触媒生活

セカンドライフに入っての日常生活を文章、日記などで表現します。「触媒」のような役割を果したいというのが私のモットーです。コメント等をブログでも受けますが、連絡はメールでfa43725@yb3.so-net.ne.jp まで。

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<つづきのスライド・写真版>国(・県)の「宣戦布告」

<原発・環境・エネルギー問題>        2014.4.16

<つづきのスライド・写真版>

国(・県)は、栗原に対して、改めて、「宣戦布告」してきています。

放射能から子どもたちを守る栗原ネットワーク(放射性廃棄物問題担当) 佐藤 茂雄
  連絡先/ TEL(FAX)0228-22-7412 Email fa43725@yb3.so-net.ne.jp ブログ「触媒生活」

2月末に 国から渡された資料は、「栗原市(深山嶽)を、最初から最大のターゲットとして定めていたことを、私たちに知らせようとしたもの。」なのです。国(・県)は、これまで周到に準備してきたこと、そして、今後も、執拗に攻勢を強めて行く、ということをこのことによって、明らかにしたのです。つまり、国(・県)は、改めて、「栗原に対しての宣戦布告」をしてきたのです。4月12日の放射能から子どもたちを守る栗原ネットワークの4月例会で発表したところ、大きな反響を呼び、このことを裏付ける発言もありました。そこで、4月13日には、同名の「国(・県)は、栗原に対して、改めて、『宣戦布告』してきています。」という新聞報道を中心としてこの間の経過を分析した記事を書き発表しました。

 この<つづきのスライド・写真版>は、この私の分析を理解していただくために、この4月例会で発表したものを中心に作ってみました。それは (1)この6枚の拡大図をよく見ていただきたいので、スライドしました。(2)「深山牧場からの ⑥ 深山嶽」の写真です。4月9日午後、ネットの3人で見てきた時の写真です。この時点では、牧場や該当する国有林に詳しい関係者は、一緒でないためおおよそのことしか分かりませんでした。4月24日には、改めてきちんとした「深山嶽視察見学会」を開催します。

 前日の午後、栗原市役所に、4月例会での多くの参加者の声を伝えるとともに、いくつかの申し入れを行ってきました。①「市長の建設反対の意思表示と市のこれへの対応」を広報等で、至急出すこと。②1万3000余集まっている署名を今月中に市長に直接手渡し、その際に懇談もしたいので都合をつけていただきたい。等の内容です。その際、4月例会の資料一式と、当日使用したスライドの印刷版と、私が、前日作成したこの「国(・県)は、栗原に対して、改めて、「宣戦布告」してきています。」という分析を秘書課(市長へ)と、市民生活部長に手渡してきました。その際、市民生活部長とは、少し、話してきました。私の分析に、市民生活部長は、「今となっては、確かにこのようにも…」というような感想を言っていました。ここをどう見るかが、非常に大切なことだと考えています。それによって、市や私たち市民が取るべき対応が違ってきます。

 その矢先、この<つづき…>を作成中の4月14日、またもや宮城県・村井 嘉浩 知事が登場してきました。14日の夕方のNHK仙台のニュースで確認しました。翌日の河北新報の報道と共に紹介します。翌15日には、佐藤市長がそれに反応しています。

4.14 「国と候補地話し合う場を」 :村井県知事 NHK仙台

 原発事故で出た放射性物質を含む焼却灰などの最終処分場について宮城県の村井知事は、国と候補地となっている市と町が話し合う場を設けるよう、14日開かれた県の幹部会議で指示したことを明らかにしました。
 原発事故で出た放射性物質を含む焼却灰など、1キログラムあたり8000ベクレルを超える「指定廃棄物」の処分場をめぐっては、ことし1月、環境省が宮城県内の市町村長らを集めた会議で栗原市と大和町それに加美町の国有地を候補地として提示し、今後1か所に絞りたいとしています。これについて候補地の市と町は受け入れに反対する姿勢を示しています。村井知事は記者会見で「このままではらちがあかないと思うので、県が仲立ちをして、しっかり話し合うテーブルを作っていくことが重要だ」と述べ、県の幹部会議で国と候補地となっている市と町が話し合う場を設けるよう指示したことを明らかにしました。環境省が最終処分場の建設を目指している5つの県に対し、地域振興策として総額で50億円の補助金を交付する方針を示したことについて村井知事は「1つの成果として認識している。ただ今後各県で1か所に決まってから具体的な地域振興策の検討に入るので5県で50億円という数字が適切かどうかまで踏み込んで私の考えを述べる時期ではない」と述べました。 4月14日19時34分
4.15 指定廃棄物処分場建設 宮城県、国と地元の協議調整 河北新報

