触媒生活

セカンドライフに入っての日常生活を文章、日記などで表現します。「触媒」のような役割を果したいというのが私のモットーです。コメント等をブログでも受けますが、連絡はメールでfa43725@yb3.so-net.ne.jp まで。

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今、大切なこと、―「人と人とのネットワークを」

<原発・環境・エネルギー問題>     2011.10.14

今、大切なこと、―「人と人とのネットワークを」

 この今、大切なことーは、10月3日の記事―チラシ「放射線被ばくから栗原の子どもたちを守るために」を作成してーの最後に書きました。それは、「想像力、思いを共有すること、つながり、絆、結びつき、ネットワーク、協働、など。それは、一人ひとりの、一つ一つの、心と思いを、丁寧に繋げていくこと」です。

ここ、栗原市内では、…

まず、栗原市内では、この放射能汚染問題で、ここへ来て、私たちの「ゆきとどいた教育をすすめる栗原市民の会」と栗原母親連絡会との共同歩調が、しっかりととれるようになってきました。前者は、会員には女性も結構いますが、役員がオール男性でしかもほとんど団塊の世代です。言わば、ジジ友。それに対して後者は勿論、オール女性でこれも団塊の世代が主流の言わば、ババ友。これに加えて、このところ若い男性達が、地域からや私のこのブログを見ての接触をしてくるようになってきています。彼らの中には、独身者もいますが、言わば、パパ友です。

私たちは、放射能汚染問題に真正面から向き合う仲間、同志です。ですから、あとこれらに、若い女性、お母さんたちのママ友さえ加われば、鬼に金棒です。10月30日の講演会「放射線 私たちの体と健康」-医師が語る内部被ばくの危険性―の開催とその宣伝(チラシなどで)をしている最も大きな目的は、若い女性や小さい子を持つお母さんや妊婦さんに、放射能汚染に「不安になったり、心配したり、疑問を持つことは、当たり前なんだよ」と言ってあげること。そして、そこから出発して、この講演会に来てもっとよく知っていこう、そして一緒に子どもたちを守るために現状を変えていこう、と呼びかけているのです。

「東北地方の人たちは従順で無口で耐え忍んでいる。」しかも「農業県で米づくりがどうなるかが一番気がかり。」ときます。(知事は作為的ですが、)市長から、議員から、地元の有力者から、JAから末端の農家の親父にいたるまで、そのほとんど多くの人たちが、ともかく早く「米の安全宣言」をしたかったのです。中身は二の次です。風評被害を防ぎたいと被害者意識だけが先走って、思考停止になってしまっています。そうした中で、若い女性や小さい子を持つお母さんや妊婦さんの声は、押し潰されてきています。周りから波風を立たせないようにと圧力がかかり、彼女たち自身もそうした周囲に気兼ねしがちになっています。でも、その彼女たちがーママ友―を作って動き出した時、事態は急展開することは、すでに全国各地で起きてきています。学校や幼稚園・保育園の除染、給食食材の放射能検査、子どもたちの健康調査、そのいずれもママ(パパ)友ネットワークが一番力を発揮して、成果を上げています。

今日も、わが家にもうじき出産を控えてお母さんから電話がありました。「当日参加できるか分からないけど、是非、内容を知りたい」というのです。「出られない場合のために、テープ、録画を」と言われてしまいましたが、ちょっと私には厳しくて、「私のブログで必ず詳しく報告しますから」とお答えしました。(頑張ってやります。!!)

今回の取り組みで、すぐにママ(パパ)友ネットワークができるとは思っていません。その取っ掛かりになればと考えています。それこそ、「一人ひとりの、一つ一つの、心と思いを、丁寧に繋げていこう」と思っています。

