触媒生活

セカンドライフに入っての日常生活を文章、日記などで表現します。「触媒」のような役割を果したいというのが私のモットーです。コメント等をブログでも受けますが、連絡はメールでfa43725@yb3.so-net.ne.jp まで。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

PageTop

放射能汚染ホットスポット出現!

<原発・環境・エネルギー問題>

栗原市内でも放射能汚染ホットスポット出現!の事態をうけて私たちのすべきことは?                            2011.7.2 

はじめに

 栗原市はホームページや広報や栗原市安全安心メール【災害情報】を通じて、市内5カ所の大気中の放射線の測定数値を公開しています。それは、5月20日(金曜日)から、市内5カ所の消防施設(地上1メートル)で大気中の放射線量を一日3回(午前8時、正午、午後4時)測定したもので、そこの測定値で、だいたい0.06~0.23マイクロシーベルト毎時(μSv/h)といったところです。私は、栗原市安全安心メール【災害情報】に登録して「栗原市放射線モニタリング情報」を、毎日午前8時に測定した結果の配信を受け取っています。そして、毎日のようにこれまでそれを確認してきました。

 一方でホームページには、市内保育所、幼稚園、小・中学校校庭の大気中放射線測定値とプール水の放射性物質測定値、水道水中の放射性物質、牧草に含まれる放射性物質を公表しています。ホームページには、以下のように「最高は0.388マイクロシーベルトを測定し、」と何気なく書き、「健康には影響ありませんからご安心ください」というようにしていますが、更に詳しくそのデータを見ると様々なことがわかってきました。

 6月9日の栗駒幼稚園の地表0.471をMAXに、金成萩野保育所、鳥矢崎幼稚園、栗駒小学校、鳥矢崎小学校、萩野小学校、萩野第二小学校でも軒並み0.4以上に、0.3以上でも栗駒中野保育所、岩ケ崎幼稚園、文字幼稚園、金田幼稚園、一迫幼稚園、花山幼稚園、岩ケ崎小学校、文字小学校、金田小学校、長崎小学校、花山小学校、鴬沢中学校と続きます。

 6月20日は、少し減らして19ヶ所に絞られています。それでも0.452の金成萩野保育所0.448の金成萩野第2小学校0.391の鴬沢中学校、0.359の文字小学校、0.326の金田小学校と続きます。6月24日でも同様の傾向が続いています。

 今、首都圏などで問題となっているホットスポットは、おおむね0.4マイクロシーベルト毎時(難関換算3.5ミリシーベルト)です。栗原市内でも多数の場所(小・中学校、保育所・幼稚園)で、放射能汚染ホットスポットが出現しているのです。

 私たちのすべきことは          

① データ、情報をすべて正確に出させること(調べる、調べさせる)

 調査ケ所(小学校、保育園幼稚園など)を74から19に減らしたのは?数を元に戻させる。疑わしいところはもっとよく調べさせる。自分たちでも調べてみること。(それをもとにして)

② 国だけでなく宮城県の原子力行政のチェックをしていくこと。

③ 市には、住民の安全・安心をさせる確保のためその役割をきちんとしてもらう(要求)していく、その立場で一緒にやってもらうこと。(協働する。)

 栗原市は、広報で「放射能問題と向き合う」として、市民の安全・安心の確保に務めるべく、宮城県や周辺自治体よりも積極的に放射能測定に取り組みだしました。しかし、「安心してください」としている基準が、国並み?の緩さ(年間20ミリシーベルト)で、とても安心できるものではありません。そのため、調査カ所を減らしてしまったり、健康への影響も丁寧な説明をしていません。今後の対策(除染、校庭・土壌などの入れ替え)を避けるためか、調査を始めたのはよいのですが、完全に及び腰になっています。ここは、「市民の安全・安心の確保のため」きちんとした姿勢に立ってもらいたいものです。そうして初めて市民より「信頼」されることができます。そのためには、私たちもこの課題については、一緒にやる、協働するというスタンスを取るべきです。

④ 原発をこれからどうしていくのか、日本のエネルギー問題はどうすればいいか、住民の安全・安心を確保するに何をすればよいか、―こうしたことを議論し、学習し、行動し(ネットワークを組んで)広げて、県・国の政策の変更をさせること。

   原発・エネルギー問題以前の問題でも、放射能汚染(それも低濃度長期汚染と内部被爆など)をどう捉えるかという問題があります。

 今、年間1ミリシーベルトとか、20ミリシーベルトとか、さまざまな基準値が議論されています。こうした数値は、十分な科学的根拠に基づいて直接導かれたものではなく、まだ学者による合意はないようです。したがって、がんになるリスクのある放射線にどの数値まで我慢?するかは、それが、妊婦・幼児・子どもなのか、や社会的条件との兼ね合いで違ってくると思います。

 たとえば、1ミリシーベルト以下でも我慢できず、安全な場所に引っ越そうとする人もいるし、引っ越しにはそれなりの経済的、精神的負担が伴います。人によっては「20ミリシーベルトを超えてもまだ故郷に残りたい」「農業を続けたい」という判断もあるに違いありません。放射能をどこまで我慢?するか。この難しい判断を市民一人ひとりが迫られているわけです。

 しかし、これへの対応・対策はひとりひとりの各個人ですることには限界があります。国にさせること、企業にさせること、自治体にさせる、一緒にすること、自分たちですること、などを一緒に調べ、学習し、議論し、行動する。こんな市民の運動が今、必要とされています。   
  
 これが、今、私たちに求められていることだと思います。
スポンサーサイト

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する
 

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。