 福島第1原発事故で発生した宮城県内の指定廃棄物の最終処分場建設をめぐり、村井嘉浩知事は14日、国と候補地の栗原、大和、加美3市町による協議の場の設置に向け、調整に乗り出す考えを明らかにした。ことし1月に環境省が候補地を提示して以来、地元の反発が強いことを踏まえ、国と首長らとの話し合いの場を設けることで足踏み状態を打開するのが狙い。村井知事は14日の定例記者会見で「国は地元の不信感を払拭(ふっしょく)するよう、安全性をしっかり説明することが大切だ」と指摘した。3市町に対しては「候補地選定は市町村長会議で決まった手順通りに進んでいる。話し合いを拒否してはならない」と理解を求めた。県は今後、協議の方法や日程などを国や3市町と調整する。
 環境省は、地元3市町の同意を経て詳細調査を実施し、年内にも最終候補地を選ぶ方針。 3市町は最終処分場の受け入れ反対を表明。地元では、安全性や風評被害を懸念する声が上がり、詳細調査を拒む住民が少なくない。

 4月13日に書いた新聞報道から分析した同名の記事全体を見て下さい。国(環境省)が、栗原に対して「宣戦布告」しているのは、その通りなのですが、そこでのこの村井知事の役割が非常に大きいのです。14日のこの記者会見では、より彼は、正体を明らかにしてきています。つまり、村井知事は、国の県内1カ所の指定廃棄物最終処分場建設に積極的に理解を示し、それがまったく安全なものとして信じて疑ってもいないこと。それをどうしても、栗原(あるいは、加美、大和)におカネを付けて押し付けたいのです。これは、単に、国に助け舟を出す、国のお先棒を担ぐ、と言うこと以上です。彼は、各首長を、国・県の敷いたレールの乗せ、脱線させない=巻き込んだ根回しをする、という「宮城方式」を編み出しています。そして、首長達のガス抜きをした上で、3首長を孤立させ,各個撃破にかかっています。こうしてなんとしても建設したいのです。押し付けたいのです。この14日の記者会見は、「3首長が何と言っても、逃さないぞ!」と言っているようなものなのです。今、同時に5県で問題となっているのですが、この村井知事の姿勢は、非常に特異であり、異常な執念を持っています。これは、同時に女川原発再稼働の容認にも舵を切って来ていることと関連してきます。 村井知事の役割は、非常に大きく、かつ極めて悪質です。

 一方、我が佐藤市長は、これに何やら高等戦術を用いての対抗策を打ち出してきています。



スライド1 1月20日に環境省から選定提示された候補地の結果(概要版)表紙 A4
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スライド2 17カ所に絞られた候補地。絞るまでの過程が不明。15番の県有地は、一応、県有地も入れたという飾りか?3~9の7カ所の栗原市深山嶽が目立つ。15番を除く16カ所中この7カ所は60%を占め、面積計で70.5ha
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スライド3 利用可能な国有地及び県有地(国有地を優先し選定し、県有地はあくまで付け足しか?「利用可能な」の段階で、沿岸部を除くと、やはり栗駒山周辺が目立つ。)
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スライド4 2月末に環境省から出された「補足資料」の6つの拡大図リスト。(3月17日、佐藤市長が「お粗末」と批判したもの。)
6risutohyou


スライド5 ① 自然災害を考慮して避けるべき地域。(2月24日の講演会でも、この深山嶽は、地すべり等の危険カ所に隣接し、危険であると指摘済み。距離があって大丈夫とでもいうのか?)
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スライド6 ② 自然環境・史跡・名勝天然記念物等 (これにも十分な距離があるとでも言うのか?)

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スライド7 ③ 環境への影響配慮 (栗駒山国定公園からこれだけ離れているとでも言うのか?また、距離ではなく、それが該当する行政区の中にあるかどうかと言うならそんな基準自体がおかしい!!)
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スライド8 ⑥ 集落、水源からの距離 植生自然度 (今回新たに出してきたもの、これもこの辺りに住む者と距離感覚が違うのか? 水源の捉え方が違うし、「6 深山嶽」の真ん中から西北西に向かって分水嶺が走っていることも無視している。)
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スライド9 ④ 利用可能な国有地(及び県有地)分布 (が、「6 深山嶽」その周りに3~9の深山嶽、さらに広大な国有地が広がっている。)
suraido4


スライド10 ⑤ 安全等を考慮した後の利用可能と環境省が判断している国有地
suraidoo5


スライド11 
「6 深山嶽」■ 24.4ha 
0.244㎢
500m×500m=0.25㎢ 
「深山牧場」   120 ha
 1.2 ㎢
1km×1km=1 ㎢
1000m×1000m
fukyama1


スライド12 
「6 深山嶽」■ 25ha 0.25 ㎢として、
 「3~9深山嶽」  0.7 ㎢
 これで、3倍に、
 更にこの周りには、
 ■ 0.25 ㎢の約34倍ほどのが広がっています。
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スライド13
 さらに隣接する部分を含めると ■0.25 ㎢の14倍ほどの が広がっています。 合計で、34+14=47
+■「6 深山嶽」さらに +「深山牧場」で 総計で、
約 50倍(12.5㎢)にも 国が利用可能と考えている
「 6 深山嶽」に隣接する広大な国有地が広がっています。

