触媒生活

セカンドライフに入っての日常生活を文章、日記などで表現します。「触媒」のような役割を果したいというのが私のモットーです。コメント等をブログでも受けますが、連絡はメールでfa43725@yb3.so-net.ne.jp まで。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

PageTop

大和町「指定廃棄物最終処分場建設に断固反対する大和町民集会」

<原発・環境・エネルギー問題>     2014.4.25

4.19大和町「指定廃棄物最終処分場建設に断固反対する大和町民集会」に参加して
 
 放射能から子どもたちを守る栗原ネットワーク
  (放射性廃棄物問題担当) 佐藤 茂雄
 連絡先/TEL(FAX)0228-22-7412 Email fa43725@yb3.so-net.ne.jp ブログ「触媒生活」

 大和町では、商工会とJAなど反対決議をあげた9団体が発起人となり、あらゆる団体に呼びかけ、町と議会を巻き込み、短期間の準備で見事に1,100人の大集会を成功させました。
 こうしてオール大和町態勢 が、今ようやく出来上がったところでした。


gennkann2

 4月19日(土)午後7時より大和町まほろばホールで開催されたこの集会に「放射能から子どもたちを守る栗原ネットワーク」代表の鈴木健三と私が、参加しました。少し早目に着いたのですが、駐車場は満杯、ホールの入口には、大きな「断固反対」の旗が掲げられていました。(写真上)

 受付では、JA関係右側全部を使い、左側は、一般と町議となっていました。ほとんどの方が右側で受け付けを済ましていました。(写真下)一般は名前を書くこともせず、次第を受け取っただけでした。詳しい資料の配布もありません。仕方なく、栗原から来たことを知らせる意味もあって主催者に「写真の許可を」と申し出ました。何人かを経て町職員らしき人が対応してきました。

uketuke591


「栗原は、どうですか?」と聞かれたので、正直に「加美や大和のようにオールの態勢は出来ていません。」と答えました。同じようにやっていると思われていて「意外だ」という表情をしていました。

 そうこうしている内にどんどん参加者が増えていって、早く会場に入り席を取らないと座れないと思い、知っている方を探すのも諦めて、ホールに入りました。

7:00~7:10  1 開会 

(司会 大和町婦人会連絡協議会々長 浅野よし江)

 司会者は、まず舞台右側(写真下)の来賓の方々の紹介から始めました。浅野元・町長から大須賀啓議長、藤倉知格県議、中山耕一県議、各町議、副町長、教育長など総勢約30人の紹介。次に舞台左側(写真さらに下)の発起人の方々の紹介へ、地元9団体の代表をはじめ、こちらもほぼ同数の約30人の紹介。ずらりと並んだ皆さん、元気に挨拶されていました。

(9団体は、あさひな農協、くろかわ商工会、黒川森林組合、吉田地域振興協議会、落合地区地域振興協議会、鶴巣地域振興協議会、宮床地区振興開発協議会、吉田地区各種婦人団体連絡協議会、大和町内土地改良事業団体連絡協議会)

migiraihinn45

hidarisyusai92

 ホールの中(写真下2枚)は、どんどん一杯になり、少し遅れた人は、開会5分前で、立ち見に。仕方なくロビーのテレビで見ることにした方々も。総勢1100人もの町民が集まってしまっていました。

tatimiseki82

kotiranimo983


7:10~7:16 2 発起人代表挨拶

(くろかわ商工会 会長 大崎勝治)(写真下)

「大和では、既に県内の8000ベクレル以下の震災廃棄物焼却灰の64%、20万トンを引き受け、更にこの4月からは、鶴巣処分場に県内の汚泥焼却灰と浄水発生土6万トンを引き受けます。もう十分すぎるほど貢献してきています。そのような中で、今回の選定提示は、大変、遺憾であり、断固反対します。」「安心して暮らせる郷土を守るため、心を一つにしよう。」と呼びかけました。

konndokoso892


7:16~7:20 3 最終処分場詳細調査候補地選定後の経過説明
(あさひな農協 組合長 佐藤政悦)

