触媒生活

セカンドライフに入っての日常生活を文章、日記などで表現します。「触媒」のような役割を果したいというのが私のモットーです。コメント等をブログでも受けますが、連絡はメールでfa43725@yb3.so-net.ne.jp まで。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

PageTop

原発震災に際しての私の行動(判断)基準 (その3)

<原発・環境・エネルギー問題>             2011.7.30

原発震災に際しての私の行動(判断)基準 (その3)         

はじめに

 このシリーズの(その1)7月21日では、私は、「栗原で放射能とどう向き合うのか」ということに関して、まず、「自分で判断を下す」重要性を述べました。その際、「思考停止に陥ってはいけない」こと、そして、ドイツの脱原発への国民的議論の積み重ねに学んで「絶えず考え、議論し、合意を形成してく。」ことの必要性を述べました。

 そして最後に、― 原発災害は、まだしばらくの間は続いていきます。政府によって、放射能の拡散予測が初期に出されなかったため必要な対策がすべて遅れています。正確な計測すら多くのところで未だに十分にされていません。まずは徹底した計測から行うべきです。そして、3月に飛来して着地した放射性元素から放射線が出続けているので、その高濃度なところから取り除いていかなければなりません。 -として、「徹底した計測、除染、そして原発震災への備えを」おこなうことを提唱しました。

 その次の(その2)7月28日では、7月31日の原発・放射能問題学習会に向けての経過と、この学習会のめざすものを明らかにしました。この一週間ほどの間に、NHKテレビの画面に「栗原市」というテロップが幾度も出ました。悪い意味ですが…ホットスポットがある、稲わら汚染の発祥地であるとか、全国的な話題になりました。そうした中で、私たちとしては2回にわたる放射能汚染の自主測定を行い、栗原市にもその通知と取りあえずの要望をしてきました。

 そして、明日(7月31日)の原発・放射能問題学習会では、参加者が現在の放射能汚染の実態の正確な把握を共通認識として持つこと。そして、更に詳しい汚染実態の解明のために、汚染地図の作成の必要性を認識すること。そして、放射能被曝を具体的にどう減らしていくのか--行動を。―とること。栗原市に対して具体的な要望を行い、さらに、宮城県や国の施策の変更も求めていくことに。(電力会社への抗議なども)こうしてー学び認識し、(それを絶えず繰り返し更新する)行動へと進むよう、自分自身も含めて努力するようにとまとめてみました。

さて、この3回目 (その3)では、そのために少し不足していることを補足したいと思います。

私の「汚染被曝の考え方」について、

(その2)で、私は、次のように述べました。 ―

 子どもたちを放射性物質からの影響から守り抜くには私たちは、今、何をしなければならないのか、をさまざまな意見を出し合い、考えていきます。その前提になる「汚染被曝の考え方」が今、定まっていません。しかし、私たち一人ひとりがそれを考えていく材料を出し合い、一緒にみんなで議論してみることが大切だと思います。その中で、これだけは、というものを定めていく必要があります。 - この「汚染被曝の考え方」に少し立ち入らなくてはなりません。前にも述べましたが、まともな人は、誰も年間20ミリシーベルトでいいなどとは思っていません。しかし、年間1ミリシーベルトに(0.19 マイクロシーベルト毎時)では目指すのは良いのですがあまりにもハードルが高過ぎるように思われます。実のところ、私自身は、まだはっきりとした数値が出せないのです。

そうした中で、首都圏では、

埼玉県川口市では、独自の放射線量の年間換算数値の基準を、1.64ミリシーベルトとしました。基準を超えた場合の対応についてー
1. 時間当たり0.31マイクロシーベルトを超えた場合 保育所・幼稚園・小中学校の屋外の保育・授業時間を3時間以内に。
2. 時間当たり0.38マイクロシーベルトを超えた場合 屋外の保育、授業時間を2時間以内に。
3. いずれの場合も、各保育所、幼稚園、小中学校から保護者伝える。 時間当たり0.38マイクロシーベルトを超えた場合には、マスクの着用等を呼びかける。 という内容です。

千葉県野田市も独自の基準値 年間1ミリシーベルトに(0.19 マイクロシーベルト毎時)の暫定基準値を決めました。具体策は?

