触媒生活

セカンドライフに入っての日常生活を文章、日記などで表現します。「触媒」のような役割を果したいというのが私のモットーです。コメント等をブログでも受けますが、連絡はメールでfa43725@yb3.so-net.ne.jp まで。

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続・放射線量測定マップなどの画像

<原発・環境・エネルギー問題>          2012.4.3
 
続・放射線量測定マップなどの画像をアップします。

第1弾の説明

 3月31日に「放射線量測定マップなどの画像をアップします。」として、次の3つの画像とダンロード用のURLをアップしました。(自力ではなく協力者の助けのもとにできました。)

①栗駒中心部放射線量測定マップ、文字地区放射線量測定マップ 
②一迫地区放射線量測定マップ 
③宮城県北部は放射能ホットエリアです。


①と②の3地区のマップ

 文部科学省の航空機モニタリング調査による放射線量等分布マップ(11月5日)の上に、栗原市放射線測定マップ(10月発表)の数値を中心に落としたものです。栗原市のマップは、市のホームページから見ることができる他、市内の10カ所の支所などに閲覧用として置いています。しかし、見ていただければわかりますが、細かくて見にくいのです。全市が何種類ものマップに分かれていて、各地区ごとがひと目で分かるものにはなっていません。私は、「地域マップ」は、そこに暮らす住民にとって分かりやすいものでなければ意味がないと考えています。3地区は私自身が比較的分かっている所です。それでも不十分さはあるわけですから、それを指摘していただければ修正していこうと思っています。

③「宮城県北部は放射能ホットエリアです。」 

 栗原市が放射能汚染実態の説明に文部科学省の航空機モニタリング調査による放射線量等分布マップの地表面から1mの高さの空間線量率と、セシウム134及びセシウム137の合計の沈着量の2枚のマップそのものを提示しています。しかし、これを見ても、住民は「自分の住んでいる所がどの程度の汚染状態か」よく分からないと思います。そこで、この2枚を1枚に直し、それにウルトラ高濃度地帯などの独自に名称を付けて汚染状態が分かるようにしました。説明も

「栗原市北部から西部にかけてなどは、放射線管理区域設定基準の4万ベクレルに相当する3~6万ベクレル/㎡の高濃度地帯が広範囲に拡がっています。ここは放射能汚染のホットスポットというよりホットエリアと呼んだ方が良いと考えます。さらに栗原市の花山、栗駒、金成の各地域の山間部(+金成は有壁の市街地全部も)には、それを上回る超高濃度地帯が拡がっています。中には極端に高濃度のウルトラ高濃度地帯ともいうべき地点がワンポイント的にあります。このホットエリア(高濃度地帯+超高濃度地帯+ウルトラ高濃度地帯)では、この1年間、空間線量自体は少し下がって来ています。しかし、土壌中の放射性セシウム(Cs)ですと、今でも500ベクレル/㎏近くは出てきます。そして、その農地からの野菜やコメなどもある程度以上のセシウム(Cs)は検出されます。このホットエリアを抱える宮城県北でも、もっと多数の土壌調査とそれに関連しての農作物調査が至急、必要です。」とし、

各地域・地区で、放射線量測定マップの作成を 「地域放射線量測定マップは、第3弾まで出来ています。さらに調査をし修正や集積が必要です。栗原市などの公的な調査を踏まえて、そこに住み、営農・営業など営んでいる方々、市民の皆さんが自主的に行う放射線量測定マップの作成をしてみませんか。」と呼びかけました。

 また、このマップでは、「女川原発から約60㎞=福島第1原発から福島市へと同距離」のラインなどを示し、「福島原発が再び危険状態になる」「女川原発で事故が起きる」を想定した防災計画が必要です。としました。

 第2弾の説明

これらの延長にくるのが、この第2弾の今回アップする3つです。

④農地土壌の放射性物質調査結果(栗原市分)マップ
⑤ 同 一覧表
⑥「女川原発で福島と同じことが起これば…」


 農地土壌の放射性物質調査結果(栗原市分)④と⑤

 3月6日に宮城県農林水産部が発表した「簡易分析による農地土壌の放射性物質調査結果と今後の対応について」という874カ所の調査結果を栗原分だけを分かりやすくしたものです。そこに<作成者の解説>を載せました。

「この栗原市分(203カ所)を含め宮城県での調査874カ所では、いずれも5.000?/㎏を下回り、新聞報道(「県内の農地に除染対象なし」3月6日付朝日新聞宮城版)では何もしなくて良いように報じられています。しかし、本当にそれでよいのでしょうか。この調査結果の評価については、現在検討中で、後日改めて行います。県は、これを基礎資料として対策を進めるようにとしています。しかし、今回の100ha毎だけでなく、県南のように50 ha毎や、福島県白河市の1ha毎7000カ所の調査のようにもっときめ細かな調査、それも農作物と関連した調査が必要です。

参考の指標:
①米の作付制限5.000?/㎏、(但し、これは込めの旧基準500?/㎏に対応したものです。新基準100?/㎏には、土壌は1.000?/㎏では?)
      