「建設反対の決議を挙げているのは、(4月15日現在)17団体(発起人の9団体の他、大和町区長会・環境衛生組合連合、沢渡地区、船形のブナを守る会など3団体、黒川郡農業委員会連合会、大和町農業委員会、大和町立吉田小学校児童保護者、大和町PTA連合会、金洗堰土地改良区・荒川堰土地改良区・加美郡色麻町色麻土地改良区、大和町婦人会連絡協議会)です。

 その中の中心的な9つの団体が、4月4日に一堂に会し、発起人会議を組織しました。そして、本日(4月19日)、地元住民団体の吉田地域振興協議会が中心となって集めていただいた署名を、町長と議長に提出することにしました。」

 「8000ベクレル以上の汚染稲わらは、登米が40%、栗原が30%、岩出山・加美で20%、丸森・白石で20%あり、大和には一つもありません。それでも大和では野菜、キノコ、山菜に実害があり、あわせて風評被害もあります。」「実害には、東電からの補償はまだ7割しか出ておらず、風評被害に至っては一切出されていません。これでここに最終処分場が建設されるなら、食に対する実害被害はもちろん、風評被害も併せて計り知れないものがあります。」「運搬、焼却など分からないことも多くあり、何としても反対していかなければなりません。」「力を合わせ、協議会を立ち上げて、反対して行きたい。」

7:20~7:40 4 各団体からの反対表明

① 吉田地域振興協議会
 「候補地は、陸上自衛隊王城寺原演習場の着弾地に近いため、国が買収した「緩衝地」だ。断腸の思いで協力してきた。子々孫々守らねばならない土地に、最終処分場を建設するなど、問答無用。断固反対です。」
② 大和町環境衛生組合連合
③ 大和町農業委員会
④ 大和町PTA連合会

 「詳細調査は受け入れられない。建設されるなら長期にわたり管理が必要になり、次世代に大きな負担が」
⑤ 大和町吉田地区婦人会
「私たちは環境汚染を絶対に許しません。ここ下原は、大切な水源への影響があります。船形山、七つ森を背に四季豊かな田園です。この問題を城県全体の問題として捉えて欲しいと思います。」

7:40~7:42 5 反対署名簿提出 

(大和町区長会 会長 櫻井秀伍)(写真下、受け取る浅野元町長と大須賀啓議長)

「町民(20歳以上)1万1402人の断固反対の強い意志が込められております。」有権者の半数超にあたる。

syomeiwatasi873


7:42~8:04 6 挨拶

(7:42~7:54 浅野元町長)

 「商工会、JA他、多くの団体のご尽力に感謝申し上げます。今、11,402人の署名をいただき、改めて大和町長として絶対反対の決意を固めたところです。町民の思いを国と県に伝え、精一杯反対活動を展開していきます」「下原地区は王城寺原演習場の着弾地に近く非常に危険だと認識しています。ここでの米軍の演習も沖縄県民の痛みを分かち合うためやむなく引き受けたもの。ここは、緩衝地帯=セフティゾーンとして、国に協力し買い上げられました。そのような場所に建設するなど目的外であり、地元の思いを踏みにじるものです。」「花川は、色麻町と自衛隊の飲料水に、さらに吉田川に流れ、農業用になる大事な川です。」「さらに、大和町には、多くの企業が進出してきています。環境も良く、自然も素晴らしいところです。従業員の方に新たなフルサトにこの大和町を、と勧めているのにどう説明したら良いのか…最終処分場はあってはならないのです。」

(7:55~8:00 大須賀啓町議会議長)(写真下)

 「今を生きる私たちは、この問題を後世に残してはいけません。議会として、調査特別委員会を設置し、様々な点から調査しました。5月1日付の「議会だより」で出します。」「議会は、町と共同歩調を取り、強く反対していきます。本日、ここに町民が一堂に会する機会を得ました。連携強化する、心を一つにすれば、 (この難局を)乗り越えられると確信しました。」

gityounohazu98


(8:00~8:02 藤倉知格県議)

 「県議会で処分場の県内設置に反対する意見書を59人満場一致で可決、採択し、国に送付しました。各会派内でも温度差があり、それでも自民党会派が主導権を取りながらこれを実現しました。」

(8:02~8:04 中山耕一県議)

 「国の3カ所の選び方について、調べました。大変問題のあるモノサシで決めてしまっています。大和には、特別な事情があります。何故、適地でないかを示していくことが必要です。」