東京都足立区も0.25マイクロシーベルト毎時の独自基準を設定。そして、区が定めた基準を上回る放射線量が測定されたとして、7月7日区立小中学校七校の砂場の使用中止を決め、砂場の砂の交換をしています。
ホットスポットがこの首都圏で出たといっても、もともとが低濃度の首都圏ではこうした対策も可能とも思えます。

しかし、これが福島県内ということになると事情が違ってきます。

7月25日、 いわき市は、子どもへの影響を懸念する市民の声に応え、子どもの被ばく限度の基準値を毎時0・3マイクロシーベルトに設定すると発表しました。年間では1・58ミリシーベルトに相当するものです。市内全ての小中学校と幼稚園の校舎を夏休み中に高圧洗浄機で除染した後に放射線量を測定し、基準値を上回るところでは校庭の表土を除去する方針だそうです。

私の子ども(妊婦含む)や孫たちにとって…

 私も、今は不勉強ですが、いずれは具体的な数値を出すと思います。しかし、その前にも考えているポイントがあります。それは、私自身とか、妻とかここの義父母にとってどうかということではなく、私の子どもたちと孫たち、まだ30歳代の娘夫婦とその子どもたち、息子夫婦(妻は妊娠しています)にとってどうなのかを考えます。娘と2人の孫(6歳と3歳)が丁度、7月31日学習会終了後にくりこま高原駅に到着します。娘からは「宮城の牛乳、水、野菜、お米は大丈夫?」と事前に問い合わせてきています。これからの約一か月わが家に滞在します。連日のように庭での水遊びや外へも遊びに出かけます。どこが安全で、どこが危険かをジジとしてはっきりと示さなければなりません。食べ物・飲み物も同様です。責任重大です。そうしたことを考えながら、改めて自分が合成作成した栗原市の放射能汚染マップを見てみます。高濃度(モリタリングで0.2~0.5マイクロシーベルト毎時、実測は0.3~0.5)中濃度(同0.1~0.2、実測は0.2~0.3)低濃度(同0.1以下、実測は0.1~0.2)と3段階に区分けしました。それぞれの地域で「私の子ども・妊婦や孫にならどのような行動をするように注意するのか」を具体的に考えてみます。それが私の「汚染被曝の考え方」になるのだと思います。

残されている課題―誰でもできる簡易な食品汚染チェックと原発災害への備え

 こうしてみると、何か不足している、欠けていると思われるのが出てきます。それは、食品汚染を自主的にチェックできる方法がないということです。確か、NHKテレビのチェルノブイリの特集でした。住民が身の回りの食品を地域の保健センターのようなところに持ち込んで簡単な器械に入れて気軽に検査を自分でしていました。そのようなものがあればいいなと思いました。誰でもできる簡易な食品汚染のチェックの確立は今、急いで行わなければならないことです。

 あと一つが、再び原発災害が起きてしまう、万が一の場合の備えです。最悪の事態がこうも簡単に起きてしまったのではそれを想定してかからねばなりません。この間、余震が何度も起こり、再度の大きな地震への備えはある程度できてきています。それは、個人、家族、地域、自治体、企業、国などあらゆる段階で、です。しかし、この原発災害(震災)への備えができていないのです。


<追記>この後、夜中の地震で…

 私は、この記事を7月30日午後11時過ぎにアップした後就寝しました。ところが夜中の4時少し前、突然の地震。この頃こうした夜中の地震が多いのです。しかし、もう慣れてしまったのか、ビックッとし、目を覚ましますが、そのまま布団の中で「治まってくれよ」と念じながら様子を伺います。今回は、久しぶりに少し大きめ、しかも少し長く続きました。

 娘にも、そういえば、放射能だけでなく「地震の方は大丈夫なのか?」と聞かれていました。それで、娘たちが滞在中、「物が落ちてこないか?」など寝る部屋の状態をチェックしました。まあ、何とか大丈夫な状態にはしておきました。しかし、孫たちは「怖がるだろうな」と思いました。早朝起きてから情報のチェックをしました。

 福島で震度5強=原発に異常なし 時事通信 7月31日(日)4時35分配信 - 31日午前3時54分ごろ、福島県を中心に東北や関東甲信越地方で地震があり、同県楢葉町や川内村で震度5強の揺れを観測した。気象庁によると、震源地は福島県沖で、震源の深さは約40キロ、地震の規模(マグニチュード)は6.4と推定される。この地震による津波の心配はないという。東京電力によると、この地震で福島第1、第2原発に異常は確認されていないという。

― ということです。ここ、栗原市は、震度4でした。この震度5くらいから、「原発が大丈夫だったのか?」が気になるのです。それは、停止中であっても、です。女川原発からも、福島原発からも一関ルートという実績があるためと、文科省の「上空から調べた、広域の放射能物質による影響把握」からも3月12.13日だけでなく、3月15日やその後も含め汚染が到達したことが分かります。原発災害(震災)の再発は決して、あり得ないことではないのです。

(7.31AM6時加筆)


スポンサーサイト

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する
 

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。