触媒生活

セカンドライフに入っての日常生活を文章、日記などで表現します。「触媒」のような役割を果したいというのが私のモットーです。コメント等をブログでも受けますが、連絡はメールでfa43725@yb3.so-net.ne.jp まで。

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「私の放射能ガマン基準について」 (その1)

<原発・環境・エネルギー問題>       2011.12.17

「私の放射能ガマン基準について」 (その1)           

 野田首相が12月16日、記者会見で福島第一原発事故の「収束」を内外に宣言しました。しかし、今は、急ごしらえの装置で水を循環させて炉の温度をなんとか抑えているだけ。事故炉の中心部は直接、見られず、中のようすは、計測器の数値で推測しているだけです。これをもって、政府が冷温停止状態を宣言したのですが、その実態は危ういバランスの上に乗ったものであり、本当の収束からはほど遠いものです。これは、首相が、このことを年内達成に努めることを国際社会に公言していたためからです。「収束」という踏み込んだ表現で安全性をアピールし、国際的な「風評」被害の防止につなげたいという判断があったのでしょう。しかし、問題は実態・事実であり、このように言葉で取り繕うことは、福島をはじめ日本の各地でも疑問視され、国際的にも信頼されていません。

 更に一日前の12月15日、内閣府の有識者会議「低線量被ばくのリスク管理に関するワーキンググループ」(共同主査=長瀧重信・長崎大名誉教授、前川和彦・東大名誉教授)は、年間20ミリシーベルト(Sv)の放射線量を避難区域の設定基準としたことの妥当性を認める報告書をまとめした。年間20ミリシーベルトを被曝した場合の影響は、「健康リスクは他の発がん要因と比べても低い」と明記。「単純に比較することは必ずしも適切ではない」とことわりながら、「喫煙は(年間)1千~2千ミリシーベルト、肥満は200~500ミリシーベルト、野菜不足や受動喫煙は100~200ミリシーベルトのリスクと同等」などといった目安を例示し、また、一度の被曝より長期間にわたって累積で同じ線量を浴びた方が「発がんリスクはより小さい」との考えを示しました。

 このように喫煙、肥満、野菜不足の方がどうのこうのと言っています。余計なお世話です。そんなことは官製の科学者・有識者に言われずとも気を付けています。レントゲンでとか、航空機で欧州と往復することの方が、ともよく例を出されますが、私は、自然被曝量も含めてそれ自体も今後は、注意していく必要性を今、感じています。それに、それらはそれなりのメリットもあり、自分で選択できますが、放射能は全く余計なもので話が全く別です。

 この内閣府の有識者会議は、東大の児玉氏などの意見も聞いてはいますが、その考えが十分に反映されているわけではありません。従来の年間100ミリシーベルトまでは安全とする山下氏などと大差はありません。

 私はこの政府の有識者会議を全く信用していません。私は、これまで自分自身で考える「私の判断基準」を作ってきました。しかし、今回、もう少し、考えをはっきりさせる必要性が出てきています。それは、一週間後に遠方から娘家族がやってきます。その小さな孫たちを迎え、しばらくの間この栗原で滞在させるからです。その滞在中の責任を私たち親夫婦が負っているからです。

 まず確認しなければならないには、安全な放射能汚染の程度などというものは存在しないということ。僅かでも危険性はあるということです。この日本においては、程度の違いがあっても、あらゆるところに放射能汚染が行き渡っていて、もはや、どこにも安全・安心はない、という覚悟をする必要があります。あるのは、ガマンの基準だけで、それをどう設定するかということ、大人たちが(特に年齢の高い)ある程度の汚染物を引き受けざるを得ません。胎児、妊婦、子ども、若い女性、若い人たち(男性も)、この順でゼロか5~10ベクレルの低レベル、20ベクレルまでとかに、その他は、これから決まる新しい基準値内でとか、一応、私などは、50ベクレル程度までならと考えています。

 政府はこれから新しい基準値を作っていきます。子どもなどには配慮するとはしていますが、これまでがこれまでですから、私たちは自衛するほかありません。自治体も国の動きを睨んで動いてきます。その際、是非とも「予防原則」の立場に立って、基準値や施策を決めていてもらいたいと考えます。栗原市は、全国的に見ても良い位置にいます。学校給食の検査で、実質20ベクレルにいっています。10ベクレルまで目指したいと考えますが、その他、一般の検査でも4月から予定されています。それを早めて、1月中からでも助走期間にもっていくよう働きかけます。カロリー表示のようにやがて、日本国中で全品全量検査は当たり前になるでしょう。その前に栗原市でその先取りをぜひとも実現させたいと思っています。
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