触媒生活

セカンドライフに入っての日常生活を文章、日記などで表現します。「触媒」のような役割を果したいというのが私のモットーです。コメント等をブログでも受けますが、連絡はメールでfa43725@yb3.so-net.ne.jp まで。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

PageTop

チラシ「放射線被ばくから栗原の子どもたちを守る強力な対策を」を出しました。

<原発・環境・エナルギー問題>      2011.11.20

チラシ「放射線被ばくから栗原の子どもたちを守る強力な対策を」を出しました。 

福島市産コメ基準超過セシウムの検出の問題は、「すべての食べ物・飲み物の全品全量検査体制を作ることが緊要である。」ことを明確にしました。こうした中で、栗原市では、私たちが11月7日に要請(第3次)をしたこともあって、食ベ物の放射能検査を強化し、連日のようにその内容をマスコミなどに発表してきています。しかし、その先進的な取り組みが、やもすると上滑りになってしまう危険性もあります。ブログでも11月12日に「温度差と風評被害」問題にどう対処するか というタイトルで書いた中で指摘した「教育部幹部」の意識の市民の感覚とのズレ、「温度差」は、何もこの方だけの問題ではなく、残念ながらまだまだ多くの市の職員の皆さんにも言えることなのです。

そこでこのチラシを作りました。このチラシでは、今、栗原市で一番気を付けなければならないことだけ絞ったものにしました。これをこれから広めていこうと思っています。私たちは、栗原市の全体の態勢が、市長や危機管理室(新しい組織の発足はこれから)などのレベルになっていないと感じています。それを指摘はしますが、論争して解消できるものでもありません。少しずつでも中味―実質が変わっていくように働きかけていくつもりです。こうして、まだまだ私たちの試行錯誤は続くと覚悟しています。




放射線被ばくから栗原の子どもたちを守る強力な対策を

<日本は放射能まみれが現実>

 福島・宮城・茨城だけでなく東京の母親の母乳からもヨウ素やセシウムが、福島だけでなく埼玉、岩手(一関)の子どもたちの尿からもセシウムが検出しています。全国各地でホットスポットが見つかり、福島に限らず日本中が放射能まみれになっています。

国は「ただちに健康に影響がない」と言ってきましたが、放射能に汚染された物質を吸い込んだり、食べたり飲んだりすることから起こる内部被ばくを説明しません。10年後、20年後になったから現れる晩発性障害の危険性を考慮していません。どんなに低線量であっても放射能には害があることは、今や世界の常識となっています。

<子どもは大人の10倍放射能の影響を受けやすい>
‥年齢が低いほど影響は大きくなる。


子どもは新陳代謝が活発で細胞分裂が盛んです。これから生きていく時間が長いので影響が顕在化する率が高く、外部被ばく線量が同じでも、子どもは大人よりも皮膚が薄く減衰がすくない為より多くの影響を受けます。これらを統合すると子どもは大人に対して放射線の影響を10倍受けやすいといわれています。反対に45歳を過ぎると低線量被ばくの影響を殆ど受けなくなります。また、大人は10年後から癌の発病が始まり、40年後にピークになりますが、乳幼児は早ければ2・3年後には影響が出始めます。何の責任もない、未来をになう子どもと胎児(妊婦)は絶対に守っていかなければなりません。

<栗原市に徹底的な放射線量の測定と除染などを要請しました。>

 11月7日私たちは、栗原市に主に次の3点を要請してきました。①国の「汚染状況重点調査地域」の指定を受けて、栗原市での測定の徹底とそれに基づく除染計画をつくること ②すべての食べ物・飲み物の全品全量検査にむけてーまず、学校給食の食材の放射能検査の更なる充実と、一般市民の利用へと拡大を図ること ③子どもたちの健康調査などの実施と、女川原発の防災域拡大による「放射能ヨウ素防護地域」に栗原市全域を対象にした計画をつくること などです。

