触媒生活

セカンドライフに入っての日常生活を文章、日記などで表現します。「触媒」のような役割を果したいというのが私のモットーです。コメント等をブログでも受けますが、連絡はメールでfa43725@yb3.so-net.ne.jp まで。

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12.4 丸森での今中哲二氏講演会に参加して

<原発・環境・エネルギー問題>      2011.12.8

12.4 丸森での今中哲二氏講演会に参加して

 県北から県南の丸森へ

3週間ほど前にパパ友にこの企画があることを知らされ、また、11月28日に大河原の「てとてと」に行った時、チラシを見つけました。早速周りの人も誘ったのですが、結局、栗原から行ったのは私一人だけでした。前日の仙台行きは大雨の中を車で往復しすっかり疲れ切っていました。4日はすっかり晴れてはいましたが、行こうか、行かまいか直前まで悩みました。大河原へは松田さんのワゴン車に乗せられてで、楽勝でしたが、丸森はさらに南、初めての所です。ナビゲーターなし、マップを頼りに一人、車で。それも台風並みの強風の中をです。行きは日中ですから何とかジグザグに動いて現地にはようやく午後1時半の開会の少し前に到着。終了したのがすっかり暗くなった5時少し前。その後にも講師との懇親会も企画されていたり、丸森などの県南で活動されている方々とも交流したかったのですが、欲張らず諦めて帰ることにしました。それも栗原―(東北自動車道)-村田-大河原…角田…丸森と来た時の反省から、帰りは、丸森-角田―白石―(東北自動車道)-栗原と暗い中を何とか最短距離を通って行きました。2日連続の強行軍で翌日の3日(月曜)はダウンしていました。

「子どもたちを放射能から守るみやぎネットワーク」が主催しました。

この12月4日丸森町の舘矢間まちづくりセンターに於いて開催された今中哲二さんの「放射能汚染のリスクを自分で考える」と題した講演会。その主催団体は、「子どもたちを放射能から守るみやぎネットワーク」で、県南部の各市町村で危機感を持っている人たちが助け合い、それぞれの活動や情報を共有して繋がろうと活動しています。有機農業をされている方々や若いお父さん、お母さんや年輩の方もいました。宮城県は丸森町の2地区の子ども(0歳から小学6年までの83人)だけを対象に、甲状腺の超音波検査による健康調査を実施するとし、丁度、4日にはこのうち61人が保護者と一緒に大河原町の県仙南保健所を訪れ検査しています。福島県が18歳以下の子どもたち36万人全員の甲状腺検査を生涯にわたって行うのに対して、この県南の丸森は福島県に食い込んでいるような地域。そこがたった83人だけなのです。しかも簡単に甲状腺を見るだけといったポーズだけの検査。それすら、今後継続するかどうかは未定とのことです。血液や尿など全部調べて欲しい、身の被ばく量を測定できるホールボディーカウンターもできるように、それに対象を広げ、検査の継続をと訴えています。

今中哲二氏の講演内容は、

会場は、スリッパや講演会のレジュメがすぐに足りなくなるほどの盛況ぶり。新聞社やTVなどメディアのカメラが何台も並び取材をしていました。今中氏は、最後のまとめの方で、原発事故の後、国が「直ちに健康に影響は無い」と言ったことを受けて、予防原則=よくわからないことがあるとき、人々の健康を守るべき行政は、”影響がある”という姿勢で取り組むべきである。と話されました。

質疑応答では、私も2番目に栗原の状況報-汚染の程度、徹底した自治体の測定、「汚染状況重点調査地域」に名乗りを上げ除染計画策定へ、健康調査にも取り組む方向―の説明を手短にして、健康調査の進め方(項目、対象年齢、対象地域など)について質問しました。これに対して今中氏は、とにかく健康調査を広くやって記録を残し、できるだけ多くのデータをとっておく必要があり、経年変化、放射腺の影響を強く受けたところとそうでないところの「比較」が後年出来るように、今やれる事をやっておくべき。と話されました。とても参考になりました。さらに質疑応答が続く中、途中、食品の放線量検査が話題となりました。私は、2回目の発言でしたが、全体の参考になると考え、栗原での学校給食での状況を説明しました。

また、今中氏は、放出されたものがいろいろあるが、ほとんどセシウム。測定しやすいから、チェルノブイリに比べて対処しやすいという話をされ、少し安堵しました。私たちが総力で取り掛かっていけば、時間が少しかかっても子どもや孫たちへ、現在より負担の少ない環境を残ししていけると確信しました。

 おみやげは、…

 せっかく遠くから来ても交流している時間がないのでと、会場ではいろいろ資料をかき集めました。若干、購入もしました。前日の仙台での講師謝礼がどうも2人分のようでしたので、栗原におみやげを買って行こうと思いました。DVD原発震災・ニューズリールのNO.8「今中哲二―低線量被曝とは」とNO.10「小出裕章ーフクシマの現実と責任」の2つです。昨夜、前のブログ作成中にそれぞれ1時間ほどなので見ました。

今中氏のは、―政府の避難基準・20ミリシーベルト。100ミリシーベルト以下の低線量被曝では「健康被害が確認できない」というのは、本当なのか。低線量被曝のリスクを詳細に解説。―したもので、私たちが低線量被曝の基本を確認するのには不可欠のものです。

小出氏の方は、―事故から7ヶ月の時点で作成。はたして福島第1原発は今、どうなっているか。汚染はどこまで広がっているのか。除染で戻れるのか。子どもたちを守るために問われる責任とは。小出裕章の今。本当に聞いてほしいこと。―という内容で、福島の現状の事実が衝撃的で、私たちが知らされていることとだいぶ違うと認識させられます。さらに科学者・専門家、政治家が、私たち一般の日本の大人たちが考えるべきこと、子孫に対する責任を訴えています。

この2つとも個人で見るだけでなく、仲間で一緒に見て、その後、話し合うことが大切だと思いました。
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