一関ルートのネットワークを、…

 10月8~10日に宮城県鳴子温泉「農民の家」を会場として「復旧・復興全国交流集会inみやぎ」が持たれました。福島、宮城、岩手を中心に全国から240人余が参加しました。その初日の8日に、第6分科会「放射能汚染からくらしと健康を守る」に参加してきました。第1日目に席を隣にした方が、丁度、一関からみえた方でした。その方の自己紹介の中で、「一関市の幼児・児童の4人の尿からセシウムが検出された」ことを聞きました。その方とは、名刺を交換して、詳しい情報をいただけるようお願いしました。(現在、取り寄せ中です。)第2日目に、また席を隣にした方も、岩手県の科学者で、かなり冷静に事態を見ている方でした。この後、岩手県の文科省の航空機モニタリング調査結果が出る(おそらく10月20日頃出るのでは)と、平泉町をはじめ一関市、奥州市などで衝撃が走るだろうという見方で私と一致しました。

放射能汚染を巡って、今、一関市は武田氏と深刻なトラブルを抱えています。私は、武田氏の言っていることが、全く間違っているとは思いません。彼の主張は、極端で分かりやすく、一般受けはするでしょう。しかし、東北で暮らす私たちへの配慮は全くありません。事実をことさら拡大して極論を言ったり、けんか腰になったりと、少なくとも、その表現の仕方は間違っています。私は、事実認識についても、日本(世界も)の今後のエネルギー政策の在り方などでも意見を異にします。(防衛論に至っては、全く違います。)

 また、私は、当然、一関市の方を持つわけでもありません。この一関ルートの岩手県側で、そこの子どもたちや住民を守るために、この集会に来られて方々ともに連携してやっていこうと思っています。

 この集会では、福島から来られて方々より様々のことを学びました。そこで生きる決意をはじめ、その活動のエネルギーと工夫・ヒントなど…今、私は、それをまとめている途中なのですが、そんな時、以前に連絡のあった加美町の方より電話がありました。私の8月7日の「薬莱山にも放射能が来ていました。」という記事を見て連絡されてきました。その時の連絡先のメモをなくし、今回もメモしたのですが、誤記したようです。(スミマセン、また、連絡ください。)「きめ細かな放射能の計測と対策を」と要望しても、行政も、学校も動かない、ということでした。8月初めの時点でこの記事を書くのに加美町のデータをあたりました。私も人のことを言えないなと思ったのは、その時、私も、役場庁舎・支所のデータしか見ていなかったのです。2度目の電話があり、責任も感じて、少し調べました。すると、小・中学校、こども園、幼稚園等22カ所で7月初めから8月が週1、9月からは週2で、校庭(園庭)の真ん中で50㎝(中学校以外)1m(中学校)の1カ所だけ測っていることが分かりました。しかも、その数値が結構、高いのです。えらいことがこの加美町では起きていて、非常に驚きました。(単位はマイクロシーベルト/毎時)

上多田川小  0.43 (9月5日)
東小野田小  0.29 (9月20日)
西小野田小  0.38 (7月6日)
鹿原小    0.23 (7月4日)
宮崎小    0.31 (9月1日)
旭小     0.23 (9月20日)
賀美石小   0.30 (9月8日)
宮崎中    0.24 (9月20日)
おのだひがし園(幼)0.29 (9月29日)
おのだひがし園(保)0.32 (9月29日)
おのだにし園(幼) 0.35 (10月3日)
おのだにし園(保) 0.36 (10月13日)
みやざき園    0.36 (10月3日)
賀美石幼稚園   0.36 (10月5日)

このように、0.4~が1カ所、0.3~0.39が8カ所、0.23~0.29が5カ所で、計14カ所、全体の65%。0.19~までにすると更に1カ所増えて、計15カ所、を入れると約7割までなってしまいます。

 国は、「年間被ばく線量が1ミリシーベルト(毎時0・23マイクロシーベルト)以上の地域の除染をする」としていますので、この14カ所がそれに該当します。しかし、それも自治体の方で要望しないとどうなるか分かりません。多分、国は、いろいろ制約や条件を付けて、出来るだけ値切ろうとしてきます。