②「廃棄物を安全に処理するための基準」=8.000?/㎏、「廃棄物を安全に再利用できる基準」=100?/㎏
      
③40.000?/㎡以上=放射線管理区域 これを換算すると615?/㎏になります。」

 新聞報道からこれが発表されたことを知りました。ただし、上記のように朝日新聞の記事は全くのミスリードも甚だしくいただけません。河北新報の方が発表事実だけを正確に伝えています。

 農地土壌の調査の重要性は以前から分かっていたことです。最近まで、宮城県では、昨年の6月14日段階の65カ所(うち5カ所が栗原市分)しか分かっていませんでした。そこで、今年に入り、2月14日の文字地区での学習会に向けて土壌と農作物の調査の必要性を痛感し、栗原市へも4月前にでも一部できないか打診しました。しかし、それは実現できず、2月に大河原の市民測定所「てとてと」に5カ所頼むことになりました。この昨年6月5カ所、今年2月5カ所、ともにセシウム134と137の合計のMAXで、約500?/㎏といったところでした。私は、これらよりも少し高いと思われる金成・有壁地区では、「もしかして1000?/㎏近くが出るかも知れない」という位しか考えていませんでした。ところが3月6日の発表では12カ所で1000?/㎏超、500?/㎏以上が更に50カ所、400?/㎏以上で更に17カ所と明らかに対策を必要としている、あるいは要注意の場所が多数(合計で約80カ所も)あることが分かってきています。測定ポイント(農家)には知らされている(県の担当者は、詳細は市にもJAにも行っていると)にしても、全体にはデータの公表(全県の一覧表)しかしていません。出し方の工夫をこのようにすることで、注意喚起はできるはずです。

 3月13日の栗原市への要請、3月14日のJAの学習会でもさらに詳しい農地土壌の調査を進めることでは確認が取れています。しかし、実際にはまだまだ十分な危機感を持って進めているようには見られません。

 ⑥「女川原発で福島と同じことが起これば…」

 ③もですが、これも前々から何とか1枚のマップで事態の深刻さを示すことはできないかと考えた結果からでてきた答えです。早く作ろうとは思っていたのですがようやく作りました。全く同時ですが、「しんぶん赤旗」の4月1日号で同じ趣旨での全国版が出てきました。そこにも女川原発分が出ていました。ただこのマップは、チラシにする段階で、作成を「放射能から子どもを守る栗原連絡会(準備会)」に変更し、中の解説も、50キロ圏の「放射性ヨウ素防護地域」(PPA)について「屋内退避や安定ヨウ素剤の服用を準備する地域」という説明を加える予定です。

データの羅列は、単なるアリバイ作りではないか!!

 4月2日付の毎日新聞社説に「食品の放射能 「見える化」の改善急げ」とありました。その最後に、「基準が厳しくなっても結果が国民に伝わらなければ意味は半減する。基準をクリアするために努力している生産者のためにも、政府は検査の実態や結果が国民にきちんと伝わるよう努力してほしい。農水省の財団「食品流通構造改善促進機構」は震災後、外部のボランティアと協力し食品の放射能検査結果を検索できるデータベースをウェブ上で公開してきた。厚労省の公表資料を編集したものでアクセス数は多かったが、今後はデータ量の増加などへの対応が難しそうだという。こうしたデータの「見える化」は、本来、情報が集約される厚労省が行うべきではないか。データの羅列は本当の意味の公表とはいえない。消費者や生産者の視点に立った改善を求めたい。」と結んでいます。

 私は、国や県のやっているデータの羅列は、単なるアリバイ作りではないかと思われて仕方ないのです。まるで企業内でメールを使いプレゼンを出しまくって、それで、「やっているかのように見せかける」「形式だけを整える」「実績という記録だけを残す」というアリバイ作りと同じではないかと思うのです。それが市民に、住民にどのように受け捉えられているかお構いなしなのです。見やすいもの、分かりやすいものには全くなっていません。また、一方通行で、出しっぱなし、垂れ流しなのです。膨大なデータを出しても、それが意味することが、理解されなければ→「分からないようにしている」「時間稼ぎをし、疲弊させている」と同じことになるのではないでしょうか?栗原市の場合は、国や県に比べれば、まだだいぶマシなのですが、もっと努力をしていただきたいと思います。

さて、本題の第2弾の3つを紹介します。

④農地土壌の放射性物質調査結果(栗原市分)マップ
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ダウンロード用は以下の通りです。
農地土壌の放射性物質調査結果(栗原市分)マップ

⑤農地土壌の放射性物質調査結果(栗原市分)一覧表
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ダウンロード用は以下の通りです。
農地土壌の放射性物質調査結果(栗原市分)一覧表

⑥「女川原発で福島と同じことが起これば…」
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ダウンロード用は以下の通りです。
「女川原発で福島と同じことが起これば…」


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コメント


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ありがとうございます☆

おはようございます。栗原に住むものです。いつも参考にさせていただいています!ありがとうございます。宮城もだいぶ汚染され、栗原の土壌汚染の状態を調べられたらなと思っていたので、とても感謝しています。小さな子どもがいるので、放射能に関してはかなり神経質になっています。しかし、すべてのエリアが、高濃度に汚染されているわけではないことを知り、少し安心しました。4月といってもまだまだ寒いようです。お体ご自愛ください(*^^*)

まる☆ | URL | 2012年04月04日(Wed)10:06 [EDIT]


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