触媒生活

セカンドライフに入っての日常生活を文章、日記などで表現します。「触媒」のような役割を果したいというのが私のモットーです。コメント等をブログでも受けますが、連絡はメールでfa43725@yb3.so-net.ne.jp まで。

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子どもの本 NO.2 NO.3

<子どもの本 シリーズ2>                        
                     2008.8.5PM(夜)

NO.2 紙芝居「でんしゃがくるよ」

oke

      作・絵/とよた かずひこ 童心社 2001年

NO.3 紙芝居「おじいさんのできること」 この作品の紹介
      作・絵/ときわ ひろみ 1983年

 同じく7月27日のその午後、図書館主催で開催された平成20年度 読み聞かせ講座①で講師の常盤 洋美(ときわ ひろみ)氏が「こころをひらく紙芝居 ~文庫活動・実践から~」ということで実演・紹介した作品から二点を取り上げます。

 その前に、講師と講演の内容を少し紹介します。ときわ氏は「みやぎ紙芝居の会」主宰の紙芝居作家。福岡県生まれ。1983年『おじいさんのできること』で橋五山賞特別賞を受賞。自宅で文庫を開いて子どもたちに本を手渡すかたわら、紙芝居のオリジナル作品を創作されています。
 講演では、「紙芝居の演じ方」として、先ず強調されたことは、「体全体で言葉を喋る芝居と違い、紙芝居は、口だけ、首から上で演じること。」ということです。そして、「常日頃、人の観察をすること。それによって、紙芝居を演じることを通じて人間を演じること。」と指摘されました。

 さらに、紙芝居を演じる上で大切なことして、①「声」についてー声の高低、細い、太い、強弱の変化を利用して(実際に、参加者に遠い、近い、などの課題を出して声を出してもらいました。)しかも、大げさにはしない。絵があるから普通にやること。「演じ手の顔を注視されてはダメ。」と言われました。しかも、「紙芝居のセリフの部分を言うだけでなく、絵の地の部分も演じること。」ということでした。(さらに私が彼女を観察したところ、目は聴衆の方を絶えず見ていて、口元は紙芝居の舞台の開けた扉で隠していました。)

 ②「間」と「抜き」が大切として、NO.2の「でんしゃがくるよ」を取り上げていました。この作品は2歳前後の特に男の子が何度も集中するものだそうです。平均で一回の講演で3回は繰り返す(MAXは6回)そうです。それが3~4歳になったとたんに1回位しかもたないそうです。話の途中にかなり長く「間」を取るところがあり、多分、そこがもつのか、もたないのか違いなのだろうか。(8月2日の図書館のお話会の毎月の打ち合わせ・勉強会で、この講演を聴いてない方もいたので、私がぶっつけ本番で実演してみました。それでも、自分自身で子どもたちの前で実演してみるしかないと思いました。)「抜く」についても「さっと抜く」、「抜きながら」とか話に沿った抜き方がこの作品でもあるし、別の作品 仙人のおくりもの で説明されていました。

 この他にも、「たぬきのきつね」内田燐太郎作や、「父のかお、母のかお」が紹介・実演されましたが、NO.3の「おじいさんのできること」が一番印象的でした。25年前の彼女自身の作品で古い図書館にはあるけれど、もう入手困難だそうです。フォーランド紛争があった頃、何気なく子どもに大人の責任を問いかけられて、反核のメッセージ性があるこの作品ができたそうです。参加型の紙芝居ともいうべき珍しいものです。登場するのは、おじいさんとおばあさん、など普通の人々の89人と一匹。途中から巻物のようになっているため、どんどん参加してもらって紙芝居を広げていかなくてはなりません。7~10人は必要です。私の感想ですが、子どもだけなら小学生以上、(できれば先生もいて)もっと小さい子には、親と一緒が良いのではないかと思いました。その他、青年、大人の平和、教育などの課題での会合、集会等で実演すべきものではないかと思いました。8月2日の打ち合わせ・勉強会でも紹介したところ、何とか、図書館で入手してもらおうということになりました。
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