触媒生活

セカンドライフに入っての日常生活を文章、日記などで表現します。「触媒」のような役割を果したいというのが私のモットーです。コメント等をブログでも受けますが、連絡はメールでfa43725@yb3.so-net.ne.jp まで。

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千葉県放射性廃棄物を考える住民連絡会」設立総会&記念集会


<原発・環境・エネルギー問題>       2014.4.9

4.6「千葉県放射性廃棄物を考える住民連絡会」
          設立総会&記念集会に参加して、


放射能から子どもたちを守る栗原ネットワーク 
(放射能測定チーム責任者、放射性廃棄物問題担当) 佐藤 茂雄 
連絡先/TEL(FAX)0228-22-7412 Email fa43725@yb3.so-net.ne.jp ブログ「触媒生活」

 2011.3.11の福島第一原発事故による放射能の放出とその広がりは、広範囲にわたる人々の生活を根底から破壊してきました。それに加え、放射能汚染された廃棄物の処理・処分等に関して、住民の健康被害や環境破壊の危険性が指摘され、各地で大きな問題となっています。

 8000ベクレル/㎏以上の放射性廃棄物=指定廃棄物処分場建設を、宮城、茨城、栃木、群馬、千葉の5県では、「東日本大震災より生じた災害廃棄物の処理に関する特別措置法」(特措法)により県内1カ所の建設が決められています。先行していた、茨城県高萩市、栃木県矢板市については、猛烈な反対運動のもと、昨年、一旦、白紙撤回されています。民主党政権から、自公政権に代わり、その失敗を教訓にして、宮城県で、その最初の建設決定をしようとしています。その後、前回の茨城、栃木を含めて4県での建設決定を目指しています。

 この千葉県では、3.11以前より、山を崩し、膨大な土・砂利が採取され、その後の放置などによる残土や、そこへの産廃が持ち込まれる問題が起きていました。それが、福島原発事故以後、君津市と富津市の民間産廃処分場に8000ベクレル/kg以下の放射性廃棄物(汚泥と焼却灰)が次々とが搬入されています。その管理がかなりズサンで、漏洩しているにもかかわらず、処分場のさらなる嵩上げを計画されています。そして、事故以来、千葉県内各地で発生した8000ベクレル/kgを超える指定廃棄物は、千葉県手賀沼流域下水道終末処理場内に千葉県が設置した一時保管施設に運び込まれています。千葉県が安全だとしている一時保管しているテントは、風速27mを超える強風が吹くと破れる可能性のあることが公害等調整委員会の調停で判明しています。その一時保管が、最終処分場になるのではないかということで、市民は千葉県に指定廃棄物の撤去を求める訴訟を起こしています。

 千葉県では、「国が安全面で最上と判断するなら協力する」(森田健作知事)と表明し、1月9日に市町村長会議を開き、その説明をしています。千葉県内には、まとまった国有林が少なく、森田知事は「県有地でも」と助け舟を出しているそうです。それに広大な砂利採取場や残土放置場があり、そこも候補地となっていく可能性(国の買い取りへ)もあります。そうした中で、まもなく国(環境省)が推進する指定廃棄物最終処分場の建設候補地の発表がなされようとしています。

 この千葉県では、3.11以前より産廃問題等での取り組みが進んできており、さらに、3.11以後は、千葉県内各地、各種の団体、様々なグループが、放射能による健康被害や放射性廃棄物の処理処分問題等に取り組んできていました。国(千葉県)のこうした指定廃棄物最終処分場の建設の動きを受けて、作年秋より、千葉県弁護士会の公害環境対策委員会所属の弁護士有志と残土・産廃問題ネットワーク・ちば が呼びかけて、この「住民連絡会」の立ち上げ準備が進められ、4月6日の設立総会&記念集会の開催の運びとなったとのことです。

 この「住民連絡会」では、千葉県内各地における様々な問題について意見交換をし,問題を共有し,そして,それぞれの立場やそれぞれの意見を超えて,放射能による健康被害や放射性廃棄物の処理について統一して行政への働きかけを行っていくこと、千葉県内の放射性廃棄物の最終処分場の設置問題に対処して行くこと、などをしていくということです。

