触媒生活

セカンドライフに入っての日常生活を文章、日記などで表現します。「触媒」のような役割を果したいというのが私のモットーです。コメント等をブログでも受けますが、連絡はメールでfa43725@yb3.so-net.ne.jp まで。

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仙台市民活動サポートセンターを視察して

仙台市民活動サポートセンターを視察して-3月4日
     NPO法人くりはら活性化ネット第3回先進施設視察研修会

 3月4日、くりネットの先進施設視察会には、私は、今回が初参加。第1回が、18年11月に白石市活動センター、白石城、白石市陽光園。第2回が、19年5月に倉元製作所、細倉金属工業、東日本リサイクルシステムズ。そして、今回が仙台方面へ、NHK仙台放送局宮城県議会、仙台市民活動サポートセンターの3ヶ所でした。高清水教育センターを出た市のマイクロバスは、築館の栗原文化会館の裏の駐車場で、私を含む残りの半分ほどの参加者(総勢19人)を加え、東北自動車道へ。
 NHKでは、スタジオ見学、アナウンサー・スタッフとの交流、地上デジタル放送の解説を聞き、記念撮影もこのように (NHK仙台での記念撮影 右端が私です。) 写っています。県議会では、栗原市選出の熊谷議員と長谷川議員に短時間あった後、県庁2Fで昼食。午後は県議会を傍聴。この日は石巻選出議員による一般質問が行われていました。暖房が効きすぎていてこれでは昼食後の午後は、眠くなります。

 仙台市民活動サポートセンターへ

 この後、本日の視察のメイン、一番町にある 仙台市民活動サポートセンター (通称-サポセン)に行きました。このサポセンは、仙台市と指定管理者 せんだい・みやぎNPOセンター の協働事業です。仙台市の施策と仙台市民による市民活動の拠点を求める声が、サポセン設置へとつながり、平成11年6月30日より、日本で初めての「公設NPO運営」というスタイルでスタートしたということです。本町に7年間あって、ここには2年半前に移ってきた(建物の所有者は日専連)とのことです。

  全館フロアマップにあるまず、1Fに入ると、この階の殆んどが、情報サロンに。市内、全国各地の様々なチラシ、パンフレット等の資料、ポスターの掲示があり、私はすぐにそれらから必要としているものを収集しました。次に7Fへ上がり見て行きました。ここは、市民活動団体の簡易事務所として活用できる電話1台付きの10個のブース(7000円/月最長3年まで)と、ちょっとした打ち合わせ場所に使えそうな無料のスペースー交流サロン(5Fと3Fにもあり)がありました。(有料の研修室は3F,4Fに)次は、5Fに。ここは、市民活動をする上で必要な物品を収納保管することができる大・中・小の3種類のサイズの貸ロッカー(400~1200円/月)が沢山ありました。1Fには無料のレターケース(郵便、FAXの取次ぎをしてくれる。)もあり、この両方で市民活動団体にとっては、このサポセンを小さな事務所として活用できます。実は栗原市立図書館の読み聞かせボランティアの間で今、図書館にロッカーと掲示板の設置を要望してはという話になってきているのですが、他の多くの市民活動団体との交流を考えるとこうした所の方がいいのかなとも(両方あっても)思いました。ブースは7000円という値段もですが栗原ではどうかな?と思いました。またこの階にはかなり広い展示スペースがあり、無料ですが利用期間が月の前半と、後半にわけている(少なければ月1でもいいのでは?)とのことで、 杜の都仙台ナショナルトラスト の展示がされていて、2人ほどメンバーの方がいて少し話ができました。