これに対して、佐藤 勇市長は、積極的な言明をしました。その内容は、測定の更なる徹底とその広報の仕方の工夫。線量計の市民への貸し出し(10カ所)。学校給食食材は、10ベクレルという厳しい基準を採用し、機械の台数もさらに3台増やすこと。健康調査についても範囲を極めて狭くした宮城県とは違って、栗原市としての施策を工夫したい(少し時間がかかるとしながら)ということでした。また、組織的には、測定、除染、健康、さらに相談広報、補償問題と5つの部署から成る放射能対策プロジェクトチームを編成してやっていくということで、今後の栗原市での展開がおおいに期待できるものでした。

<すべての食べ物・飲み物の全品全量検査をめざし、
安心・安全の栗原の食の確立を>


現在、行われている農産物の放射能検査は、粗い抜き取り検査です。検査した農産物が基準を上回れば、その検査対象地一帯の多くの農産物が排除され、逆に、基準を下回れば、その検査対象地一帯の多くの農産物が出荷されます。こうした粗い抜き取り検査では、農家は安心して出荷できませんし、消費者は安心して口に入れることもできません。それにそもそも暫定基準自体が緩すぎます。(基準が厳しくなることは必至です) 福島市産コメ基準超過セシウムの検出は、出るべくして出てしまいました。農産物の放射能測定は、「品質保証の一部」となり、いずれ、すべての食べ物・飲み物の汚染度を正確に表示(全量・全品検査)することは,当たり前になってきます。消費者がそれを選択できるようにすればよいのです。また、東北地方の農家では、市場に出荷する以前に、農作物の自家消費の問題があります。消費者としては選択ができても農家の生産者としては、ばっかり食になっています。土壌や水まで農家がしっかりと放射能防護の管理をしなくてはなりません。食物の放射線量測定を一般市民ができる体制が是非とも必要です。

小さい子どもや妊婦などが食べるのは、厳しくなっても基準値以下でよいのではなく、可能な限り汚染されていない食品であるべきなのです。そこで学校給食の食材の放射能検査が重要になってきます。現在始まったサンプリングに加えて一食分の検査をすることは文部科学省も推奨していることで、栗原市の取り組みは、先進の例となるものです。同時に10ベクレルという基準の採用は、妥当なのですが、一食分に関しては、後からの検査ですからそれを適用するのは、初めは、困難です。それに、測定結果の公表を隔週から毎日へと早めていって、数値を長期にわたり積算することを希望します。子どもたちの放射性セシウム摂取量を把握できるだけでなく、その地域の日常的な食事の汚染の有無がある程度推定できるとともに、高い数値が出た場合にいち早く原因を追究して対策をとることが可能になるからです。

食の面から栗原の子どもたちを守る強力な対策を進めるためには、放射能汚染の危険度の高い食べ物など内部被ばくを減らすための食の知識を、給食関係者はもちろん、広く市民に周知して、私たち自身の理解を深めていくことが重要になってきます。こうして、子どもたちを守る強力な対策を優先させることから、安心・安全の栗原の食の確立を目指していくことができます。

<子どもたちの健康状態を確認する検査体制の整備を>

もうすでに子どもたちの被ばくは始まっています。この放射線被ばくの影響から子どもたちを守るために、フイルムバッチの配布と、早期発見を目的とした放射線関係を入れた健康診断を実施するよう求めています。被ばくの低減と健康被害の最小化のため、低線量被ばくによる影響を重視し、被ばくによる影響を甲状腺がんに限定せず、起こりうるあらゆる疾患について対処できるよう、検査項目や健康診断の項目を見直すことなどが必要となってきます。

ゆきとどいた教育をすすめる栗原市民の会
 連絡先:鈴木健三 0228-47-2932
栗 原 母 親 連 絡 会 
 連絡先:佐藤澄子 0228-22-7412
スポンサーサイト

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する
 

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。