触媒生活

セカンドライフに入っての日常生活を文章、日記などで表現します。「触媒」のような役割を果したいというのが私のモットーです。コメント等をブログでも受けますが、連絡はメールでfa43725@yb3.so-net.ne.jp まで。

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子どもの本シリーズ 7

<子どもの本シリーズ 7>

定例のおはなし会 (10月25日)                  
                                       2008.10.26

 栗原市立図書館での定例のおはなし会(毎週土曜日午後2時半~3時まで)の第4班の当番が回ってきました。Hさんが風邪引きのためメニューの変更をして行いました。
① おしり さえぐさひろこ著、さとうあきら写真、アリス館
② おまたせクッキー パットハッキンス著、乾 侑美子翻訳、偕成社
③ ぼたもちばあさん 国松俊英脚本、川端 誠画、童心社
④ はらぺこねこ 北欧民話、木村由利子著、スズキコージ(イラスト)
 ①と②を司書のNさんが、③と④を私が担当しました。この中から、②と③を紹介します。

(NO.19)おまたせクッキー 

ola

 パットハッキンス著、乾 侑美子翻訳、偕成社
 関連するリンク先― アマゾン おまたせクッキー

 お母さんが「おばあちゃんほど上手にクッキーを作る人はいないわよ」と言いながら12個のクッキー焼きます。それを食べようとするたびにドアベルが鳴り、人が増えてクッキーの分け前が減っていくお話です。最初は、その家の子どもの2人で2ですから、12÷2=6でしたが、友達が2人きて4人になったので、これで、12÷4=3に。次が、12÷6=2。それから10人になって、12÷10=1…2。という風にいつの間にか算数の計算をさせられてしまっていました。さて、その次に誰かが来たらどうなってしまうのかと心配していると。最後はサプライズです。本当におばあちゃんが大量のクッキーを持って訪れます。それで、みんなひと安心。みんなで分け合って食べることは楽しいことです。読んでいてもホッとして幸せな気分になれる絵本です。パットハッキンスのこの作品も、NO.15の「ベーコンわすれちゃだめよ」と同様に、「ティッチ」の系統の「ティッチ」以後の同時期のものです。担当の司書のNさんは、大変落ち着いて上手に読まれていました。

(NO.20)ぼたもちばあさん 
 国松俊英脚本、川端 誠画、童心社
 関連するリンク先― 国松俊英Web

  ばあさんが、近所の人からぼたもちを、10個もらいます。よくばりなばあさんは、重箱に入れたぼたもちに向かって、「よめさんがおまえらを食べようとしたらな、カエルになれ」と言い聞かせ、お寺へ出かけます。それを見ていたよめさんは、ばあさんがいなくなるとさっそく重箱をあけ、「ひとつぐらいええやろ」とぼたもちを食べますが、おいしいのでもう一つ、もう一つ、と、ついに全部食べてしまいます。困ったよめさんは、たんぼでカエルを10匹つかまえて重箱に入れておきます。やがて帰ってきたばあさんが重箱をあけると、ぴょーんとカエルが飛び出すからびっくり。「こら、ぼたもちカエル、はようぼたもちにもどれ。わしはばあさんやで」などと追いかけ回しますが、カエルは座敷中をとびはねて、たんぼへ逃げていきます。ばあさんは、本物のカエルに向かって、「そんなにとんだらあかん。あんこが落ちるやないか」と…

 このような内容の紙芝居です。脚本の国松俊英氏は動物画家というイメージを持っていましたが、児童文学全般にわたって活躍されていると認識を改めました。<子どもの本シリーズ2>で取り上げた7月27日の常盤 洋美氏の紙芝居を使っての実演に触発されて図書館にある紙芝居の活用を始めました。そこで見つけたのが川端 誠氏の画によるもの。落語絵本などは、おはなし会で数多く読んできていますが、紙芝居もわかりやすくて、親しみの持てる画で、私は好きです。10月19日の図書館まつりでは、「へっこきよめ」を取り上げましたが、この作品も同時に準備していたものです。

 同じ内容の絵本はまだ見つけていませんが、このお話は滋賀県出身の国松氏の関西弁で書かれていていました。しかし、内容も会話で「いけず」と言う表現があってもその後の文章では「いじわるをされて」とわかりやすく言い直されていました。そこで、私は、ゆっくりとこの関西弁を充分にこなせるように、何度も繰り返し練習をして、この関西弁はそのまま表現しました。一ヶ所だけ修正をしました。最後の結びの句がなくてただ、(おわり)とだけ書かれていました。そこで、最後に、「ほんで しまい」と言っておしまいにしました。日本昔話百選(稲田浩二・和子編著 三省堂)では、「ぼたもち蛙」として新潟県西蒲原郡の話を伝えています。同様の話が各地にあると思われますが、ここでの解説に「笑われ者のピエロに姑や和尚がなる。姑となった語り婆(ばさ)も嫁に来た頃を思い出してクツクツ笑いながら語ってくれる。…」とありましたので紹介しておきます。
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