 私は、依頼されたのは、記念集会での報告でしたが、その前段の設立総会から参加しました。設立趣意書、規約、と議論が、形式的でなく、少し突っ込んで行われて、時間オーバーになりました。この段階でも、規約の「千葉県内で…」を外しました。記念集会での報告、活発な質疑、討論を経た後の、最後の集会宣言の最後の文では、「私たちは、今、県民の健康阻害を防止し、県内の環境を保全するという共通の目的を掲げつつ、この目的のため、県内の放射性廃棄物対策や放射性廃棄物の処理状況などについて相互に情報を共有し、行政その他に対し積極的な意見を発信し、そして共に行動していくことを、ここに宣言します。」を、最初の「県民」を「住民」に直し、後の2カ所の「県内の」を削除しました。

 つまり、この会は、まず、名称に「放射性廃棄物」が入り、強調されていますが、それだけをするのではないこと。そこから関連してくる放射能問題全般にも取り組みが拡がっていくこと。
 次に、千葉県の「会」であっても、県内に問題を限定しないこと。
 当日は、報告者の福島と私(宮城)の他にも、既に我孫子市の放射性廃棄物(8000ベクレル/kg以下)が持ち込まれている秋田県小坂からも参加していました。それで、私は、最初の設立総会で、採決の時「賛成の方、挙手を」と言われ、反応しないのも何でしたので、半分、手を挙げました。ところが、集会で報告し、質問され、答え、一緒に議論し、考えて行くうちに、私は、最後にも発言を求めました。
 「お話したように、宮城県では、3カ所がようやく連絡を取り出した段階です。千葉では、これからどこに選定提示されようと、それに対応する態勢ができました。この千葉の取り組みを宮城でも参考にして行きたい。今後とも県を超えての連携をして行きましょう。」と。(ここで、拍手!が起こる。)

 それで、私もメーリング・リストに加わって、情報交換できるようにするためもあって、最後には、会員になりました。最後の最後、司会の田中由美子弁護士の勢いのよい「さあ、いよいよ、始まります。!!」との宣言で終わりました。




< 4.6「千葉県放射性廃棄物を考える住民連絡会」
     設立総会&記念集会 >


日時:4月6日(日) 13:30~16:30
会場:千葉県弁護士会館3階 講堂 千葉市中央区中央4丁目13−9

○県外からの状況報告 
・「放射性廃棄物の処理及び最終処分場の状況」   残土・産廃問題ネットワーク・ちば代表 藤原 寿和 
(膨大な資料をもとに発表がされました。それをメールで、いただいています。こちらでもこれの学習が必要です。)
・「福島県鮫川村の仮設焼却炉問題」    放射能ゴミ焼却を考えるふくしま連絡会 和田 央子
(福島県内で建設がすすむ焼却炉の問題は、指定廃棄物処分場での焼却炉に通じるものです。)
・「宮城県下の指定廃棄物最終処分場問題」 放射能から子どもたちを守る栗原ネットワーク 佐藤 茂雄  (別紙で、報告します。)
○県内の状況報告 
・「子どもの健康被害への取組」  放射能から子どもを守ろう関東ネット 柴田 圭子
(私たちの会とほとんど同じ活動。それが千葉県だけでなく関東各地でのお母さんたちが結びついています。活動の質と量は、私たち以上です。)
・「千葉県指定廃棄物一時保管施設をめぐる状況」   広域近隣住民連合会事務局長 小林 博三津
・「8000ベクレル/kg以下放射性廃棄物埋め立て問題」   放射性物質から生命を守る市民の会/小櫃川の水を守る会事務局長 佐々木 悠二
○「集会宣言」採択




●千葉での設立総会・記念集会の映像の配信

20140406 UPLAN 千葉県放射性廃棄物を考える住民連絡会設立総会・集会宣言文

http://www.youtube.com/watch?v=hkWfwGycbOE … …

4.6「千葉県放射性廃棄物を考える住民連絡会」

20140406 UPLAN 千葉県放射性廃棄物を考える住民連絡会設立記念集会

https://www.youtube.com/watch?v=UiM8pbKr9Fk

千葉県放射性廃棄物を考える住民連絡会設立記念集会




<新聞等の報道>

4.2【千葉】放射性廃棄物 より良い処分方法探る 10団体、6日に連絡会設立 東京新聞

 県内の放射性廃棄物の処分場や処分法について、市民が国や県と一緒になってより良い方法を探ろうと、県内で放射能汚染の問題などに取り組む10団体が6日、「千葉県放射性廃棄物を考える住民連絡会」を設立する。
 環境省は、高濃度の放射性廃棄物である「指定廃棄物」の最終処分場の県内候補地をまだ明らかにしていない。柏市などの指定廃棄物の焼却灰は現在、手賀沼終末処理場(我孫子、印西両市)で仮置きしている。
 連絡会準備会の発起人代表の藤原寿和さん(67)は「どうすれば負担が公平になるか、住民が一緒に考えていきたい」と話している。
 連絡会は、各団体が放射性廃棄物に関する課題や情報を共有したり、県への働きかけを行ったりする。最終処分場を設置予定の他県の市民団体とも連携していくという。
 設立を記念して、6日午後2時から、千葉市中央区中央4の県弁護士会館で集会を開く。参加無料。問い合わせは、藤原さん=電080(4868)7388=へ。(柚木まり)

