触媒生活

セカンドライフに入っての日常生活を文章、日記などで表現します。「触媒」のような役割を果したいというのが私のモットーです。コメント等をブログでも受けますが、連絡はメールでfa43725@yb3.so-net.ne.jp まで。

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第3回 放射能(空間線量・土壌調査)出前測定会実施。

<原発・環境・エネルギー問題>      2014.11.13

10/26くりはら健康福祉友の会 第16回 健康まつり

第3回 放射能(空間線量・土壌調査)出前測定会
< 深山嶽も少し調べてみました。 >

「放射能から子どもたちを守る栗原ネットワーク」放射能測定チーム・佐藤 茂雄
連絡先/ TEL/FAX0228-22-7412 Emale fa43725@yb3.so-net.ne.jp

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 今回3回目となる「健康まつり」(しゃくなげ荘とくりこまクリニック会場)です。今回も空間線量は、「日立アロカサーベイメーターTCS-172B」で測定し、土壌検査は、「ベラルーシ製、PKC-107放射線測定器」でするというパターンです。事前に、「希望者は、畑などの土壌を持って来てください」と案内もしてもらいました。

 また、「環境省の栗原市への回答(火山)は、とてもまじめに考えたものではありません」など、この間の月例会などでの展示物の他、新たに「放射能って何?」「放射能は地球上の生命を徐々に蝕んでいる」を加えました。また、今年から、映像コーナーを作って、DVD等の上映もしました。土壌調査の依頼者やまつりの参加者と様々な話がじっくりとできました。

 この日に分析したのは、20件でした。今回で3回目ですから、もうリピーターが多くなってきています。

・「昨年非常に高かったので工夫してみたところ低くなった(畑)」
・「昨年6,000㏃/㎏以上で今年は?←やはり同じ位で危険な所だ」
・「気になっている場所で、フキがなるが食べていいものかどうか? 
 2350、←やめといたほうがいい」
・「孫が遊ぶ所の砂利・小石、2,920←危険です。すぐ辞めさせま
しょう。小石の取り換えを」

 会場のくりこまクリニック前のバス停の「黒い土」は未処理で放置されたまま(昨年18,230㏃/㎏)でした。今回もふと気になる場所が会場の近くで見つかり測ってみると、1mの高さでぎりぎり0.23μ㏜/h。でも地表では1μ㏜/hになりました。それが土壌分析では、37,786㏃/㎏という驚異的な数値が出ました。会場周辺の岩ケ崎地区(空間線量だけで判断した除染対象地区とそうでない地区が混在)には、昨年までも見つかっていますが、危険なマイクロホットスポットがいたるところにあります。

土壌分析等の調査結果 (採取日は、だいたい当日10月26日朝)

① 栗駒岩ケ崎下小路 Aさん 玄関脇庭西 1320 ㏃/㎏ ▼
②   同          玄関脇庭東 1620 ㏃/㎏ ▼
③ 栗駒八幡中道  Bさん  裏の土手 3087 ㏃/㎏
④ 栗駒猿飛来   Cさん  畑      820 ㏃/㎏ ▼
⑤   同          土手側溝 6587 ㏃/㎏
       (昨年も同程度出ている。下がっていない)
⑥ 鶯沢南郷    Dさん  畑の近く 2350 ㏃/㎏
⑦ 栗駒稲屋敷   Eさん  畑      620 ㏃/㎏ ▼
⑧ 栗駒文字    Fさん  畑     1253 ㏃/㎏ ▼
⑨   同          庭の小石 2920 ㏃/㎏
⑩ 栗駒上小路「くりこまクリニック」の近所のマイクロホットスポット
               37,786 ㏃/㎏

―▼の意味について -

 ベラルーシ製の土壌測定器による値は、より正確な測定器に比べ~2000㏃/㎏までの数値を、私たちはあまり信用していません。例えば1500㏃/㎏と出ても、多分その半分もないのではと思っています。2000~3000以上で初めて意味を持ってくると考えています。ですから▼をつけました。
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 写真にあるように、10月24日早朝に深山牧場にボーリング調査の動きに抗議に行きました。その際に採取した土壌と測った空間線量から、この地が栗原市内でも最も汚染が少ない場所の一つ(2年前にいわかがみ平と世界谷地を測りましたが同じ)だと分かりました。

 このような汚染の少ない所へ最終処分場を建設することは、汚染の拡大につながります。分水嶺であり、栗駒山の中腹のここで事故等があれば、その被害(水、大気)は、栗原、登米の全域に及びます。
 ここよりも麓の文字地区の方が、除染した旧文字小校庭を含めて再び上昇したり、未除染の多くのマイクロホットスポットではまだかなり高い値を示しています。

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(写真)文字生活改善センター

土壌分析等の調査結果(採取日10月24日)