8:05~8:07 反対表明決議

(あさひな農協青年部委員長 熊谷貴幸)(写真下舞台中央)

 シュプレヒコール「最終処分場建設に断固反対!!」

gannbaroui87


8:07 8 閉会

 午後の7時に定刻通りに始まり、ほぼ8時には終了という極めて手際よい大規模集会でした。あまり人が多いので、知っている人を探しあぐねてロビーにしばらくいました。制服を着ているあさひな農協関係者が多数、後片付けなどをしていました。(写真下)

jasutaffu768

 私たち「放射能から子どもたちを守る栗原ネットワーク」の3月例会4月例会にこれまで、大和町からは、「放射線被曝から子どもを守る会・黒川」の宇佐美良秀さんや藤巻ひろし町議さんに来ていただいて大和町での様子を伺ってきました。私自身、4月6日に「千葉県放射性廃棄物を考える住民連絡会」設立総会&記念集会に参加して、「宮城県下の指定廃棄物処分場問題」を報告してきました。そのためにも加美、大和の状況把握が必要でした。加美については、3月21日の緊急住民集会参加後、連絡を密にすることができてきていました。しかし、大和町に関しては、新聞報道等でしか、情報がなく、宇佐美さん藤巻町議に伺ってもどうもよく掴めませんでした。そこで、4月11日付の大崎タイムスにこの集会のことが出ていましたので、鈴木健三代表と2人で、参加することにしたのです。

 非常に手際が良いのですが、それが、何か良すぎるのです。この旗(写真下)も出来たばかりのようで、あるのは、会場入り口とホール内だけでした。参考にしようと思い、きちんと写真を撮らせていただきました。

koredeowari902


 そうしている内に、ようやく宇佐美さんと会えました。彼の紹介で、発起人代表・くろかわ商工会々長の大崎勝治さんと少しお話をしました。「今後とも、お互いに連絡などをとりましょう。」とお願いしてきました。

<栗原から参加してみた感想>

 この大和町の場合、先に報告した加美町とも、栗原市とも、また違った状況、運動の展開だと思いました。一言で言えば、最初に書いた「大和町では、商工会とJAなど反対決議をあげた9団体が発起人となり、あらゆる団体に呼びかけ、町と議会を巻き込み、短期間の準備で見事に1,100人の大集会を成功させました。
こうしてオール大和町態勢 が、今ようやく出来上がったところでした。」
ということなのです。

 つまり、候補地の下原地区にある吉田地域(栗原で言えば、文字地区より大きい栗駒地域か)の取り組みが突出していて、新聞報道でも良く出ていました。更に、周りへの働きかけを良くしていて、上手く周辺の町村を巻き込んできていることも分かっていました。しかし、「何か一つのものになっていないのでは?」と思ってきました。それに、町長、町行政の姿勢も今一つ、はっきりと分かりませんでした。ところが、大和町の4月広報で、4ページにわたる分かりやすい特集が出て、問題の全体が見えてきました。これは、大和町民にとってもおそらく同じことでしょう。

 そして、今回の1100人もの大規模集会です。たった2週間ほどで、ここまでやってしまっているのです。17団体もが建設反対の決議を上げたり、町・議会への要請を行っても、バラバラ。2月に吉田地域から始まった署名も区長会の後押しで各世帯へ広がってはいるものの、何かオール大和町になり切れていない。そこで、「決議・要請から更に一歩先に」と、中心的な9団体発起人が、覚悟を決め、さらに輪を広げてのこの日の決起集会開催へ。ここで、町民が一堂に会し、その力で、オール大和町態勢づくりへということだと読みました。それで、極めて急ごしらえのように感じられたのです。「加美町の集会のように町民が意見を出し合う」「町行政が資料も出して問題点などを町民に分かりやすく解説する」などありませんでした。それでも、一挙に決起集会をしてしまう。その実行力、集中力は大したものです。加美町のように町行政は最初から絡んでいるようでもなく、後からバックアップしてきている感じでした。お会いした大崎勝治さんは、町議もされていて、代表というのが、ここでは、名誉職ではないようです。(つまり、実力者、ボスです。)あと、加美町で、その実働部隊がJAであったように、ここ大和町でもあさひな農協が屋台骨のようでした。・