 そもそも、もう一度6月22日~30日に行った文科省―宮城県の航空機モニタリングの結果をよく見ると、下多田川全域より広い範囲が、1mで0.2~0.5マイクロシーベルト/毎時と見て取れます。上多田川小がそれに入るか少し外れるくらいです。つまりもっと高濃度の地域が広範囲にありそうなのです。そのまわり、加美町の中央部の大部分が中濃度の地域になります。栗原市での学校等施設を詳しく調べて分かったことですが、この中濃度の所では、ホットスポットはいくつも発見されます。高濃度の所にいたっては、いたることろにホットスポットがあり、危険なのです。要はそれを本気で探す気になるかどうかということ、放射能を除染し、子どもたちが安心できる安全な環境を作り、子どもたちの命と健康を守る気があるかどうかということです。校庭のど真ん中だけ測っていては、実態は絶対につかめません。それから、加美町は10月13日の時点でも、未だに「文部科学省が示す屋外活動制限制限値は、毎時3.8マイクロシーベルトです。」という数値をホームページ上に持ち出しています。あきれるほかありません。

 同様のことが、この加美町と栗原市の間大崎市についても言えます。岩出山地区から鳴子地区にかけての全域が中濃度地域です。栗原市の一迫地区長崎小学校から南、大崎市に入っての真山地区の一部と、岩出山地区の浄水場あたりが高濃度とみられます。施設的には、そこに近い上野目小学校が、0.30(10月12日)、上野目学童保育が0.29(6月23日)です。少し離れて、池月小学校0.23(6月23日)、池月保育所0.23(6月23日)、岩出山小学校0.24(6月25日)岩出山中学校0.23(6月25日)と6カ所、全て岩出山地区の施設です。0.19~にしますとプラス数カ所で、鳴子地区の川渡が入ってきます。いずれにしても施設的には大崎市のほんの一部なのですが、実態は、面積では約半分の市域が中濃度なのです。ここも、公表されているデータは、加美町よりも少ない位です。校庭(園庭)の中心部だけです。しかし、大崎市の各施設では、これ以外の施設内の場所を測っています。そこの教職員が行っているはずです。何故だか、それが全く公表されていません。僅かなデータの載った報告や公報(役場庁舎・支所の分しか載せていません)には、数値の説明は一切ありません。知らせる気がないのです。それが反映してなのか、大崎市の市民の動きがさっぱり伝わってきません。

 そもそも栗原市で、私たち「ゆきとどいた教育をすすめる栗原市民の会」が放射能汚染問題に取り組みだしたのは、6月18日の大崎市で開催された原発問題の学習会に刺激されてからです。約1か月後の7月16日には、同じ大崎市で古川母親大会が原発問題だけで開催されました。私は、それにも参加し発言しました。私たちの活動は、ほぼそれ以後で、後発組なのです。ここの栗原母親連絡会も、私たちと同様に、元気にこの問題で動いています。それに比べて、私には、大崎市全体が、あたかも思考停止になっていると見えてしまいます。

 「年間被ばく線量が1ミリシーベルト(毎時0・23マイクロシーベルト)以上の地域は環境相が「汚染状況重点調査地域」に指定し、自治体が除染する区域や計画を立てて実施する(除染費用は国が負担)―(10月10日付毎日新聞)とあるように、これから各自治体が除染計画を立てていくことになります。0.23で線を引くことの問題はありますが、そこからのスタートとなるでしょう。しかし、自治体にその気(子どもや住民を守る気)がなければ始まりません。それ以前に、そもそもそこの住民自身が自治体を使って、国、東電に対峙していく気がなければ何も始まりません。一関市とここ栗原市の市民は動きます。奥州市と平泉町の市民も多分、動くでしょう。しかし、大崎市と加美町がどうなるか?

 岩手県南部から宮城県北部の一関ルートは、是非、市民のレベルでネットワークを作って一緒にやっていきましょう。

市民がネットワークを組みながら、個別の自治体を動かす。それで、部分的に、個別の自治体で、成果を上げたら、それを全体に波及させる。そんな運動をしませんか。

私自身は、もともとこちらの出身でないため、「人と人のネットワーク」といってもたいして人脈はありません。しかし、私の周りには、様々な方々がいます。それを一つ一つ、丁寧に繋げていけば何とかなると思っています。