指定廃棄物処分場の最低必要面積は、2.4haに過ぎません。
「6 深山嶽」が、その10倍、その周りの「3~9 深山嶽」すべてがその3倍ですから、30倍に、そして、この「6 深山嶽」に隣接する国が利用可能と考えている国有地は、さらに、50倍ですから、約500倍にもなってしまいます。
(0.25×500=12.5㎢)見たところ、3.5㎞×3.5㎞=
12.25㎢ よりも大きくこのが占めているように見えます。)
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スライド14
カラーの図面に落とすと、
「6 深山嶽」、「3~9深山嶽」 その周辺の国が利用可能と考えている国有地、さらに、それに隣接する国有地。
■ 緑の中の■空白部分は、遠くから見たところ、十分整地可能と思われます。現地を詳しく見る必要があります。また、その部分を避けたとしても、かなり広大ななだらかな大地が広がっています。

「6 深山嶽」に指定廃棄物処理場が建設されると、その「6 深山嶽」自体が、必要とされる10倍に広さもあり、更にその周り、隣接する国有地を含めると500倍が「利用可能」と国が判断しています。これでは、宮城県内の最終処分場にとどまらず、六ヶ所村化されていく、更には、どこにも場所を見つけられない高レベル核廃棄物の処理場にもされかねません。
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スライド15 
林野庁の詳細マップに「6 深山嶽」と「深山牧場」を落としてみました。
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スライド16 
この林野庁の詳細マップに、スライド11 で示した「6 深山嶽」に隣接する(「3~9 深山嶽」を含む)国が利用可能と考えている国有地は、約35倍ですが、ほぼピッタリとその国有林の特性に合致してきます。詳細は、実際のもっとよく現地を見てみないと分かりません。
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<写真集>

「深山牧場からの ⑥ 深山嶽」を見てきました。 

撮影日/2014年4月9日、午後 (撮影者 佐藤 茂雄 一部 本田敏夫)

① 栗駒文字葛峰よりの深山牧場への入口
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② 深山牧場入口
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④ 入口近くより栗駒山を見る
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⑦ 牛舎のある牧場中央へ、
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⑧ 牧場中央部分
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⑨ 栗駒高原ファームパル
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⑩ 更に奥へ、
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⑪ 牧場中央から栗駒山を望む
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⑫ 牛の放牧地(5月より搬入)
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⑬ 更に奥へ(西へ)進むと黄色い看板アリ
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⑭ 視察に同行した鈴木代表(右)と本田事務局長(左)
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⑮ 黄色い看板は、ここから国有林であることを示していた。
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⑯ 栗駒山への歩道入口
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⑰ ここから栗駒山を望む
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⑱ 牧草地を更に西端へと進む
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⑲ 牧草地として開けている部分が牧場部分、その先が国有林
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⑳ この辺り一面に続く国有林部分が、「6 深山嶽」
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㉑ 牧草地から続く「6 深山嶽」(24.4ha)は、すぐにでも開発可能
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㉒ 牧場中央からこの辺りまで道路が必要に?
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㉓ 山の山頂よりこの地点まで分水嶺が続いています。
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㉔ 牧場の広さは、約120ha(1.2㎢)鈴木代表がここまで来るのに遅れています。
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㉕ これは、ここまで来て戻っていくところ。右は本田事務局長。
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㉖ ここから北の方に栗駒山を望む
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㉗ 又、牧場中央へと戻る。この場所が朝日新聞に載っていたと同じ所か?
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㉘ ここから、北東の方向を見る荒砥沢ダムの先の地すべり地帯
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㉙ 拡大してみると、かなり大きな崩落が起きている。それもここから近い。
tisuberi789


㉚ 牧場中央へ戻り、見晴台へと行く。
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㉛ 見晴台より北西を見る。この牧場に隣接する「6 深山嶽」の先にも広大な国有林が広がる。
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㉜ 西を見る。前方の山を含め全て国有林だが、その麓までなだらかな国が考える利用可能地が広がる。
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㉝ 南西を見る。ここもずーと国が考える利用可能地が広がる。
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㉞ 南を見る。ここも同様。一部起伏があるところは、国が示した図でも小さな空白になっているが、整地は可能とみる。
43banndeuyo89


㉟ 南東を見る。この先、栗原の中心部の築館と志波姫地区を望む。ここで大気中への放射能の放出があれば、北西からの風でここを一撃。 西からの風で、金成、北北西では、栗駒と若柳地区、北北西から北の風で、花山、一迫、高清水、瀬峰と10地区全域に影響は及びます。
53banndeu78


㊱ 荒砥沢ダム近くの山武温泉さくらの湯、右手にダムが見える。
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