触媒生活

セカンドライフに入っての日常生活を文章、日記などで表現します。「触媒」のような役割を果したいというのが私のモットーです。コメント等をブログでも受けますが、連絡はメールでfa43725@yb3.so-net.ne.jp まで。

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放射線被ばくから栗原の子どもたちを守るために

<原発・環境・エネルギー問題>       2011.10.1

放射線被ばくから栗原の子どもたちを守るために
    
      ゆきとどいた教育をすすめる栗原市民の会・栗原母親連絡会

<私たちは、今も被ばくし続けています。>

 福島原発事故以後、私たちは、放射能汚染に向き合って生活せざるをえなくなりました。放射能の影響は小さな子どもほど受けやすく、妊娠中の方や小さなお子さんをもつ方は、子どもを被ばくから守るために、正確な情報にもとづいて、注意しながら生活することが求められています。

 国は「ただちに健康に影響がない」「安全な基準を設けている」といいますが、放射能に汚染された物質を吸い込んだり、食べたり飲んだりすることから起こる内部被ばくを説明しません。10年後、20年後になったから現れる晩発性障害の危険性を考慮していません。

 水、牛乳、野菜、肉、魚など何を食べればよいのか、放射能ホットスポットなど周りの環境はと、いろいろと不安になることが次々に起きています。それに対して、「過剰な心配は必要ない。かえって健康に良くない」とか「出荷されている食品はまったく問題ない」とか「誤った情報が風評被害を生んでいる」などという声が多く聞かれます。しかし、心配し、疑問を持つことは、当たり前です。放射能は、「ここまで被ばくしても大丈夫」ということはいえません。安全を第一に考えるのであれば、最大限注意して、最大限予防対策をとることは当然のことで、「よく分からないけど安心してしまおう」ではなく、「分からないからこそ最大限注意して、避けられる被ばくは可能な限り避ける」という姿勢を持ち続けることが大切です。

<栗原市は「北のホットスポット」多くの学校等では高濃度のまま>

 栗原市は、岩手県南部とともに「「北のホットスポット」になっています。私たちは、放射能自主測定でホットスポットを多数明らかにしてきました。それを受けて、栗原市は、学校等の施設できめ細かな放射能測定を行ってきています。しかし、栗原市は、最も危険な場所(1マイクロシーベルト/毎時以上)の除染しか行っていません。市内の72の学校等施設の中の23施設の校庭(園庭)では、法定基準(年間1ミリシーベルト=0.19マイクロシーベルト/毎時 以下)の1.5~2倍にあたる0.3~0.4超マイクロシーベルト/毎時の放射線量を常時出しています。子どもたちが毎日、運動し、遊ぶ場所で放射能線量が高止まりし、非常に危険な状態なのです。

 地域的には、栗原市の北部から西部の金成(萩野)、栗駒、鶯沢、花山、一迫(長崎、金田)の学校等の施設です。一方、同じ栗原市でも南部の高清水、瀬峰では、0.1マイクロシーベルト/毎時に満たない(それでも今回、上乗せさせられて)低濃度なのです。その差は、3~4倍です。こうした施設での危険な状態を一刻も早く解消し、少なくともすべての学校等で、法定基準の0.19マイクロシーベルト/毎時以下にしなければなりません。

<食材の安全を、まず学校給食の放射線量検査を>

 子どもたちが毎日食べる学校給食の食材の安全性について、全国で放射線量の独自検査の動きが広がっています。それは、客観的な数値をもとに判断し、それを公開して、お母さんたちの安心につなげようとするものです。今、県レベルでは福島、福井、埼玉、山形の3県が既に、この後も秋田、新潟、栃木の各県と続きます。市町村レベルでも首都圏を中心に広がってきています。こうした動きを受けて、国も機材の融通や半額補助を打ち出しています。それでも栗原市は、「流通しているのが規制値以下のもので検査の必要はない」と言って、思考停止に陥っています。しかし、① 今の国の食品に関する暫定規制値自体が緩すぎて問題があることと、② 規制値を超えたものが、後日、学校給食の食材として使われたと次々に判明してきたこと(栗原市でも、8月に3施設で、汚染稲わらを与えた牛肉の使用が判明)など見逃しがあることも分かってきています。そこで、9月21日には、北海道から沖縄まで170団体余でつくる「子どもたちを放射能から守る全国ネットワーク」が、国に、食品に関しては、子どもと妊婦のため、より厳しい「子ども基準」を作るよう要望しています。

<子どもたちの健康状態を確認する検査体制の整備を>

 もうすでに子どもたちの被ばくは始まっています。この放射線被ばくの影響から子どもたちを守るために、フイルムバッチの配布と、早期発見を目的とした放射線関係を入れた健康診断を実施するよう求めます。被ばくの低減と健康被害の最小化のため、低線量被ばくによる影響を重視し、被ばくによる影響を甲状腺がんに限定せず、起こりうるあらゆる疾患について対処できるよう、検査項目や健康診断の項目を見直すことなどが必要となってきます。
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