連絡をお待ちしています。


私(佐藤 茂雄)への連絡は、TELは、携帯を持っていてもあまり使わない旧石器時代の人間ですから、

自宅へは、0228-22-7412 (昼間は、留守が多く、朝夕なら可)へ、

メールが一番確実です。(相手のTEL番号を聞いて誤記する心配もありません。)

fa43725@yb3.so-net.ne.jp まで、お気軽に連絡ください。

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大崎市で以下のブログを10月よりはじめました。
パパ・ママ目線で放射線をかんがえてみないかい(in古川)
http://papamamamesen.jugem.jp/

全校生徒750名くらいの古川第5小学校PTAの読み聞かせグループ「ともそだち応援隊」(10名ほど)で8.18に学校で放射線の勉強会を持ちました。
本当は本を子どもの前で読むのもやっとな気弱なママの集まりです。
プールの授業を本当にやっても大丈夫なのか?という不安からグループで放射線の話になり、打開策を模索中に科学の相澤先生(ずっと、放射線対策の活動をされていた方)と出会い、勉強会を持つのに至りました。
グループでも温度差はあり、学校からの反応怖さにまだ学校などに'牛乳が心配だ'とか話を出すこともできないメンバーもいます。もともと、無理なくをモットーに読み聞かせをしていたメンバーなので、一人一人が納得して、無理なく動けるメンバーは動こうとやってます。
メンバーの中でも比較的、このような活動に抵抗のない私や数名が噛んでこのブログを立ち上げました。
本当は大崎市で中心的に動けそうな方を探してました。
(男性で(女性だと対外交渉が難しいことが多いので))
でも、そういった方はおらず勉強会だけで終わらせるのでは駄目だと、やはり現状が切迫していると考えました。

一人で思い悩んでるお母さんたちも、一人じゃなくてみんな心配していて気に病んでいるんだ、自分の気持ちを出していいんだと、ネットでなら言えるのではないかと意見を出せる場所や情報提供の場所としてブログをたちあげました。

声に出しちゃいけないという雰囲気を払拭したい。子どもを守りたいです。大崎市のママより

ぺぽ | URL | 2011年10月19日(Wed)13:13 [EDIT]


Re: タイトルなし

今、記事をアップしましたように、10月22日に、自主測定会を持ちます。
古川地区ではないのですが、よろしければ参加してみませんか。

> 大崎市で以下のブログを10月よりはじめました。
> パパ・ママ目線で放射線をかんがえてみないかい(in古川)
> http://papamamamesen.jugem.jp/
>
> 全校生徒750名くらいの古川第5小学校PTAの読み聞かせグループ「ともそだち応援隊」(10名ほど)で8.18に学校で放射線の勉強会を持ちました。
> 本当は本を子どもの前で読むのもやっとな気弱なママの集まりです。
> プールの授業を本当にやっても大丈夫なのか?という不安からグループで放射線の話になり、打開策を模索中に科学の相澤先生(ずっと、放射線対策の活動をされていた方)と出会い、勉強会を持つのに至りました。
> グループでも温度差はあり、学校からの反応怖さにまだ学校などに'牛乳が心配だ'とか話を出すこともできないメンバーもいます。もともと、無理なくをモットーに読み聞かせをしていたメンバーなので、一人一人が納得して、無理なく動けるメンバーは動こうとやってます。
> メンバーの中でも比較的、このような活動に抵抗のない私や数名が噛んでこのブログを立ち上げました。
> 本当は大崎市で中心的に動けそうな方を探してました。
> (男性で(女性だと対外交渉が難しいことが多いので))
> でも、そういった方はおらず勉強会だけで終わらせるのでは駄目だと、やはり現状が切迫していると考えました。
>
> 一人で思い悩んでるお母さんたちも、一人じゃなくてみんな心配していて気に病んでいるんだ、自分の気持ちを出していいんだと、ネットでなら言えるのではないかと意見を出せる場所や情報提供の場所としてブログをたちあげました。
>
> 声に出しちゃいけないという雰囲気を払拭したい。子どもを守りたいです。大崎市のママより

触媒生活 | URL | 2011年10月20日(Thu)09:33 [EDIT]


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