触媒生活

セカンドライフに入っての日常生活を文章、日記などで表現します。「触媒」のような役割を果したいというのが私のモットーです。コメント等をブログでも受けますが、連絡はメールでfa43725@yb3.so-net.ne.jp まで。

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薬莱山にも放射能が来ていました。

<原発・環境・エネルギー問題>     2011.8.7

薬莱山にも放射能が来ていました。

<薬莱山に行ってきました。ここまで放射能はしっかりとやって来ていました>

 8月7日(日)私は、7月31日に四国から夏休みに二人の子ども連れで栗原に帰っている娘たちと、加美町にある「やくらいウォーターパーク」に出かけました。二人の孫(6歳と3歳の男児)が大の水遊び好きなのです。これまでは、夏・冬とも市内栗駒の屋内プールにいつも行っていたのですが、3月の震災で破損し、再開のメドが立っていません。こちらに来た当初は少し肌寒くプールどころではありませんでした。このところ、ようやく夏らしい暑さになりましたので、まず市内築館のB&Gのプールへ。それから続いて自宅の庭先にビニールプールを設置して(例年のことですが)いつでも遊べるようにしました。そしていよいよ本格的なプール「やくらいウォーターパーク」に出かけることになったのです。

 そうはいっても、今年は、例年と全く違う事情があります。放射能に関して細心の注意が必要なのです。まず、自宅(栗原市築館)ですが、事前の放射能の計測は綿密に行いました。屋内、庭、畑など高濃度はありませんでした。ただ1回だけ、気温が高い、雨上がりの日に庭先のアスファルトの上がモヤッとしていて、何となく嫌な空気が漂っている感じがした時がありました。雨が雨どいから下に流れそれが少し溢れがちになる場所がありますが、そこだけが地表(5㎝)で、0.4マクロシーベルト毎時を出しました。そうした時さえ注意すれば基本的にはわが家で問題になる場所はありません。

 それから、こちらに来てから娘たちは毎日のように出かけます。遊びに出かけるのが好きなのですが、それを止めよとも言えません。そこで、ジジとしての独自情報を提示するのです。①「ここは危ないので絶対に行かないように」とか、②「少し危険だけど、そこのこの部分だけは避けるように」とか、③「ここは、まず心配ないと思う」などです。

 さて、この薬莱山ですが、ちょっと微妙なのです。ここは、例の群馬大の早川氏のマップで、しめされた一関ルートの最南端なのです。さらに7月20日に発表された文部科学省と宮城県による航空機モニタリング測定結果で明らかになった「岩手南部から宮城北部にかけての中濃度汚染の存在」のその最南端なのです。しかし、自治体が調べた実測値は何もないのです。この町―加美町では、唯一測っているのが、12キロほど離れた町役場付近で、1m高で、いつも0.08マクロシーベルト毎時以下です。ここより北、隣の大崎市では、栗原市の花山・一迫地区を経由した岩出山地区(岩出山支所)が大崎市内で最も高く0.12マクロシーベルト毎時。教育施設では、やはりこの地区の上野目小学校と池月小学校がともに、0.22マクロシーベルト毎時と大崎市内で最も高いのです。大崎市はこの加美町よりは詳しく調べていますが、栗原市の足元にも及びません。両自治体ともまだまだ汚染実態を詳細に調べていないのです。

 そこで、中濃度汚染(文科省の航空機モニタリング測定では、0.1~0.2マクロシーベルト毎時に入る)ですが、ここは、私たちの調べた実測値との照合では、実際には、0.2~0.3マクロシーベルト毎時になりうると考えている範囲なのです。一関ルートの最南端なので多分、それほど高い汚染は無いのではと考えました。そこで、この日は、計測器を持参しての行動となりました。

① 11時半:パークゴルフ場近くのアスレチック広場(草地)で昼食。
  測定値地表 0.49 MAX(0.65) 捕集係数(×0.91) 0.44  
  測定値50㎝ 0.37 MAX(0.46) 捕集係数(×0.77) 0.29
  測定値1m  0.38 MAX(0.48) 捕集係数(×0.77) 0.29

② 14時:プール(屋内)3点ともおおよそ、0.2以下でしたので安心して詳しく調べませんでした。

③ 14時半:プール(屋外、テラスの上)
  測定値地表 0.29 MAX(0.40) 0.26
  測定値50㎝ 0.22 MAX(0.30) 0.17
  測定値1m  0.24 MAX(0.32) 0.18

④ 15時20分:プール外駐車場
  測定値地表 0.39 MAX(0.57) 0.35
  測定値50㎝ 0.29 MAX(0.49) 0.22
  測定値1m  0.22 MAX(0.32) 0.17

⑤ 15時35分:やくらいコテージの付近の建物の軒下(道路の近く)
  測定値50㎝ 1.89

⑥ 15時40分:やくらいコテージ軒下
  測定値地表 0.50 MAX(0.64) 0.46
  測定値50㎝ 0.40 MAX(0.45) 0.31
  測定値1m  0.38 MAX(0.50) 0.29

 ①で、すでに最初から0.4が出ました。私は、芝生では、1mとか、50㎝ではなく即、地表(5㎝)でどうなのかで判断します。子どもが寝そべったりして遊ぶのでそうするのです。ここでは、さっさと昼食を済ませてプールへ向かいました。

 ②、③とプールの施設内はさほど問題は感じませんでした。それでも、少し高い位です。それが、④ になると少し上がっていきます。プール施設内は、水で掃除がくまなく何度もされていることが駐車場との違いかなと思われます。昼食をしていた時、近くにコテージがあり、花山のと同じタイプで気になりました。帰りに測っていこうと思いました。帰りに立ち寄ると丁度、何組も家族連れが宿泊に来ていました。そこでの計測は、ちょっとためらいました。そこで、車を移動して近くの類似の建物の角、軒下を敷地に入ることなく道路から一か所だけ測ってみました。1.89マクロシーベルト毎時が出てしまいました。そこで、慌ててコテージに戻り一か所だけまだ来ていないところで計測しました。⑥ です。それなりの値は出ていますが花山ほどではありませんでした。

 結論を言えば、「やはり、薬莱山のここまで放射能はしっかりとやって来ていた。」のです。

 ここ、加美町、薬莱山については、このように明らかに、放射能は、しっかりとやって来ているのに、計測が全くされていないのです。これ以上、私がここに書くことは、お節介になってしまうと思います。基本的には、そこに住み、生活する人たちが何とかすることだと考えています。

 さて、明日からは、娘の夫、孫たちの「チッチー」が合流します。家族で、どんどんまた「お出かけ」をします。そこで、彼に使い方を説明した上で、計測器を渡して活用してもらいます。


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