 勿論、ここ大和町でも課題はあります。4月広報でようやく全体像や、経過などの情報が町民に知らされた状態で、加美町のように町民間での議論は、不足しています。加美町では、同じこの時期、4月19・20日に私たちが3月例会に呼んだ高萩市の大内健道さん(放射能から子どもたちを守り隊、「高萩市民同盟」会長顧問)を講師に学習会を持っています。私は、20日の方に参加しました。問題点や町民の思い・気持ちを深め合うという理解を深めていく取り組みを行っていました。栗原では、それを継続的に行ってきています。(19日は、行政やJAも多く参加し、懇親会も持ったそうです。)

taiw35
3-4pejik


 私たち栗原の市民の取り組みが進んでいても、そこに行政やJAなども多く参加して来なければ、運動は拡がりません。栗原でも、加美町や大和町のように、この指定廃棄物最終処分場建設で最も影響が出てくるのは、JA,商工会、観光関係者などです。彼らが中心となったオール栗原の態勢をと、呼びかけても、当事者意識が希薄なのか、今のところ、全く動きがありません。首長や行政のバックアップはあるに越したことはありません。しかし大和町のように、先になくとも、後からでもバックアップは可能です。短期間でそれを成し遂げてしまったこの大和町の取り組みを、栗原の同様の関係者がどのように見て、行動するのか。
今、まさに、栗原市民の民度が問われています。

 
*民度:人々の知的水準、教育水準、文化水準、行動様式などの成熟度の程度を指すとされる。




<<この間の新聞報道>>

2.19 大和町の指定廃棄物処分場建設反対 大衡村議会、国に意見書 河北新報

 福島第1原発事故に伴う指定廃棄物の最終処分場建設をめぐり、宮城県大衡村議会は、県内の候補地3カ所の一つに選ばれた宮城県大和町下原地区への建設に反対する意見書を国に提出することを決めた。 
17日開かれた全員協議会で全会一致した。候補地の周辺自治体が意見書提出を決めたのは初。3月定例会で採決する。 全員協議会では、下原地区を流れる花川の水が下流の大衡村で農業用水に利用されていることに対し「施設から放射性物質が漏れた場合、大衡村も汚染される」「農作物に風評被害が生じれば大打撃だ」と不安視する声が相次いだ。 村議会には、あさひな農協(大和町)などから建設に反対するよう求める要請書が出されていた。萩原達雄議長は「大和町の隣村として無関係ではいられない。多くの村民が懸念している」と話した。
◎大和の住民団体、反対署名を提出
 大和町下原地区が福島第1原発事故により県内で発生した指定廃棄物の最終処分場候補地の一つとなったことについて、地元住民団体の吉田地域振興協議会は18日、建設反対を求める要望書と1483人分の署名簿を浅野元町長と大須賀啓町議会議長に提出した。
 署名は吉田地域12行政区の成人1771人の8割超に上る。要望書では水源の存在や自然保護などを理由に「問答無用。国の詳細調査、説明会も断固拒否」としている。 吉田清孝会長は「陸上自衛隊王城寺原演習場の実弾訓練受け入れなど吉田地域は国、県に十分に協力してきた。これ以上、子孫に負の遺産は残せない」と話した。 

2.21 指定廃棄物最終処分場 大和町議会、不適切要因を調査へ /宮城 毎日新聞 

 ◇特別委、来月中間報告  東京電力福島第1原発事故に伴う指定廃棄物の最終処分場候補地として大和町の下原地区などが選定されたことについて、同町議会は20日の「処分場に関する調査特別委員会」(議長を除く議員17人)初会合で、「下原が候補地として不適切であることを明らかにする」ため8項目の調査を行い、来月中に中間報告することを決めた。隣接する大衡村、大郷町の議会も3月定例会で処分場建設反対の意見書を採択する方針を確認しており、1月20日に環境省が3市町に候補地を提示してから1カ月、反対の動きが広がっている。
 特別委の調査事項は、陸上自衛隊王城寺原演習場の緩衝地帯であることの危険性や集団移転の経緯▽水源や流域への影響▽自然環境や動植物への影響▽風評被害▽地質や自然災害の問題点−−など。常任委単位の3班態勢で分担して聴き取りや現地調査などを行い、来月末までに最初のとりまとめをする。一方、大衡村、大郷町の議会は今月20日までに、それぞれ全員協議会で建設反対の意見書を国に提出することを確認した。大衡村は処分場候補地の下原地区を流れる花川の水を一部、農業用水に利用。大郷町も、水系が近い吉田川の水を農畜産業の主力用水に使っており、汚染の危険や風評被害を懸念する声が強まっている。【渡辺豊】