 この後、4Fの研修室に移り、センター長の黒澤 学氏(しんだい・みやぎNPOセンター常務理事、田尻出身)と、予めこちらから出しておいた質問事項に沿って話をしました。
 役割と機能
① 貸室機能、(サポセンのホームページ参照のこと)
② 事務用ブース、交流サロンーここは団体内のコミュニティだけだが、フリーなスペースになっている。団体間の交流ができ、また新しい団体が生まれるようにと。
③ 情報の収集、これを大切にしないと市民活動の交流ができない。個人が何をやりたいか、団体は何をしてるかそれに触れられる、5000団体の情報をチラシ、新聞切り抜き等で集め、ストックしている。
④ シニア向け事業もーシニア活動支援センターも中に持っており、23人にスタッフ(雇用)が勤務している。有給で地域にこれだけ生まれたことの意味は大きい。今後、彼ら(彼女ら)がサラリーマン化せずに市民運動を支え、それを自分自身のものとできるかが鍵。
⑤ 定期的な催し物ーNPOいろは塾を年10回、テーマ向けの一歩先の講座が年4回、ボランティア相談会を年2回(ボランティア団体とボランティアしたい人とのお見合い)
⑥ 企業の社会貢献活動を促すような刺激を発信。
⑦ 行政と市民の協働を推進させるためのマッチング、働きかけを。 
 仙台市と指定管理者の契約概要等
①人件費 ②事業費 ③事務局運営費 ④(法人)管理費 ⑤水光熱費 ⑥…
 ①~④が前金払い⑤~概算払い、②が450万(シニア含めて)③が90~100万、④が中々厳しい、①~③を100とすると10位ようやく認められるようになったが、20~30(%)は必要。企業だと100~120は要求する。①は単価35万/月来るがここに法定福利厚生費、交通費等全て入れて。常時4人以上置くことを要求され、朝10時から夜10時までで1日8人必要、土日無しなので12人、さらに事業やると足らずうちは結局15人置いている。それで結局平均20万前後にしかならない。新卒で16万から22~23万まで上げている。
 センターの利用状況 
 年間55000人、1日150~160人の利用がある。出前サポセンを公民館のようなところへ出向いて1日かけて展開。まず知ってもらうことから細かく地域に7~8年かけてでないとダメ。
 この後の質疑応答では、まず、業務委託と指定管理者の違いについて、ー前者は、その都度の単年度契約。どうお金を使おうと口出しはしてこない。成果だけをきちんと出すことが求められる。だから1円入札も可能に。しかし、後者は3~5年の契約。お金の使い方が3ヶ月に1度経理報告が求められる。手間はかかる。法人管理費をしっかり取らないとダメ。だから最初によっぽどしっかりした契約をしないと後からが大変。

 職員の資質の向上は?-最初の20日間ガッチリ研修させるシステム。その後3~6ヶ月チェックしながら基本ができるようになる。市民活動に関わった人もくるがそうでない人もいて、(現場が分からない)窓口のスキルが…それで、これまでプライベートな時間に現場に入ってもらっていたが、この4月からは勤務時間内にも行ってもらう。
 相談が職員間で共有しないとダメで、10日に1回づつ1時間のミーティングを行っている。紙ベースでも相談内容のデータベース化をしている。相談が終了したか、途中か、3~4年経って同じことが出てくることもある。検索して分かるように。職員の平均在職は3年です。
 どこにサポートを、どんなサポートを、という施設利用に関する相談が多い。ここの利用は、登録団体のみなのですが、個人や狭義の団体が広域の団体を立ち上げたい、NPO法人化したいのだが…など相談に来るということでした。

 私の感想 

 1月17日に、隣の大崎市の市民活動サポートセンターにはじめて行きました。また旅先や東京周辺でも駅前にあるところなどには、ふらっと入るようにしてきましたが、じっくりそこで話を聞くのは初めてです。メモやパンフレットを基にしてこの記事を書いていてもまだ良く理解していないことが多くありそうです。まず、そもそものところからまだ未整理です。行政がするには高くついたり、手が行き届かなかったり、NPOがした方が、安く、効率よく、市民自身にも…ということでしょうが、それでは公務労働とは?ということです。時代の趨勢だけで片付けられない問題も含まれています。今日(3月6日)の朝日新聞「生活」に自治体における「非常勤、5年で雇い止め?」の問題が出ています。公務労働の守備範囲を狭くしている問題、雇用を不安定化している問題、様々な問題が含まれています。それでもセンター長の言っていた「地域に23人の雇用が生まれたことの意味は大きい」と私も思いました。(サポセンの15人とは別か?)有給スタッフとして平均3年でも若い人たちがここで働くことの意味は大きいし、地域にとってもこれは大変大きな意味を持っています。しかし、ならば、何故これが公務労働ではできないのでしょうか?
 次に、NPO法人としての経理、財務はこれは、ちょっと私の苦手なところ。脱サラ後、20年ほど農業経営はやってきました(何とか20年はもったというべきか?)が、大変でした。栗原市は仙台市の人口では10分の1以下。仙台は、もう経験10年、全国的にも先駆者です。一方栗原は、これから器だけが、市民活動支援センターとして作られようとしています。まだまだ仙台から学ぶべきことが多くありそうです。 NPO法人くりはら活性化ネット から今回、メンバーを中心に19人の参加があったことは、今後、この会でどのようにこれに関わっていくかを検討していく上で大変良い機会になりました。 
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