⑪ 栗駒深山牧場入口あづま屋、屋根下 2086 ㏃/㎏ ▼?
(ある程度高めに出ていますが、本当に2000ベクレルあるかどうかは不明)
     空間線量(地表 0.20  1m0.12)μ㏜/h
⑫     同 一般的な土の上     820 ㏃/㎏ ▼
⑬ 旧文字小学校校庭、中央      2020 ㏃/㎏ ▼?
 空間線量(地表 0.15  1m0.12)μ㏜/h
(除染済みのここも本当に2000ベクレルあるかどうかは不明ですが、ある程度あることは確か。汚染が戻っている可能性があります。)
⑭ 旧文字小学校横、児童公園(相撲場があった場所)320 ㏃/㎏ ▼
     空間線量(地表 0.09  1m0.08)μ㏜/h
(ここも除染済みで、ここは、土の入れ替えがはっきりと確認できます。)
⑮ 文字生活改善センター南東庇下(左の写真)  2886㏃/㎏ 
     空間線量(地表 0.26  1m0.14)μ㏜/h
(ここは未除染で、周りにも同じような場所が多くあります。)

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 10月24日、その後に訪れた栗駒消防署(上の写真)では、ちょうど定時(11時半ごろ)の測定時間に立ち会うことができました。1mで0.11μ㏜/hと、ちょうど同じ数値が出ました。ここの数値は、日によって変動するのは、まわりの森林からの影響と思われました。風向きによって、0.06~0.13μ㏜/hくらいの幅があるようです。原因を究明する手がかりも少しつかめました。また、「雨上がりに上昇するような感触を持っている」と担当されている署員の方が言っていたのが印象的でした。引き続き原因の究明が必要です。

⑯ 栗駒消防署南(左の写真)      1480 ㏃/㎏ ▼
            空間線量( 1m0.11)μ㏜/h


 栗駒中野保育所は、昨年の5月23日に測定したところ高い数値を出しました。所長に土壌調査の申し入れをしたのですが、断られています。栗原市の空間線量の定期調査でも他の多くの学校・保育所等が除染された後では、ここが市内で、もっとも空間線量が高い場所の一つとして残ってしまっています。

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⑰ 栗駒中野保育所の駐車場フェンス前(左の写真)       5387 ㏃/㎏ 
              空間線量(地表 0.22  1m0.14)μ㏜/h

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⑱ 栗駒体育館北駐車場(採取日10月24日)北西隅の落ち葉の下。  1653 ㏃/㎏ ▼
              空間線量(地表 0.30  1m0.23)μ㏜/h
⑲ 栗駒体育館北駐車場(採取日11月6日)北西隅の落ち葉の下。
                    15563 ㏃/㎏ 
空間線量(地表 0.45  1m0.23)μ㏜/h

 ここの除染された駐車場(アスファルト)上では、1m0.12μ㏜/hほどです。しかし、一旦未除染の森林の中に入ってしまうと事情が全く変わってきます。⑱(10月24日)と⑲(11月6日)の違いは、⑱では地表での高いところが見つけられなかったのです。後日、もう一度⑲でトライし結果が出ました。
(これら4点の写真は、いずれも11月6日に撮影)

 写真下のここは、2年前に4~6万ベクレルの高濃度の黒い土を何カ所も見つけたところです。上の陸上グランドは除染されましたが、未除染でした。昨年12月初め、舗装工事が行われ被曝の注意をせずに業者に行わせようとし、通告しました。注意深く取り除きながらの舗装工事が行われました。
 今は、一見綺麗になったように見えますが、また上から放射能汚染物が流れ集積し始め8000ベクレル近くになっていました。



⑳ 栗駒陸上グランド下道路沿い(採取日10月24日)
                      7720 ㏃/㎏ 
          空間線量(地表 0.23  1m0.12)μ㏜/h


 写真は、右手が陸上グランド、左手が野球場です。写真左下は、栗駒体育館南駐車場から両施設を見たところです。
私たちが最初に自主測定を敢行し、栗原市に除染をお願した所です。すっかり綺麗になってはいますが、部分的には、残された場所や、除染していない周りの森林からの放射性物質の飛来があります。
 日常的に子どもたちなどが運動して、吸気し、汗を流すところです。接触もあります。子どもたちへの注意喚起を求めるとともに、定期的な空間線量の測定でのチェックだけでなく、土壌の検査も定期的にチェックするよう求めて行きたいと思います。

<これは、おまけです。>

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 11月3日に東日本大震災復旧・復興県民センター主催の加美町連帯企画「最終処分場問題」を学ぶ、に飛び入り参加しました。加美町へ行く途中、大崎市真山過ぎの岩出山で側溝上げを行っているのを目撃。気になって帰りに岩出山から真山へ至る途中で、空間線量検査と土壌を採取しました。(写真左2枚)
㉑ 大崎市岩出山の山中の側溝             3730 ㏃/㎏ 
              空間線量(地表 0.25  1m0.12)μ㏜/h

 大崎市は、側溝の汚泥回収(泥上げ)を2010年春以来4年半ぶりに回収に差し支えないレベル(汚泥を処分する産廃業者が自主的に設けている管理規定の1キロ当たり1500ベクレル以下)に下がったとして行い始めています。しかし、私たちが岩出山、大崎の市民団体に協力して行った土壌測定でもそれ以上の所は続出しています。8000ベクレル以下が千葉県などでは民間の産廃処分場に持ち込まれトラブルが起きています。大崎市岩出山地域では11月9日に回収予定といいます。

 私たちは、今、問題となっている8000ベクレル以上の放射性指定廃棄物だけではなく、8000ベクレル以下のすべての放射性廃棄物、放射性汚染物全体を(それがどこにどれだけあって、どのように私たちの生活、子どもたちなどの健康に影響があるのか)考えての対策とらなければならない時点に来ています。

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