2.27 黒川郡農委連も反対 廃棄物最終処分場問題 大和町長に要請書  大崎タイムス

 【黒川支局】指定廃棄物の最終処分場問題で、黒川郡農業委員会連合会と大和町農業委員会は26日、候補地の一つとなっている大和町の浅野元町長に対し建設への反対を要請した。要請書によると、主な反対理由は①設置されれば農畜林産物に風評被害が出る②放射性物質がもれたら花川水系を農業用水として利用している大衡村や大郷町の農業に壊滅的な被害が出る③農家の経営意欲が減退し地域農業の継続が難しくなる逢の3点。4町村の農業委員会長と職務代理合わせて7人が大和町役場を訪れ、浅野町長に要請書を渡した。

3.25 黒川郡4町村全て「反対」 最終処分場候補地問題 各議会で意見書採択 大崎タイムス

 【黒川支局】大郷町議会の3月定例会は最終日の20日、指定廃棄物の最終処分場を大和町吉田下原地区に建設することに反対する意見書を全会一致で可決した。大和町、富谷町、大衡村の議会も全会一致で反対の意見書を可決しており、黒川郡4町村が完全に反対で足並みがそろった。

3.27 処分場反対の意見書 (宮城) 朝日新聞

 色麻町議会は26日、隣接する加美町や大和町での指定廃棄物最終処分場の建設に反対する意見書を全会一致で可決した。安倍晋三首相や石原伸晃環境相らに提出する。 意見書は、処分場の候補地とされた加美町田代岳や大和町下原が、いずれも鳴瀬川水系の上流にあたり、色麻町内を含む流域の農業用水の水源であることを反対理由に挙げている。

3.27 処分場反対意見書、全会一致で可決−−色麻町議会 /宮城 毎日新聞 

 色麻町議会(定数15)は26日の臨時会で、環境省が選定した指定廃棄物最終処分場の3候補地のうち大和町と加美町の2カ所について建設に断固反対するとの意見書を全会一致で可決、採択した。安倍晋三首相、石原伸晃環境相らに送付する。栗原市の候補地・深山嶽には言及していない。 意見書によると、色麻町は候補地の大和町・下原と加美町・田代岳のどちらからも下流に位置し、処分場ができると万一の場合、鳴瀬川や花川から取水する生活・農業用水が汚染される恐れがあると主張している。風評被害も必至としている。【小原博人】

3.28 隣接2町への建設に反対 色麻町議会は意見書可決  大崎タイムス

 色麻町議会は26日の臨時会で、福島第一原発事故に伴う指定廃棄物問題をめぐり、最終処分場建設の県内3候補地のうち町と隣接する加美、大和両町への建設について国に白紙撤回を求める意見書を全会一致で可決した。意見書では、候補地になっている加美町田代岳と、大和町下原の両国有地が、いずれも色麻町の上流域に当たることを指摘した上で「今回の候補地選定は安心安全を望む町民の思いを打ち砕き、地域全体の地理的条件・特性への配慮に欠けたもの。建設に断固反対する」と強調している。

4.11 建設反対で町民集会 処分場問題19日大和町 農協や商工会など 大崎タイムス

【黒川支局】指定廃棄物の最終処分場問題で、大和町の農協や商工会などで構成するグループは19日、建設に反対する初の町民集会を、まほろばホールで開く。
発起人となったのは、あさひな農協、くろかわ商工会、黒川森林組合、吉田地域振興協議会、吉田地区各種婦人団体連絡協議会、大和町内土地改良事業団体連絡協議会等の代表。すでに町などに提出している要請書を発表し、最終処分場に適していないことを住民向けに訴える。午後7時から。誰でも入場できる。

スポンサーサイト

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する
 

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。