4.7 情報共有し行動を 放射性廃棄物問題 住民連絡会が発足 千葉市 千葉日報 04月07日 16:38

 放射性廃棄物をめぐる問題について考える住民連絡会の設立総会と記念集会が6日、千葉市中央区の県弁護士会館で開かれた。本県や福島県内で同問題に取り組む団体の代表が深刻な現状を報告。参加者は県民の健康被害の防止と県内の環境保全を目的に、情報共有を進めながら一丸になって行動していくことを確認した。
 記念集会では、福島県内に相次ぎ設置されている放射性廃棄物の処理施設の問題について、市民団体「放射能ゴミ焼却を考えるふくしま連絡会」の和田央子さんが解説。和田さんは「密室で手続きが行われ、国に都合のいいように進められている」と批判した。
 東葛地区などで低線量被ばくが危惧されている子どもの健康調査を国に求めている同「放射能から子どもを守ろう関東ネット」の柴田圭子さんは、「放射能問題を一人一人の問題として受け止めることが大事」と指摘。県内の放射性焼却灰の一時保管施設や君津市小糸地区での放射性廃棄物埋め立ての問題についても、関係団体の代表が登壇し、厳しい状況を訴えた。
 先立って行われた設立総会では、国や県に情報公開を求め積極的に意見を提案することなどを掲げた連絡会の設立趣意書が承認された。

4.7 住民連絡会を設立 指定廃棄物の最終処分場問題で /千葉 毎日新聞 

 東京電力福島第1原発事故に伴い、放射性物質に汚染された焼却灰などの「指定廃棄物」の最終処分場建設を巡り、県内で放射能汚染問題に取り組む市民団体などが6日、「千葉県放射性廃棄物を考える住民連絡会」を設立した。国の候補地選定に関する情報共有を図るのが狙いで、国や県などに住民への情報公開や意見交換の場を設けることなどを求める方針を確認した。
 同日、県弁護士会館(千葉市)で開かれた設立総会で、国や県、市町村に対して(1)放射性廃棄物の処理・保管状況などについて速やかに調査や監視を行い実態を把握する(2)放射性廃棄物の処理に関する情報を公開し、住民に対する説明と意見交換の場を設けるよう求める−−などの活動方針を確認した。
 最終処分場の建設を巡っては、環境省はこれまで市町村側と3回協議したが、反発する自治体と溝は埋まらず候補地は明らかにしていない。連絡会の藤原寿和事務局長は「国と市町村の協議は行われているが住民に説明はなく情報が一切ない。住民に早急に説明するよう求めていきたい」と強調した。
 県資源循環推進課によると、指定廃棄物に指定された放射性焼却灰は約3812トン。うち焼却施設から出たものは約2666トンに上る。東葛地域の自治体でたまった灰は、県が2012年に印西、我孫子両市にまたがる手賀沼終末処理場に、15年3月までとする一時保管施設(テント倉庫)を設けて搬入されていたが、昨年6月から地元住民の反発で搬入が止まっている。【岡崎大輔】

4.6 放射性廃棄物を考える住民連絡会 千葉テレビ

 放射性廃棄物による環境破壊などを考えようという住民連絡会が設立され、6日、千葉市で設立総会が開かれました。
 千葉市中央区の県弁護士会館で開かれた「千葉県放射性廃棄物を考える住民連絡会」は東京電力福島第一原発の爆発事故の影響で、県内にもさまざまな影響が出ていることから、県内で放射能汚染の問題に取り組んでいる市民団体や弁護士などが連携をとって、考えていこうというものです。きょうの設立総会にはおよそ60人が参加、代表の藤原(ふじわら)寿和(としかず)さんが「県内の放射性廃棄物の処分場や処分方法について国や県と、より良い方法を探っていこう。どうすれば負担が公平になるか一緒に考えよう」などと挨拶しました。
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