触媒生活

セカンドライフに入っての日常生活を文章、日記などで表現します。「触媒」のような役割を果したいというのが私のモットーです。コメント等をブログでも受けますが、連絡はメールでfa43725@yb3.so-net.ne.jp まで。

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続、小中一貫校について考える。

 続、小中一貫校について考える。

 私は、「小中一貫校について考える。」の中で、文部科学省も栗原市も「小中一貫校を学校統廃合の推進のための手段として使おうとしている。」と指摘しました。2月28日に策定された市教委の計画は、(案)とは様々なところで少しずつ違っています。その一つに、<総括表:小学校>の図で、平成25年度までに急いで、先行させて造る金成中校舎(小中一貫校)に向かう破線が増えているのです。若柳地区の有賀小と大岡小からも破線ができ、学区再編を想定した行政区の親たちと(皆さまと、とはいっているが?)の話し合いで決定していくとしています。前述の「小中一貫校について考える。」で市教委の狙いを「前期で小中一貫校の成果を何としてもここで上げいって(差別化して)他地域に波及させる。」と私は指摘しておきましたが、今回の計画策定でこの破線の増加は、言ってみれば、差別化した特別な学校に「入りたければ少し入れてやるよ。」と言っているようなものです。

 計画本文でもー
 7 特色ある学校づくり 「将来を見据えた学校づくりのモデル校としての性格を持たせ。学校再編後の学校とともに市立学校全体の活性化の役割を果たしていくことを目的としています。」(P8)としています。

 ところで、平成25年までに5小学校(沢辺、津久毛、金成、萩野、萩野第二の各小)1中学校(金成中)の統合先となる金成中校舎なるものですが、現在の校舎は平成3,4年に大規模改造されたといっても昭和45,6年に建てられたもの。体育館も同様(平成4年改造、昭和47年建設)プールが平成15年で新しい位です。金成地区の小学生が減っていると言っても200~300人の小学校部分の増加(若柳地区の2小学校からも?)は入りきれるわけはありません。何しろモデル校、今回の計画の目玉です。おそらくかなり予算を集中的に貼り付けて「超豪華な校舎」を建設してくると思われます。さらに付け加えて言うならこの金成中校舎は、平成22年に耐震補強工事をする計画になっています。もっとも市内の学校施設の改修計画は今回の計画がスムーズに運べば、学校自体が無くなるのですから、かなりのところでやらないで済まされます。ここも、平成22年までには無理でもかなり急いで新築計画を決めようとすると思われます。(校舎の耐震補強は他では平成23年までに終わっている筈。)
 
 前の「小中一貫校について考える。」の中で言ったことの繰り返しにもなるのですが、私自身、小中一貫校に否定的であるわけではありません。差別化は困りますが、モデルとして実施することは必要ではないかと(その場合、同じ市内で矛盾するような中高一貫校は避けるべきかと思います。)思います。但し、金成のような学校統廃合を進める手段として使う。また、差別化として使うことには反対です。豊里小中学校も一地域に一小学校、一中学校で距離も近く、時間もかけて進められていました。

 金成とは全く条件が違いすぎます。むしろ、条件の似ている志波姫、瀬峰、高清水で行うべきです。特に志波姫は、後期計画(平成26年~31年)で小中一貫校に移行しなければ、志波姫中学校は、築館中学校と若柳中学校に振り分けられ存続しなくなります。豊里でもかなり準備し、時間をかけて移行しているわけですから、志波姫は先行させるべきではないでしょうか。瀬峰、高清水でも交流とか、議論は始めるべきではないでしょうか。 金成は純然たる小中一貫校というより、統廃合型の小中一貫校となり、そこには別の様々な問題が出てきます。そうした意味で全く適していません。それでも市教委は実施してくるでしょうが、それなら少なくとももう一校、純然たる小中一貫校となるモデル校を(具体的には志波姫を)造ってはどうでしょうか。

 そして、その先はどうなるか。小中学校が定着するかどうかは高校、大学との関係もあり、わかりません。しかし、この10年位の間にははっきりさせなければどうしようもありません。それまでは、より矛盾の少ないと思われるところから実施していくしかないのではないでしょうか。
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