市立病院近くの大きなスタンドが2ケ所(1つは私の行きつけ)に、その近くにスーパーとホームセンターもあるので、そこに行こうということになりました。

 しかし、もう2ケ所とも長い車の列ができていて、その1つは街の1区画を回っていました。もう1つの少ない方に並び、20台目くらいでした。でもなかなか先には進みません。そもそもそのスタンドが開いているのか、開く予定があるのか、不明なのに並んでいるのです。そこで、2人で来た意味があるのです。妻の方が降りて調べに行きました。その結果、開いていないし、その予定もないことが判明。それも、たまたまそこへ来ていた店員の家族から妻が聞き出したのです。そこで、方向転換し、もう一つのスタンドへ。そこでも私が車で並ぶ一方で、妻が調べに行きました。結果は、ここもダメ。その近くのお店も開かないことも分かり、そこで、近くいる人たちにも、そのことを知らせてから、最初に検討したスタンドへ向かいました。その途中で、ニヤニヤしながら車の行列を見ながら自転車に乗っている地元のオヤジさんを発見しました。(向こうは私に気付かなかったようです。)彼は、地元通の有力者で、事情は良く知っているはずです。

 ふたりで車の中で「ダメだったけれど、無駄に並ばないで済んだんだから、良しとしないとネ」と話し合いました。次に、妻の行きつけのスタンドに行きましたが、車は並んでおらず、「停電のため給油できません。」と張り紙がしてありました。事情を聞こうと隣の2階部分が住居になっている所に行きチャイムを鳴らしても出てきません。諦めてもう帰ろうと思いましたが、その近くのマックスバリュー金成店まで、また行ってみようということになりました。

 結果は、正解。また、丁度、店頭販売を始めていました。もうこれで暫く店頭販売はできないと言っていました。そこで必要なものを購入し、家に向かいましたら、また、丁度、その近くのセブンーイレブンが、たまたま、まさに瞬間的に(ちょっとオーバーですが)開きました。この間、叔父宅にその前を幾度も通ったのですが、ずっと閉まっていました。店内の片づけをして、売れる商品だけを最後に処分しようとしていたのです。そこでは私は、酒類―水割りウイスキーと黒糖入りの梅酒1瓶を買いました。

6日ぶりにお風呂に、

―昨日の午後、ようやく電気が来るようになって、一気に、母屋も、我が家も、明るくなりました。まだ、水道が回復していませんが、それによって、井戸水がポンプで汲み上げられるようになりました。その井戸水が来ているのは、母屋と我が家のトイレ(合併浄化槽)。それに、母屋と我が家をつなぐ部屋(つなぎの部屋といっています)の前の屋外にある蛇口、あと、離れたハウスなど遠くに2ケ所です。その近くの屋外蛇口から、2本のホースを継ぎ足し15メートルほどにして、母屋と我が家のお風呂に井戸水を入れることができました。その井戸水は、かなり緑がかった色をしていて(川水のように)とても綺麗とはいえません。しかし、そんな贅沢なことは言ってられません。6日ぶりにお風呂を沸かし、入浴しました。妻の方は、もう限界近くになっていたようで、貴重な飲み水を沸かして体を拭くのに使う(それだけかな?)と言い出していたところでした。私は、まあ、1週間くらい、風呂に入らなくとも平気なのですが、それより頭が痒くて仕方ありませんでした。勿論、妻の方のシャンプー願望の方が、もっと強いものであったと思います。6日ぶりの風呂とシャンプーは、とても気持ちが良かったです。


郵便局の定形外郵便が有効!!

―子どもたちがこちらの物資の不足を心配して、何とか宅配便などが使えないか試みたようでした。しかし、ヤマトも佐川も、すぐさま取り扱いを停止するようになりました。勿論、郵便局のゆうパックも同様です。しかし、そのうち、我が家には、通常の郵便は届くようになっていました。ハガキ、封書が主ですが、どうももう少し大きい、定形外も大丈夫なようでした。一方、子どもたちは、あれこれと試行錯誤しみて、この郵便局の定形外郵便物がここ、被災地でもあっても、宮城県栗原市の築館・黒瀬という地域には届くということを見つけ出してくれました。その定形外郵便を使っての物資が到着するようになりました。中身は、日持ちがして、かさばらない真空パックされたハム、ベーコン、お菓子などです。

 何かと不自由な被災生活が長く続くと、時間を持て余し、気持ちも滅入ってきます。気晴らしや娯楽も必要です。私は、娘にTELで「母さんが好きそうなDVDを送ってくれないか」と注文を出しておいたら、そうしてくれましくれました。さっそく、ふたりで娘がお勧めDVDを見ることにします。このDVDは、娘が今度こちらに来た時か、こちらからのゆうパック(再開されたら)に入れて返します。

 定形外郵便はその名の通り、定形の郵便物から外れたもので、規格は、 タテ + ヨコ + タカサ の合計が、90cmまで(一辺の最大が 60cm)重さが、4kgまでのものです。これは、実際には、かなり大きな物にも対応しています。このように、受け取り先に通常の郵便が送れるのであれば、定形、定形外にかかわらず大丈夫なはずです。このことは、混雑を避けるためか、何故だか分かりませんが、全くといっていいほど宣伝していません。(問い合わせたり、調べれば分かることなのに、)

正確に情報を把握し、的確な判断を。

 私自身、当初考えていた以上に今回の被災生活は、長引いていくとことがだんだんはっきりと分かってきました。これには、非常時のシフトをとらなければなりません。家族で、妻とふたりで、力あわせて、相談、確認、分担し、または、ふたりペアで行動する。義父とも良く相談し、力になってもらったり、力を貸したりすること。義母は、不安がったり、不安定になっているけれども、こちらが余裕を持って、優しく説明すること。

 様々な日々、入ってくる情報をしっかり確認すること。その中から、正しい情報を正確に把握し、それに基づいて的確な判断をすること。毎朝、新聞をよく読み、チェックし、分析すること。そして、自分なりの見通しを立てる。それを紙に書いて整理をする。妻にもそれを伝えること。
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