触媒生活

セカンドライフに入っての日常生活を文章、日記などで表現します。「触媒」のような役割を果したいというのが私のモットーです。コメント等をブログでも受けますが、連絡はメールでfa43725@yb3.so-net.ne.jp まで。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

PageTop

子どもの本 NO.4 NO.5

<子どもの本 シリーズ3>                   
                   2008.8.6PM(夜)


NO.4 「どうする どうする あなのなか」(日本傑作絵本シリーズ)

knr

  著/きむら ゆういち 著/高畠 純 福音館書店 2008年

NO.5 「くんちゃんのもりのキャンプ」  
 作/ドロシー・マリノ 訳/まるえ るりこ ペンギン社 1983年

ktc


 今日と明日の二日間で、続けて4作品紹介します。8月1日と2日の午後2時半~3時に図書館の2F大研修室で、子どもの本の展示会(7月26日~8月3日)の会場一角で「ちいさなおはなし会」として行われたものです。NO.4~NO.6を私が担当したもの。NO.7を堀野さんが担当したものです。

 NO.4の 「どうする どうする あなのなか」。

 この本は、今年の6月19日発刊となっていますから、まだ出たてほやほやのもの。2日の方が毎月の当番でもあり、「くんちゃん…」は早くから決めていたものです。その一週間位前に、図書館からのFAX連絡がありました。毎年している子どもの本展示会でのお話会の当番表がまだ、だいぶ空いていたため、1日を急きょ入れました。それで7月27日、この日は、AMとPMと、2回も図書館に出向くことになったのですが、この日に急きょ本を探すことになりました。児童向けのコーナーで、書棚の上の絵本の表紙が見えるようにする展示棚に、この本がいくつもの絵本と共に置いてありました。縦長にして見るという変わったもので、ちらっと見ただけでも絵もストーリーもとても印象的で直ぐに候補に決めました。それと、念のためにもう一冊何かと思い、私の好きな「くんちゃんシリーズ」からNO.5を選んでこの2冊をボランティア枠(通常の個人の貸出はここではまだ5冊2週間と少ないのですが、お話会専用のカードでは無制限となります。)で借りました。1日の当日、実際にこの本を子どもたちに読み聞かせたら、大変好評でした。

 のねずみ3匹とやまねこの夫婦2匹が穴の中に落ちてしまいます。そこからどう逃れるかを、のねずみは、食われてしまう心配と、やまねこは、食いたいけれどそれより先に助かりたいとの思いの中で作戦会議を延々としていくという可笑しくて、楽しいお話です。子どもの中に、怖い話がいやな子がいて、その子のおばあさんが(歳はまだ若い)聞いてきたので事前に簡単に「大丈夫ですよ。ハーピーエンドですから。」とだけ伝えて一緒に聞いていただき楽しんでもらいました。付け足しですが次のNO.5を読む合間に、手遊び「一匹のノネズミが…」を私が担当してしました。

NO.5の「くんちゃんのもりのキャンプ」。

 私は、このドロシー・マリノ作の「くんちゃんシリーズ」が大好きです。絵は、白黒のモノクロに単色を加えた落ち着いたもので、温かい感じがします。自宅の文庫にこのシリーズを何冊か持っていますが、就学前後の子どもたちには「くんちゃんのはじめてのがっこう」を読み聞かせするのが定番になっていました。妻もよく一年生の担任になるとこれを持ち出していきます。ところが、だいぶ以前、これを私が、図書館で読み聞かせを行ったのですがイマイチ、子どもの反応が良くありませんでした。多分、子どもたちの年齢層が幼児~年長さん位だったからだと思います。そんなことがあって、暫く、図書館での「くんちゃんシリーズ」の読み聞かせは封印してきました。しかし、時期的にピッタリのこの本を、一応予備として準備していきました。当日直前の一緒に担当する司書さんとの打ち合わせで、私が2本することになり、この「くんちゃんのもりのキャンプ」もすることになってしまいました。当日集まっていたのはやはり同じ年齢層でした。上手くいくかなと心配でしたが、全くの杞憂でした。

 お話は、くんちゃんが、友達のアレックと一緒に森に一泊のキャンプに行って帰ってくるというものです。くちゃんは初心者、アレックは少し経験アリ。くんちゃんは森で様々な動物に出会い、会話しながら彼らのしていることを観察して自分も同じようにしようとします。でも失敗します。一方アレックは、クマらしいやり方で上手くやります。結局、くんちゃんはアレックと同じようにします。そうして学びます。でも、帰り道はアレックの方が間違えてしまいます。くんちゃんは、行きに出会った動物たちと会える場所をちゃんと覚えていたのです。その動物たちに、くんちゃんはアレックに教わったことを報告するのです。そうしながら二人は、無事におとうさんとおかあさんの元に帰ってきました。このように、くんちゃんが周りとの関係を持ちながら、失敗しながらも、成長していく姿がほのぼのと描かれています。友達のアレックとの関係、やり取りも、私には、面白くてしかたがありません。それに基本的に子どもを信頼して、遠くから見守っている親の存在もいいですね。

 今回は、子どもたちの反応は良かったです。くんちゃんか、アレックのどちらかに自分を置き換えて(アレックだったら、「クマだったらそんなこと、あたりまえだろ…」みたいに)その目線で聞いているのだろうなと思いました。一緒に聞いていた親にも好評だったと思います。
「どうする どうする あなのなか」「くんちゃんのもりのキャンプ」
スポンサーサイト

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する
 

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。